コミュニケーションの学校 回覧板(錦糸町&両国&浦和) -54ページ目

ストレス川柳

グリコの「ストレス川柳コンテスト」をご存知ですか?

●ストレス川柳コンテスト
http://business.nikkeibp.co.jp/as/glico/senryu/

サラリーマンを経験したことがある人なら、
ものすごく頷けるような川柳が満載です。

数ある珠玉の作品の中でも、
ひときわ光る2008年度の大賞作品、

「崖を見て あっちだと言う 上司です」

いやはや、共感しますね(笑)。

ちなみにこの川柳の作者である新入社員まるおさんは、
コピーやネーミングなどで多くの入賞経験を持つ青年です。

今度、コミュニケーションの学校教室にも来ていただき、
川柳の作り方や懸賞の取り方などについて
語っていただく予定ですのでご期待くださいね!

悪い感情のリセット方法

では、イライラとか、悲しいとか、辛いとか、
そういったネガティブな感情のリセット方法を記します。

大きく3パターンあります。
1. ネガティブな感情を放つ人から距離を置く(なるべく会わない)
2. 自分を変える
3. 相手を変える

簡単なのは、1ですよね。
ただ、これはあなたに原因がない場合ですよ。
すぐ他人のせいにする人には、まったく効果がありません。
なぜなら、他人のせいにしがちな人は、あなた自身こそが原因だからです。
どこに逃げようが、その人自身の中に原因の毒素が噴出しているんで。

次に簡単なのは、2です。
自分を変える方法はいっぱいありますよね。
変な人を変と感じなくなる、というのも一つの手段です。
麻痺する、といいますか。自分の心を抑圧する、といいますか。
目がいっちゃうパターンです。おかしな宗教の信者に多いですよね。
ぶっちゃけ私はオススメできません。

他にも、呼吸を整えるとか、ツボ押しとか、温熱療法とか、瞑想とか、
自律神経失調の本に載っている方法やNLP的な手法もございます。
敬愛する中村天風氏は「肛門をしめろ!」と言ってました(笑)。

でもね。

私もいろいろやってみましたが、一番効果があったのは、
これまた多くの本などで紹介されていますが、
「とにかくポジティブな言葉を言いまくる」これに尽きます。

長くなってきたので、そのメカニズムについては次回へ!

文章はコミュニケーション手段の一つ

文字を使って思いや気持ちを伝える。
文章は力強いコミュニケーション手段の一つです。


当たり前の人にとっては当たり前のことだし、
言われてみれば、と感じる人もいるんじゃないでしょうか。


文章を書くというのは、コミュニケーションをするということ。
これをきちんと理解すると、けっこううれしくなります。


なぜ?


それは、話すのがうまくなくても大丈夫ということだから。
話すのはどうも、という場合でも、
文章を活用すれば伝えたいことを伝えることはできるんです。
また、文章はコミュニケーションととらえれば、
コミュニケーションの学習全般で学んだことが、

そのまま文章に応用できます。


もちろん、文章がうまくなっても話しはうまくならないかもしれません。
でも、文章で学んだことは話しをする場面でも応用できるはずです。


文章や話し、コミュニケーションのすべては、

本当はテクニックではないと考えます。
文章のテクニックは積極的に紹介していきますが、
テクニックではないところをつかんだほうが、上達は早いかもしれません。
このことは、後々わかってくるのではないかと思います。


さて、本格的な文章術を紹介する前に、文章と話しの違いを見てみましょう。


文章は、
書き直しができる。
自分の目で内容を確認できる。
面と向かっていえないセリフも書くことができる。
形として残る。
文字の書き方に工夫が凝らせる。
相手が読んでくれないかもしれない。
読んでくれても返事がないかもしれない。
一度相手に渡ったら変更はできない。


……ざっとこんなところでしょうか。

時間をかけられるところが、最大のメリットだと思います。


次回は文章を書く具体的な手法を紹介していきます!