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子どもと対等なモラハラ夫
いつもブログを読んで下さってどうもありがとうございます。
本日もいつもの様に、弊事務所で扱いが多い「夫がモラハラ」の設定で記します。
男女逆のケースの方は、夫と妻を入れ替えてお読みください。
モラハラが始まる「好発期」と言われる時期があります。
よくお聞きするのが、
- 結婚した(入籍した)
- 妻が妊娠した
- 妻が仕事を辞めた
- 子どもが生まれた
それで酷いモラハラ状態になっている?」
そんな風に感じる事があるのです。
実際に
「子どもより俺が優先だろう」
「(子どもの世話をしている妻に)この家の主が誰かを忘れるな」
「お前が一番優先すべきは誰かを間違えるなよ」
等と、
暗に「子どもより俺を優先しろ」というメッセージを発してくるケースは少なくありません。
夫は、本来なら妻と同じラインに立って子どもを支えなくてはならないはずなのに、
モラハラ夫の場合、
子どもと対等のラインに立って、まるで妻(子どもにとってはママ)を取り合っている様な。。
そんな歪んだ構造を見ることは珍しくありません。
子と対等に拗ねるさまは奇妙ですらある
子どもは大人から見ると未熟です。
乳幼児であればそれは尚更で、だから大人の側が子どもに合わせたり、配慮や保護をしてあげなくてはならない。
けれどモラハラ夫は先述の通り
「子どもと対等なの!?」
と言いたくなるほど、保護者としての態度ではなく子ども同士の様な言動をすることが多々見受けられます。
なんと言うか。。
まだ幼児の子どもの反応に対して本気で怒ったり、拗ねたりするんですよね。。
(大人の思い通りにならなくて当たり前の)3歳とか5歳の子の言動に本気になって怒ったり、拗ねたりいじけたりしている様は、
一種の奇妙さすら感じさせる事もあります。
私の元父もモラハラDVでしたが、
小学生の私に対して対等に張り合ったり本気で怒ったりするさまを見て、母はしばしば
「お父さん、そんな、子どもと対等にならないで」
と訴えていましたし、
事務所のご相談場面でも、
「子どもと対等か、何なら子どもよりもレベルの低いへその曲げ方をしている夫を美た時に、
背筋が寒くなる様な妙な怖さを感じた」
こんな趣旨のお話をお聴きした事もあります。
それとこれとは話が別でしょ
到底釣り合わない内容で自分の思い通りにならない子どもを責める、怒る、
これもまた、モラハラ夫の特徴の一つと感じています。
例えば、
モラハラ夫がある時気まぐれに、「ご飯を作ってやる!」とはじまった。
チャーハンを作ってくれたけれど、
3歳とか4歳の子どもは、いつもママが作る子どもに合わせた味付けのチャーハンがお気に入りなので、
「うまいだろ?すげぇうまいよな?」
と聞いてくるモラ夫に、正直に、
「コーンが入ったのが良かった」
「普通~」
と返した。
すると。。モラハラ夫、子どもに対して本気で怒るんですよね。
「じゃあもう食うな!」
「お前には二度と飯なんか作ってやんないからな!」
とか、怒鳴りまくって子どもは大泣きして、大変なことになる。
別のケースではカレーだったのですが、
モラハラ夫が作るカレーは少々大人向けで、子どもは食べられない味だった。
辛いから食べられないだけなのに(子どもは「マズイ」とも言っていない)喜んで食べない事にキレて、
「お前にはもう二度と飯食わせない!」
とキレてる。。
ホルモン系のおかずとか、
子どもには苦みやえぐみがあるだろう山菜とか春菊系のおかずとか、
辛い味付けのおかずとか、
あと鬼門(?)なのは
「子どもが好む味じゃない、モラハラ夫の出身地の名物や、モラハラ夫の親の得意料理」
的なもの。
子どもが喜んで食べないと不機嫌になるエピソードをたくさん聞いてきました。
あんまり子ども向けじゃないと思われるものをモラ夫が作ったり買ってきたりして、
「食え!」
と。
でも子どもは食べられなかったり、
「嫌!」
「嫌い~」
等と嫌がると、「どうして嫌がるのか?」を考えてはくれず反射的にキレる。
「もう食べなくていい!」
とキレたモラ夫が食事をひっくり返したり、
子どもの分の食事を、子どもが嫌がったおかずだけじゃなくごはんやお味噌汁も全部捨ててしまったり、
もう大変です。
モラハラ夫が珍しく子どもと遊ぼうと誘ったら、断られた。
すると本気で切れて、
「お前とはもう一生遊んでやらない!」
「(キャッチボールに誘って断られたら)もう二度と野球してやんないからな!」
「(釣りとか登山とかに誘われて断られたら)二度と連れて行かない!」
と、
何で一度断っただけで一生連れて行かないとか、二度と遊ばないとか、そういう話になるの?
という感じです。
学校のクラスメイト同士でこんな事(遊びの誘いを一回断っただけで一生遊ばないとか言われたら)言ったら、
多分先生からの指導が入るんじゃ。。とかまで考えちゃいます。
本当に大人げないですよね。
子どもが泣いて満足?
先の様なエピソードがあると、
当然幼い子どもは大泣きして怖がったりするわけですが、
そういう子どもを見て慰めたり、かわいそうだと共感したり、やり過ぎたと反省するのではなく、
「ふん、俺に逆らうからだ」
「ざまぁみろ」
「泣いたって知らねぇよ」
「うるせぇ!」
等とさらなる暴言を吐くのがモラハラ夫。
「ざまぁみろ」等の発言は、
本当に子どもを対等に見ているんだな、自分が子どもを保護する立場であることを考えてもいないんだな、と感じます。
なんと言うか、あまりの共感力の無さ、親と子どもの立場の違いを認識していない様子などからは、
一般的な「恐怖」とはまた違う怖さを感じさせます。
幼児期は愛着形成にとても重要な時期ですが、
愛着とは親が構いたい時に構う、
親に余裕がある時だけ触れ合う、ということではありません。
モラハラが存在する家庭では愛着形成一つとっても難しくなるだろうなと、日々の臨床からひしひしと感じている所ですが、
出来る範囲からお子さんへのフォローをする、子どもへの影響を少しでも小さくする為にも、
子どもを支える側の親もまた支えられなくてはなりません。
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