サークル山(さん)のブログ -58ページ目

工場見学概論(追記あり)

工場見学は、

企業や製造業者が行うマーケティング戦略の一環として、

製品やサービスの宣伝や販促を目的として行われることもあります。

しかし、
 
工場見学が必ずしも売上に直結するわけではありません。

工場見学が売上に繋がるかどうかは、

見学を実施する企業や団体の目的や戦略、

見学を受ける対象者の属性やニーズによって異なります。


(イメージ画像です)

例えば、

製造業者が自社の製品や技術を見学者にアピールし、

ブランドイメージを向上させることで、

将来的に製品の認知度やイメージアップに繋がり、

売上につながる可能性があります。


(イメージ画像です)

また、工場見学に参加する学生や若年層など、
 
将来的な顧客層を育成することもできます。


しかし、

工場見学が直接的に売上に繋がらない場合でも、

ブランドイメージや製品知識の向上など、

間接的な貢献や、

地域との良好な関係構築に繋がる場合もあります。


(イメージ画像です)

したがって、

工場見学を実施する企業や団体は、

目的や戦略を明確にし、
 
適切な対象者を選定することが重要です。


(イメージ画像です)

山歩きを続けると起こる良い事

 

私がブログなんぞで山歩きの話なんかを書いても、

 

誰も興味ないだろうと思い、

 

ひたすら黙ってほぼ週一で山へ行ってはおりましたが、

 

ブログにはほとんど書かずにおりました。

  

だって、有言実行を旗印に、

 

「半年後には腹筋をシックスパッドバキバキに!」

 

とかよく見掛けた俺様宣言風なアレなんですが、

 

それっきり続報が無い…

     

なんて話がSNS上ではたくさん転がっていますから、

 

やはり黙って続ける事が肝心なんです。

 

もちろん、有言なら更に実行を続けないとアカンです。

  

 

 

そんなこんなで最近は近鉄石切駅付近の駐車場からのスタートが増えました。

 

(標高100メートルくらいは楽してます。)

 

今日は初めてウチの長男君と一緒の山歩きです。

 

今回長男君が珍しくも同行してくれたのは、

 

生駒山の石切の山中にある「河内七面山」という鳥居のある神仏習合の境内にある、

 

「胎内くぐり」(洞窟を抜けるアレ)に興味をもってくれたからです。

 

私の場合は「河内七面山」へ2回目でやっと辿り着けて、

 

しかもその時は頭のライトを忘れていたので、

 

スマホの弱いライトを頼りに「胎内くぐり」をしました。

 

ほとんど周りが見えない半分手探り状態で圧迫感があり心細く恐ろしい。

 

普段からいかに自分が謙虚さを忘れ調子に乗って生きているのか?

  

つくづくと思い知らされました。

 

そんな事を語ったらウチの長男君が「俺も行ってみたい!」となった訳です。

 

※私は神仏の画像をUPするのは畏れ多いと思っていますので画像は無しですが、

 

”河内七面山” で検索すると記事や動画が出てくると思います。

 

長男君の「胎内くぐり」を終えた感想は?と言いますと、

 

『探検みたいでワクワクしておもろかった』 

 

だったようです。

 

  

 

937キロカロリーの消費ですから、

 

今日は何食べてもOKですね。

 

 

冒頭のこの画像。

 

切り株から新しい息吹が芽生えているんです。

 

水平に切って持って上だけ帰って部屋に飾りたいくらい…

 

ってアカン!アカン!

 

自然を大事に謙虚に生きたれや。

 

 

 

 

 

 

ホンモノ

先日なんですが、

 

私がものづくり屋として凄いと思っているお方との御一献の機会がありました。

 

数年前のドリームコンテスト表彰式でお会いして以来の再会です。

  

工作機械での加工の話をメインの語り合いです。

  

「お酒の場で仕事の話など野暮…」などと言う無かれ!

   

仕事”以外”の話ばかりの会合だと何をしゃべって良いのか?

 

私は途方に暮れてしまいます。

 

 

 

(途中で撮るのを忘れてしまいました) 

 

 

もちろんコース料理を予約していたのですが、

  

ゲスト様の”仕事や加工の怒涛の如きお話”の勢いが止まらずに何度か、

 

「お帰りの時間がありますので召し上がってください」

 

と(普段は話を振り回すはずの私が)逆に食を催促するくらいしっかり語ってくださいました。

  

 

以前なんですが、

 

とある工具メーカー様の対談記事を読んでいたところ、

 

「工具の性能が良すぎると技術者の腕が上がらない」

 

と対談者様からのかなりの飛びぬけて衝撃的な内容を読んでしまい、

 

飲んでいたコーヒーを吹いた事があったのです。

 

『ものづくりの経営者は工作機械や工具から測定機まで、

 

どれだけ良い加工の環境を整えるかが勝負』

 

と日ごろから考えているのは私だけでは無く、

 

精密加工や超精密加工を目指してりゃ環境を整えるのは常識以前の最低条件なので、

 

工具の性能なんて当然まず最初に拘るべきファクターなんです。

 

なので、プロである工具メーカーの経営者様に面と向かって

 

「自信満々に凄い事を言い放ってんなぁ」

  

とか驚かされた事がありました。

  

   

ところがその後日、

 

別の記事でまた別の”対談者”様が、

 

『創りたいモノを具現化するには生産手段が無ければ絵に描いた餅。

 

ゼロからイチを創り出すには優れた工作機械とそれに合った工具が必要。

  

その工具の各種ラインナップが揃っているというのは素晴らしい!』

 

と工具メーカーの経営者様に理路整然と語る記事を見て、

 

感動に鳥肌が立った記憶がございます。

  

その鳥肌の原因(失礼!)が今私の目の前で語っておられる訳です。

  

細かい話はボヤかしますが、

  

加工の環境の重要さの話だけではなく、 

    

「とりあえず値段を下げろ!」とばかりいう国内企業だけではなく、

   

値段より良い品質を探している海外企業を探せ!

  

等、かなりお話に共感を持てたりいたしました。

 

それと、

 

「(前段階の説明が不要なので)今日は話が楽に通じて愉しい」

  

とかとも言っていただき、

  

ちょっと嬉しい気分でした。

   

多分この10年の研鑽で少しはフロントランナーのその背中が見えた!

 

のかもしれません。

 

 

 

 

知らんけど…。