サークルさんのブログ -53ページ目

従業員さんの労働のお陰で生活出来ているという意味

「今度の日曜日は休みますので」

 

何げにウチの仕上げ担当の三輪さんからそう言われました。

 

『いやいや、元々日曜日は休みやから』

 

と私は言うもののそれが実情だったりします。

 

顧客最優先の努力と姿勢には感謝しております。

 

その感謝は気持ち以上に金銭で応える。

 

もちろん経営者としていつもそのつもりでございます。

 

 

さて、昨今の製造業の経営者さんが言う、

 

「難しい案件を完成させた時の達成感!」

 

というフレーズ。

 

またそんな"達成感"を経営者さんが従業員さんと共有するそうでして、

 

棒読みで『あーそうなんや』

 

と私なんかは思いますが、

 

そう言うアレって何かどこかで流行しているのですかね?

  

ごく一般論を申し上げますが、

 

従業員さんは"達成感"を得る為に働きに来ているのではありません。

 

給料を稼ぎに働きに来ているのです。

  

そういった製造業の経営者は何か勘違いをしていないか?

 

 

   

また今更ですが、

 

「自分自身の周りから順番に(お金の面で)幸せにしてゆく」

 

とか経営者さんが宣っておられるのに、

 

安い労働力(あえて書きませんが)を大量雇用を是としていたり、

    

町工場の経営者って何かちぐはぐなんなことが多いようです。

   

町工場の経営者はもっともっと

 

『従業員さんに食わして貰っている』

 

という謙虚さと感謝の気持ちを持たねばならないと思っています。

 

具体的に言うと、(一例ですが)

 

給料袋に『感謝の言葉を一枚を添える」という

 

趣味の書道での経営者の承認欲求を満たす為のただの筆自慢よりも、

 

「諭吉さんをもう一枚添える」方が、

 

従業員さん的には喜ばれるはずです。

 

なぜそれをしないのか?

 

それは、経営者と自社の配分を手厚くしたいから、

 

そのしわ寄せで従業員さんへの配分を薄くする。

 

まあ、資本家ですからそれが社会一般の常識的なセンスだとは思います。

 

 

 

 

でも、そんなセンスでは

 

『今後の町工場の経営は続かないのでは?』

 

と私は思います。

 

ではどうすれば?

 

私はより多くの儲かっている側の経営者様のお話しをお伺いするよう努めておりますが、

  

やはり結論としてそれはもう”売上の底上げ”しかございません。

 

経営者が従業員さんの売上への貢献に最大限にお応えする。

 

その姿勢を見せる事。

 

それが回り回って売上アップに繋がる。

 

ギブアンドテイク!

 

金は天下の回りもの!!

 

さあ三輪さんは今度の日曜日お休みですが、

 

まずはお客様優先で頑張りましょう。。。

 

 

 

半年ぶりに遠音近音に宿泊

もう何度目だろうか?

広島県は福山市の鞆の浦。
 
遠音近音(おちこち)という宿です。


仙酔島の景色も素晴らしく。
 


海の景色も最高です。


あー今回の料理はこんな感じです。


 
鯛のオイル漬けトリュフ風味から、

鯛ごはんの出汁茶漬けまで。

飲み物は土地のワイン。
 


 
朝食もかなりなもん。
 
やはり良い宿は良いです。
 

美味いビールが会話を包む

最近雨が多いですね。
 
まあ、梅雨ですからね。



先週はウチの中原工場長がビールを飲みに寄ってくれました。


マイナス2度のエクストラコールドを自宅でも!
 
その冷っこいアレを飲みに来てくれました。 

もうかれこれ25年以上の付き合いになると思うのですが、 

稼ぐための繋がりですので、
 
何やかんやと話は尽きません。 
 

さて、先週はもう一件の会合がございました。


 

光学業界の重鎮でもある社長様と一献。
 
含蓄のあるお話で色々なご教示をいただきましたが、
 
儲ける会社稼ぐ会社は違います。

逆に儲けられない稼げない経営者ほど、
 
群れて安心する昨今の傾向なのか?   
 
そんな集まりであればあるほど、
 
会の終わりにお店をバックに何かのポーズや変なピースサインをしての記念写真。
 
いや、祈念写真かな?
 
…みたいな話は多分私がしたように思いますが、





なのでちょっと私らもお店をバックに記念写真!
 
もちろん満面の笑顔もオリジナルピースサインなんかもありませんね。
  
そっち側はまだ大丈夫かな。