サークルさんのブログ -166ページ目

町工場が不景気を乗り切る方法

どうも、町工場評論家のサークルさんです。

 

いつもここで書いていますが、

 

私には見上げるべき存在が居ます。

 

それがとても有り難いのです。

 

「10人や20人の小零細町工場で請ける仕事が無くなる訳が無い!日本全国にどれだけたくさんの発注企業があると思ってるの?」

 

これはリーマンショック後に私の盟友が言っていた言葉。

 

傾向や確率では無く、

 

本当に他社様がヒマな時期にも忙しく稼いでいる町工場は実在する訳です。

 

違いは何か?

 

(例外的に)忙しいのは何故か?

 

約10年程前、

 

私はそこからの考察をしました。

 

あくまで答えの一例なんですが、

 

景気の一番良いピーク時、

 

もちろん(発注の)仕事が溢れます。

 

末端の一番冷や飯を食ってる町工場がどうなるか?

 

需給バランスが需要側に傾きますから稼げますし儲かるんです。

  

これが基本のモデルとします。

 

この時、町工場の経営者は何をする?

 

また、その後どうなる?

 

そこをウチに当てはめて考えました。

 

  

やはり、ピーク時には銀行から借金をして将来への設備投資を行う。

  

次の展開を考えて従業員数を増やす。

 

また、お仕事の量がピークアウトすると、

 

孫請けや商社経由のお仕事だと真っ先にお仕事が無くなる。

 

わかりやすいポイントを数点挙げてみましたが、

 

リーマンショック後の製造業を取り巻く環境を眺めていると、

 

さらに受注への状況が厳しくなる事が容易に予想出来ます。

 

では?どうすれば??

 

上記の逆をやれば良いんですよね。  

 

と、私は考えました。

 

従業員数は増やさず稼ぎを増やす。

 

設備を増やすが新たな銀行借り入れはしない。

 

メーカー様直接取引での受注を100%に近づける。

 

本質的にはそんな所です。

 

その考察に対するに具体的な方策が難しいんですね。

 

気付きや修整の為には他社様を参考にさせて頂いた事もあります。

 

「コイツは他社への誹謗中傷が多いヤツだ!」

 

とか非難された事もありますが、

 

全ては自分がより良くなる為の情報と分析。

 

やはり誹謗中傷とか言われれば凹みますが、

 

たとえ僅かな人だけでも気付きのヒントにしてただければ。

 

ご自身とご家族と従業員さんとその家族とお仕事を取り巻く人達の笑顔に繋がれば。

 

そう思って書いております。

 

正直もう何度もブログを辞めようかと思っただろうか?

 

何より一番ショックなのが、

 

他人様(ひとさま)には優しく紳士的に接しているつもりなんですが、

 

「サークルさんみたいな一匹狼的な生き方…」

 

これを言われると一番堪えますね。 

 

いやー、私は実にフレンドリーですよ!フレンドリー!

 

まあ、アメブロ20000〜30000位くらいで毎日200ページくらい見に来られているブログなのに、

 

これだけ「いいね♪」が少ないのも珍しいのかもしれませんけどね。

 

やっぱ一匹狼なのかな?

 

どっちか言うと狼じゃなくイヌやけどね、イヌ。。。

 

知らん…ワン。

 


町工場は人と人の繋がりがすべて




町工場は拡大志向ではなく、確実に稼いで儲ける低成長時代なのかと…

どうも、町工場評論家のサークルさんです。

 

今年もこのブログで数多くの要らん事やら大きなお世話を言い放ってきました。

  

 

町工場の本質は、

 

大手製造業が手放した分野を、

 

自己資本で立ち上げ製造する企業。

 

やはりこれが基本です。

  

もちろん、大手企業がお金と人を出してくれている訳ではありません。

 

なので大手企業は「我がかわいい」と保身に走る傾向になれば、

 

「いつまで経ってもトリクルダウンなんて起きないヨォォォ~!」

 

なんて町工場の社長が嘆いてみても、

 

それは自身の読みの甘さを満座の中で笑われるようなものなのです。

  

”町工場は儲からないのが基本”。

 

ならばその基本をどう崩すのか?

