サークルさんのブログ -172ページ目

センサー用レンズの試作

 

センサー用途のレンズを製作しております。

 

金型→成型品では無く切削加工での製作です。

 

 

  

 

奥はゼオネックスE48R、

 

手前はPC(ポリカーボネイト)です。

 

精度は直径10mmサイズで約1μm程度。

 

追い込み加工をすればサブミクロン台の精度出しも可能です。

 

年末にかけての受注が山積状態となってきました。

 

でもまだまだお請けする事が可能です。

 

プラスチックレンズの試作ならサークルアンドスクエア㈱

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

GoProっぽいのを海外通販サイトで買って思う事

どうも、国際町工場評論家のサークルさんです。
 
最近なんですが、
 
"GoProっぽいのカメラ"を3000円くらいで買いました。


海外通販サイトのwishでの購入です。
 
アクセサリーが満載でこの金額。
 
このカメラを多分使わないと思います。
 
例えば加工の動画を撮ってYou Tubeに上げても、 
 
ウチがやったらただの気密漏洩になってしまいますので。
 
買っても使うアテが無いのですが、
 
実際にどの程度の品物が届くのか?
 
そこに興味がありました。
 
それだけなんです。
 
  
取り敢えずですが、
 
凄い物が届いたと思います。
 
逆にこれをどうやったら3000円やそこらで売れるんだ?
 
1・3・7・9の値付けなら、
 
(1で作って3で売る。3で仲買、7で卸す。10の上代(定価)で、9で小売)
 
作る側は300円でそこそこで作れるのか?
 
やはり600円以上は掛かるのか
 
まあ、そんな感覚ではない事は品物を見ればわかる。
 
(品質は知らんが)トイザらスの子供スパイなりきりセット並みの価格でGoProもどきが手に入るって事です。

  
さて、日本の製造業の向かう所を考えてみます。 
 
昔の日本のものづくりが得意とした商売の手法をそのまんまCHINA・他にされている。
 
その手法とは大きく見て2点。

①物価の安い日本から物価の高い欧米に売る。
 
②猿真似と言われようが同等品質のモノをより安くで作る。
 
日本のものづくりを語るにあたって、
 
この(商売としての)日本のものづくりの強みの正体を知っている人はどれだけいたのだろうか?
 
また、その必勝パターンを支えていたのは町工場に違いない。

だって、日経新聞系の日本のモノづくりアゲ♪アゲ♪キャンペーンの時期、
 
私のような事を言っていたら、
  
「他社を嫉んでるのか?」「羨ましいのか?」
 
なんて言われかねない雰囲気があった。
  
でも、特に町工場なんてホンマに何も無いんです。
 
それをいかにも「凄いぞ!日本の職人」みたいな風潮を警察の初動捜査のごとくデッチ上げる。
 
だって、大手企業が手放した分野を町工場が拾っているだけなんですよ。 
 
例えば、日本の町工場がいくら束になっても、 
 
内燃機関の自動車は作れない。
 
モノづくりとは商品コンセプトを持ったグランドデザインから出来なければまず完成品までにたどり着け無いからだ。
 
あまり言うと他所さんの悪口ばかりと言われかねないので遠慮気味に言うが、
 
「エンジンが無い乗り物なら日本のモノづくりの優秀さを世界に見せる事が出来るんだ!」
 
といったコンセプトの競技用の乗り物での町おこし地域おこし的なプロジェクトがあったが、
 
日本のモノづくりの優秀さを見せる事をできないまま、
 
旧ソ連の小国のしかも町工場一社にも勝てなかった。
 
それが一つの結果。
 
※特にそれからだと思うがモノづくりアゲ♪アゲ♪キャンペーンが激減したんじゃ?
 
日本のモノづくりの本来の良さである安くて高性能っていう分野が他の国に席巻されていってる状況なのです。
 
You Tubeとかの動画サイトでモノづくりの職人なんて"日本人以外"の動画でよく見かけます。 
 
単純な道具で凄いモノを作っている。 
 
だって、より自動化が進んだ設備投資が出来ないのだから職人技しか生産手段が無いのだから仕方が無い。 
 
そう言う職人技は見下して、また見ようともしない。
 
日本の職人技なんてもう期待するものなんてありませんよ。
 
何だか意識高い系の服装とそれにマッチしたオシャレな工房なんかでモノづくりをしている映像を土日のテレビ番組で見る事があるが、
 
あれ儲かってるように見えますか?
 
