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サクラ・サクラ

桜の季節に思い出す話があります。


戦前、ペリリュー島は日本が約25年間統治していました。


ペリリュー島民と日本人(日本軍人も)とは良い関係を築いていました。



サークルさんのブログ


太平洋戦争も後半、


いよいよアメリカ軍ペリリュー島に上陸しようかという時期の話。

ある老人がまだ若い頃、日本兵達と仲良くなり、


戦況が日本に不利となった時、


「俺達島民も一緒に戦わせて欲しい」と日本兵隊長に進言したが


「帝国軍人が貴様ら島民などと戦えるか!」と激昂され、


「見せ掛けの友情だったのか」と失意のうちに、


島を離れる船に乗り込んだ。


だが、船が島を離れた瞬間その隊長を含め


日本兵が手を振って浜へ走り出てきた。


老人はその時悟った。


「隊長が激昂したのは自分達を救う為だったのか」と。


(wikiより引用)


その後日本軍はアメリカ軍と死闘を重ね、


決死(文字通り)の覚悟を日本本土に電文で送りました。


「サクラ・サクラ…」



今日はオチなしでお願いいたします。(小)

お知らせでございます。

サークルアンドスクエア のホームページに、


サークルアンドスクエア 果てしなき挑戦


ページを追加しました。



ブログと何がちがうねん?との問いかけには、


「作戦です。」


と、答えておきます。(小)

ニッカとサントリーと私

例えばサントリーが実売10万なんてべらぼうな価格の響30年で賞を取る。


本来ブレンデッドウイスキーとは、


2種類のモルトとグレーンを混ぜるからそう呼ばれますが、


サントリーのバルク買い(イギリスの酒造所から樽ごと買う)は有名で、


どこのモルトか分からないものを混ぜ合わせる企業体質です。


それがサントリーのブレンデッドウイスキーなのでしょう。


山崎なんて山崎蒸留所のモルトを10パーセントでも使っているのか?


賭けてもいい、使っているわけが無い。


イギリスのどこか二流か三流程度の蒸留所から安く買い叩いたモルトを、


樽ごと買い取っていろんなウイスキーとして商品化する。


そういう意味ではサントリーのブレンダーは超一流といえるでしょう。


毎年仕入れる樽の中身が違うわけですから…。



方やニッカは実売1万円前後の竹鶴21年で賞を取る。


自社蒸留したモルトです。


生産量からどう考えたってシェアが1位になる事はまずありません。


ブレンデッドウイスキー部門ではなく、


ブレンデッドモルト部門とシングルモルト部門で賞を取るところが、


より一線を画するニッカの企業姿勢なのでしょう。



私もニッカのように会社が危機に陥った時には、


大手に買い取ってもらえるくらいに頑張りますか。(小)