 

そこを真面目に考えないといけないんですね。

 

当社は小商いの零細町工場です。

 

小商いなので無借金で自己資本比率が90%に近いです。

 

(経営者を除いた)毎年の従業員さんの平均年収も、

 

ものづくり系製造業の上場企業ランキングの30~50位くらいです。

 

もし、自己資本比率が10%を切るくらいになるまでお金を借りて規模を拡大し、

 

今のお仕事を約10倍近くにしたとすると、

 

もちろん売上高は10倍近くになるでしょうが、

 

多分、従業員さんの平均給与は下がると思います。

 

そしてこのコロナ騒動今頃、

 

資金繰りで青くなったり赤くなったりしている事だと思います。

  

なぜか?ここで説明はしません。

 

長くなってしまい面倒だからヤメときます。

  

ただ、”町工場は儲からないのが基本”と書きましたが、

  

昭和の時代なら儲かって仕方が無い時代ですから、

 

どんどん借金をしてどんどん建物と設備を大きくすれば良い。

 

朝鮮戦争特需に起業して工場を大きくした社長様のお話を聞いた事がありましたが、

  

「何もしなくても仕事が積まれとるんで寝やンと仕事したわ!」

  

 

(当時はいいお薬があったそうです。)

 

タイム イズ マネーを地で行く時代だったのですね。

 

今の町工場はその昭和の時代とは逆の流れです。

 

大量生産の時代では無くなった分野では、

 

小規模・少人数で要らぬ投資を控え、

 

確実に儲けが出る場所で勝負する。

 

それだけが正解では無いでしょうが、

 

それも一つの方向性だと思っています。

  

もちろん、中堅企業やそこそこサイズの小企業を否定するつもりもありません。

 

企業には社会でのそれぞれの役目があります。

 

今の時代、零細町工場が無理を重ねて企業規模を大きくしようとする事は無い。

 

そういった昭和の成長モデルとそのイメージを捨て去るべきだと思うだけです。

 

もちろん、現代でも零細町工場から大きく変貌を遂げている事業所も聞き及びます。 

 

もうその辺は例外的と呼んだ方が良い例なのかもしれません。

 

何度も言いますが昭和の時代のように誰もが勤勉でさえあれば横並びで大きくなれる。

 

そんな幻想はもうさすがに捨てるべきだと申し上げているだけです。

  

 

来年はゆっくりと景気が回復します。(すでに当社は繁忙期に入っております。)

 

自分も頑張ります!

 

町工場は人と人の繋がりがすべて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリが無い。でも、上を見続けろ!

先日、ちょっと遠方の町工場の社長さんとお電話しておりました。

 

「いやー、ダメですねぇ~」 

 

とかおっしゃっていましたが、

  

来年の1月のお仕事は満杯らしいです。

  

「ただ、値段が伴わないんで…」(笑)

 

とかおっしゃっておられましたが、

  

その伴わないとおっしゃる単価の元々の基準が高いんだと思います。

  

 

この時期でも恵まれている町工場はたくさんあります。

  

全体の割合としては低いのかもしれませんが、

 

町工場の総数に掛け算すればこんなに!というかなりの数のはず。

 

ただ、「下を見ろ!安心しろ!!」ではなく

 

「上が存在する!頑張ろう!!」

  

これを知っている事が大事だと、

 

もう何十回目かわかりませんがここで私は言っております。

 

つまり、頑張ればまたはやりようによっては自分も上に上がれる。

 

知らなければこんなもんか!?で終わるかもしれません。

 

私は上が存在する事を知っていますので恵まれている方だと思っています。

 

短納期の試作屋ですのでアレなんですが、

 

ウチも来年のお仕事は月の半ばまでは詰まっております。

 

試作が100%の受注なのですがリピートの案件数も多く、

 

このリピートの流れは盛況期のパターンだと思います。

 

ただ、当社も「値段が伴わないんで…」なので、

 

自分も頑張ります!

  

 

 

町工場は人と人の繋がりがすべて