ほとんどが自分からの売り込みとか、
 
何かに出演した実績での番組制作側のリスト入りを果たしたか。
 
今の時代、別にテレビに出るから凄いと言う訳でもありません。
 
昭和の時代は凄いからこそテレビが取り上げたのでしょうけどね。
 
何の話かわからん流れになりましたが、
 
結論を言うと日本のモノづくりは何とかなります。
 
何しか大手企業の研究及び開発には頭の良い人が配属されています。
 
ドクターを目指さず修士号を持って企業の研究・開発に配属されている人材が多いという意味です。
 
私ら試作屋はその優れた人材さんの頭の中にあるのモノをカタチにする仕事。 
  
この流れはそうそう他国に負ける気はしませんね。
  
逆にこの開発の優位性の部分が弱くなったら、
 
上記しました高品質な安売り商品が作れなくなってしまった今、
 
もう勝ち目はございません。
 
さて、どうしますか? 


町工場は人と人の繋がりがすべて


 





狩る側と狩られる側の考察

どうも、国際町工場評論家のサークルさんです。

 

 

ウチの長男君と次男君がまだ小学生の頃のはなし。

 

川で獲った雑魚を近所でアロワナを飼っている人の所に持って行った。

 

アロワナのエサとしてです。

 

水槽に放り込まれ逃げ回る小魚たち。

 

その頃子供らがやっていたボクシングのスタイルにも性格が出てしまうのに共通してなのか?

 

無慈悲なファイタータイプの次男君はアロワナの食事風景を見て目を輝かせている。

 

距離を取るボクサータイプの長男君はエサとなっている川雑魚を気の毒そうに見ている。

 

どちら側の目で見つめているか?

 

そこに性格の差が出るように思います。 

 

 

さて、今の町工場全般で置かれている状況はツラいものだと思います。

 

しかし、その中でもしっかりお仕事をして稼いでいる事業所もある訳です。

 

ツラい状況になると共通して増加する事柄があります。

 

それは狩られる側の発言や行動です。

 

資金繰りでの切迫感が毎日のように圧し掛かると、

 

やはり資金繰り関連の話が増えてきます。

  

何なら

 

「コロナ騒動はただの大騒ぎが過ぎた人災だ!」

 

とか、

 

「コロナ禍が無ければ経営は順調だ」

 

とか。

  

いえいえ、景気のマインドは2018年で天井だった事は判っていたはず。

 

天井 ≒ これからは下降マインド

 

この事をご自分の都合でアタマの中から払拭し、

 

「まだまだ俺様の事業は伸び続けるぜ!」

  

と、根拠の無い自信で突き進んだ俺様経営を続けたりなんかしたから2020年のダメージが大きい訳です。

 

つまり、コロナ禍が無くともどのみち不景気の波に呑まれていたって事です。

 

特に町工場よりも飲食店なんかの方がわかりやすく、

 

2018年の景気のピークに気をよくして多店舗化した所が軒並み財務内容が極端に悪化している。

 

 

 

 

景気のピークを知れば、不況時の準備をするのが経営者の仕事。

  

経済が下降している際に経営者がやるべき事は、

 

借金をして設備投資などをせずおとなしく我慢をする事です。

 

もし、借りるとするならば運転資金として手元資金のみを増やしておく事。

 

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」を地で行く蛮行?なのか!

 

リーマンショック後に咽頭部に瀕死の大火傷をしてたのに、

 

ちょっと物忘れが酷過ぎではないかい?

  

私はリーマンショック後のあの苦しみは一生忘れませんけどね。 

 

 

(11/25(11/26発表)の倒産件数が多かったですね。薬局・不動産・飲食店…多岐に渡っている印象です)

 

 

最近の話題が、

 

コロナは人災だとか、

 

政府の緊急融資やら劣後債等の資金繰りの話題だとか、

 

そんなのが続くと相当テンパっているのだろうと思います。

  

何なら「倒産なんて怖く無いぞ!」との内容のセミナーすら存在します。

  

もう関心事が完全にそっちに行ってしまっていますよね。

 

経営者として見るならばそれは恐ろしい話です。

 

※倒産とは「怖くないぞ!」ではなく、私はひたすら「ごめんなさい」が基本だと思うのですが。

  

  

先日、試作関連の人らで旅行に行ってきましたが、

  

上記のような話はひとっつも出なかったです。

 

どう稼ぐか?どう儲けるか?

 

そして、他責ではなく自責。

  

これが基本的に追求するテーマ。

 

 

狩る側と狩られる側の話でしたが、

 

狩られる側の立場で物事を見ない。

 

経営者ならそっちやろ! 

 

違うか?

 

 

町工場は人と人の繋がりがすべて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

rugawa