文章はコミュニケーション手段の一つ | コミュニケーションの学校 回覧板(錦糸町&両国&浦和)

文章はコミュニケーション手段の一つ

文字を使って思いや気持ちを伝える。
文章は力強いコミュニケーション手段の一つです。


当たり前の人にとっては当たり前のことだし、
言われてみれば、と感じる人もいるんじゃないでしょうか。


文章を書くというのは、コミュニケーションをするということ。
これをきちんと理解すると、けっこううれしくなります。


なぜ?


それは、話すのがうまくなくても大丈夫ということだから。
話すのはどうも、という場合でも、
文章を活用すれば伝えたいことを伝えることはできるんです。
また、文章はコミュニケーションととらえれば、
コミュニケーションの学習全般で学んだことが、

そのまま文章に応用できます。


もちろん、文章がうまくなっても話しはうまくならないかもしれません。
でも、文章で学んだことは話しをする場面でも応用できるはずです。


文章や話し、コミュニケーションのすべては、

本当はテクニックではないと考えます。
文章のテクニックは積極的に紹介していきますが、
テクニックではないところをつかんだほうが、上達は早いかもしれません。
このことは、後々わかってくるのではないかと思います。


さて、本格的な文章術を紹介する前に、文章と話しの違いを見てみましょう。


文章は、
書き直しができる。
自分の目で内容を確認できる。
面と向かっていえないセリフも書くことができる。
形として残る。
文字の書き方に工夫が凝らせる。
相手が読んでくれないかもしれない。
読んでくれても返事がないかもしれない。
一度相手に渡ったら変更はできない。


……ざっとこんなところでしょうか。

時間をかけられるところが、最大のメリットだと思います。


次回は文章を書く具体的な手法を紹介していきます!