サークル山(さん)のブログ -52ページ目

LEITZ PHONE 2

今日は5月4日。

 

長男君と山歩き。

 

割りと近所の石切近辺です。
 



やはりGWですね。
 
近鉄石切駅駐車場で1時間以上待ってやっと停める事ができました。



もう5月ともなると緑に溢れています。

そうそう、
 
2月にアンドロイドスマホを

"LEITZ PHONE 2"

に替えてました。

 

カメラ性能が良いらしいのですが、
 
な〜んかよくわからんまんまに、
 
スマホのショップの店員さんのお奨めで買いました。

ちょっと調べてから上手い撮り方というのを練習しております。
 

  

多分、ヒメジョオンかハルジョオンかのどちらかです。


少しは雰囲気のある絵が撮れたかな?
 



 





特効薬は無い、ただ勤勉さだけ



昨晩は友人とお鮨屋さんで一献。


さて、昨日の超絶の品。

鯛は肉がしっかりと分厚いのに食べやすい程よい固さ、
 
右のサヨリは塩と若干の酢で旨味を引き出しているそうです。
 
この塩梅がやはりプロのお仕事ですね。



イワシを昆布巻きにして梅肉を挟んだものは初めて食べました。
 


カツオは腹と身の部分との食べ比べ。  
 
同じカツオですがまた別の味わいです。
  

 

さて、友人とは町工場の経営についての長話。
 
結論は、
 
手を多く動かして稼いで儲ける。
 
それしかないなぁ…と。
 
稼いで儲けるに関しては、
 
特効薬的なものは無いです。
 
それはこの10年の定点観測で明確ですからね。
 
 

儲かる会社を目指しています

最近のマスコミのネタの傾向として、

 

日本の先行きが暗いような話が多いですね。

 

10年ちょっと前のリーマンショック後の経済系マスコミが煽っておりました

 

「ものづくり大国ニッポン」 

 

「世界一のものづくり技術」

 

こんなもんは

 

”ただの幻想だった!”

 

との認識がやっと伝わるようになっかと思ったら、

 

今度は「日本の製造業はダメだ…」ってな論調が支配的な現在でございます。

 

私から言える事は、

 

『日本経済新聞とテレ東系番組を信じるな!』

 

って事です。(それと日刊工業新聞の提灯記事も)

 

単純に、

 

”土地と電気代と人件費が安いから”急成長出来る時期を過ぎても、

 

”土地と電気代と人件費が安いから”急成長出来る業種に踏みとどまるから、

 

”土地と電気代と人件費が安いから”急成長している地域に負けて当然ですね。

 

具体的な例では東南アジアを中心とした発展途上国と呼ばれていた地域が発展している訳です。

  

使う生産設備や製造装置は日本の製造業と大差ありません。

 

しかも、発展途上国内の(高学歴等の)優秀な人材が中小の製造業でも働くのに対して、

 

日本の中小製造業で働くのは(多少の個別優位はあっても)人材とは言えない人達ばかり。

 

これでは今後の日本が(特に中小製造業で)勝てる道理がありません。

 

しかも、大手企業も含む日本の製造業全体が縮小する怖れすらございます。

  

 

 

 

でも、世界全体を眺めれば製造業は拡大基調なんですね。

  

「何をすべきか?」

 

私はその事を考えています。

 

例えばこれは逆説的になりますが、

 

昨今のDX(デジタルトランスフォーメーション)の流れですが、

 

加速すれば加速するほど有利なのは?

 

残念ながら日本国内の製造業ではありません。

 

土地と電気代と人件費が安いから急成長している地域の方がより恩恵があります。

 

つまり、DXを進めれば進めるほど長期的には苦しくなるという事です。

 

逆説的に言うと、

 

「昨今のDXの流れに乗れない製造業が生き残れる」

 

という事になります。

 

実際にドイツのライカやらカールツァイスなんて

 

量産を最初っから考えない価格で勝負していますし、

 

アメリカの花形製造業は量産の効かない方向へと進んでいます。

 

無駄取りで利益を確保しようとした日本と、

 

より高く売れる所で勝負しようとしたドイツ・アメリカ等との違いがそこなんです。

  

本当の職人技なんて話をすると、

 

クルマまるまる一台レストア出来る職人が転がっているアメリカと、

 

交換パーツが無ければ「修理できません」の日本との違い。

  

実は根本的に日本の製造業のレベルって高いものではありません。

 

優秀なほんの一握りを日本経済新聞とテレ東系番組でネタにしていただけ。

 

敗戦が続く中で連戦連勝を報じる戦時マスコミのようです。

 

 

さて、上記の「何をすべきか?」との問いへの私の回答は、

 

①DXに掛からない業態(ウチはプラレンズの試作のみですけど)

 

②海外への売り込み(欧米市場への展示会での売り込み)

 

③少数精鋭(一人当たりの売上と利益と年収を突き詰める)

 

この3点で儲かる会社を目指しています。

  

 

もし、日本人の特性で言うならば、

 

大概は大部隊の時よりも少部隊の時の方が強かったりするのよね。

  

まあ、日本”軍”の特性ですけど。。。