どうも、国際町工場評論家のサークルさんです。
最近なんですが、
"GoProっぽいのカメラ"を3000円くらいで買いました。

海外通販サイトのwishでの購入です。
アクセサリーが満載でこの金額。
このカメラを多分使わないと思います。
例えば加工の動画を撮ってYou Tubeに上げても、
ウチがやったらただの気密漏洩になってしまいますので。
買っても使うアテが無いのですが、
実際にどの程度の品物が届くのか?
そこに興味がありました。
それだけなんです。
取り敢えずですが、
凄い物が届いたと思います。
逆にこれをどうやったら3000円やそこらで売れるんだ?
1・3・7・9の値付けなら、
(1で作って3で売る。3で仲買、7で卸す。10の上代(定価)で、9で小売)
作る側は300円でそこそこで作れるのか?
やはり600円以上は掛かるのか
?
まあ、そんな感覚ではない事は品物を見ればわかる。
(品質は知らんが)トイザらスの子供スパイなりきりセット並みの価格でGoProもどきが手に入るって事です。
さて、日本の製造業の向かう所を考えてみます。
昔の日本のものづくりが得意とした商売の手法をそのまんまCHINA・他にされている。
その手法とは大きく見て2点。
①物価の安い日本から物価の高い欧米に売る。
②猿真似と言われようが同等品質のモノをより安くで作る。
日本のものづくりを語るにあたって、
この(商売としての)日本のものづくりの強みの正体を知っている人はどれだけいたのだろうか?
また、その必勝パターンを支えていたのは町工場に違いない。
だって、日経新聞系の日本のモノづくりアゲ♪アゲ♪キャンペーンの時期、
私のような事を言っていたら、
「他社を嫉んでるのか?」「羨ましいのか?」
なんて言われかねない雰囲気があった。
でも、特に町工場なんてホンマに何も無いんです。
それをいかにも「凄いぞ!日本の職人」みたいな風潮を警察の初動捜査のごとくデッチ上げる。
だって、大手企業が手放した分野を町工場が拾っているだけなんですよ。
例えば、日本の町工場がいくら束になっても、
内燃機関の自動車は作れない。
モノづくりとは商品コンセプトを持ったグランドデザインから出来なければまず完成品までにたどり着け無いからだ。
あまり言うと他所さんの悪口ばかりと言われかねないので遠慮気味に言うが、
「エンジンが無い乗り物なら日本のモノづくりの優秀さを世界に見せる事が出来るんだ!」
といったコンセプトの競技用の乗り物での町おこし地域おこし的なプロジェクトがあったが、
日本のモノづくりの優秀さを見せる事をできないまま、
旧ソ連の小国のしかも町工場一社にも勝てなかった。
それが一つの結果。
※特にそれからだと思うがモノづくりアゲ♪アゲ♪キャンペーンが激減したんじゃ?
日本のモノづくりの本来の良さである安くて高性能っていう分野が他の国に席巻されていってる状況なのです。
You Tubeとかの動画サイトでモノづくりの職人なんて"日本人以外"の動画でよく見かけます。
単純な道具で凄いモノを作っている。
だって、より自動化が進んだ設備投資が出来ないのだから職人技しか生産手段が無いのだから仕方が無い。
そう言う職人技は見下して、また見ようともしない。
日本の職人技なんてもう期待するものなんてありませんよ。
何だか意識高い系の服装とそれにマッチしたオシャレな工房なんかでモノづくりをしている映像を土日のテレビ番組で見る事があるが、
あれ儲かってるように見えますか?
ほとんどが自分からの売り込みとか、
何かに出演した実績での番組制作側のリスト入りを果たしたか。
今の時代、別にテレビに出るから凄いと言う訳でもありません。
昭和の時代は凄いからこそテレビが取り上げたのでしょうけどね。
何の話かわからん流れになりましたが、
結論を言うと日本のモノづくりは何とかなります。
何しか大手企業の研究及び開発には頭の良い人が配属されています。
ドクターを目指さず修士号を持って企業の研究・開発に配属されている人材が多いという意味です。
私ら試作屋はその優れた人材さんの頭の中にあるのモノをカタチにする仕事。
この流れはそうそう他国に負ける気はしませんね。
逆にこの開発の優位性の部分が弱くなったら、
上記しました高品質な安売り商品が作れなくなってしまった今、
もう勝ち目はございません。
さて、どうしますか?
町工場は人と人の繋がりがすべて