今日は北九州Lに行って来ました。

24チームがエントリーした、市長杯 準々決勝の審判です。


この日勝ったチームは、当日もう1試合を消化する必要があります。



いつも北九州Lは、副審は無級の方というパターンが多いです。

しかし今回は準々決勝ということもあり、副審は3級の方に、もうひとりはなんと社会人委員の柴田さん!

これはすこしびっくり。

しょっぱいレフェリングをしないように、気を引き締めて臨みました。



試合は判定に関して言えば、まあ無難な出来だったかなと。

ファウル後、「ボールが動いているのにプレーさせるさせないの基準が一定してない」という意図の声が選手から上がりましたが、そう見えたのなら、まだまだ僕の技術不足かもしれません。


全体的に言えば、まあ及第点の出来だとは思いますが、まだどっしり感、安心感が不足していると自分では思いました。

柴田さんからはポジショニングについて、選手の邪魔にならぬよう早めに避けることをご指摘いただきました。


体力面を少し心配していましたが、疲れはまったく無かったですね。



まあとにかく、これで北九州Lのノルマ達成です!

今年は1チームに対し、主審ノルマが8試合課されていました。

僕のチームは、僕1人しか3級がいないので、僕が対応しましたが、いや~めちゃ大変でした。


正直、審判をすること自体は、まったくノープレッシャーでやれます。

県リーグや、高校生のトップレベルでの審判経験がありますから。


ただ、8試合分の日程をねじ込むのが難しい。

1日に2試合消化は、3級に許されていません。

まあ当然ですが。


北九州Lって日曜開催ですけど、8試合分ってことは単純に消化していっても、丸々2ヶ月かかる試合数なんです。これに加えて、僕の場合プレーヤーとしての日程、Cトレの審判に、プライベートの予定などが加わってきますから、スケジュール調整本当に苦労しました。


だれかチーム内に、男気スイッチを持った人間が現れてくれればいいのだが・・・・。



帰りは若松市民体育館に寄りました。

本日は練習予定でしたが、人数不足で中止にしたため、キャンセル料を支払い。


しかし自転車はいいね。

風は冷たかったけど、比較的暖かい、穏やかな一日でした。

昨日は福岡フットボールセンターに行ってきました。


2級受験するメンバーが練習試合を吹くので、副審として援護するためです。

福岡県選出の今回の受験メンバーは計6名。

そのうち、一週間後の島原で4名、3月で2名が受験します。

この日は島原組のうち、3名が集結しました。


さて、そんな中、メンバーが主審の試合中に異変が・・・・


「あっ、ファウル!」


「ピロロロロロ~」


笛の音が変!

ほんとなら、「ピ~!」のはずなのに。


なんでも人工芝が笛の中に入り込み、音色が出なくなったとのと。

人工芝を取り除こうとフーフーしましたが、なかなか取り除けず。

この状態は15分くらい続いたそう。


主審は笛を通常2つ持っていますが、

バルキーンの場合かさばるので、1こしか試合中持っていなかったとのこと。

「笛は2つ持っておくべきですね~」

と、本人も話しておりました。


いや~、そんなことがあるんですね~。

はい~、日曜は10時から12時までひびきコスモスで練習でした。

12人集まり、いい天気のもと、気持ちよく汗が流せました。


さて、ごはんを食べてから本城陸上競技場へ移動です。


僕は自転車で移動なので、スマホの案内は徒歩ルートに設定しています。

でないと、自転車禁止のバイパスなどを案内に入れてしまうから。


んで移動。

しかしなんとルートが山の中に入っていき・・・・

完全に徒歩道の峠超え!!


ひいひい言いながら、ものすごい勾配を自転車押す。

めちゃめちゃきつかったです。


ナビじゃあ傾斜が分からないからなあ・・・・



さて、なんやかんやで汗まみれで本城陸上競技場到着。

決勝は東福岡V.S.九国大付属でした。


この高校新人福岡県大会決勝は、準決勝と決勝が1日で行われます。

つまり、午前の準決勝に勝つと、午後に決勝を行うという、超ハードな日程なのです。


ちなみに準決勝に勝つと、2月中旬に行われる九州高校新人戦への切符が手に入ります。

つまり、九州各県から1位と2位が集まって大会を行うのですね。



肝心の審判はどうでしょう。

決勝は田島さん!

なんと1級登場です。


そして準決勝は同じく1級の村田さん、正木さんが裁いたそう。

す、すげー!

例年この新人戦は2級で対応していたのに、今年はめちゃ豪華ですね!

福岡県に在籍している1級6名のうち、半分の3名がこの日、本城に集結していたわけです。


会場には続々FARのメンバーも集まり、結局8人で固まって観戦しました。

黒服の集団・・・・


さて、試合の審判団は主審=田島さん(1級)、副審=高校の先生(3級)×2名、4th=高校の先生(無級)

という組み合わせでした。

やはり高校の大会なので、先生方も登場ということなのですね。


ただ、やはりというか田島さん、連携面で少しやりづらそうでしたね。

副審お二人も、もちろんがんばっておられましたが、いかんせん3級なので、1級と組むには実力差があったのかなと。

「あれれ・・・・」という場面がちらほらと。


ただ、重圧のかかるこの決勝という舞台に、堂々立たれたわけですから、本当にすばらしいことだと思います。

観客も2千人くらいいたのかな。

もしぼくだったら、この重圧に耐え切れなかったかもしれません。

お二人には拍手を送りたいと思います。


さてさて、その決勝は70分を終えて同点。10分ハーフの延長戦でも決着がつかず、結局PKにて東福岡が優勝しました。

九国大付は準優勝。

この両チーム、この日2試合ともに延長を戦っているので90分×2試合。


どんだけタフなんだ!!

三連休ももう終わりですね。

早いもので。


僕はこんな3連休でした。

------------------

12日(土)

  午前 北九州高校にてトレーニングマッチ主審(70分)

  夕方 糟屋郡 審判更新講習会に出席

     

13日(日) 

  終日 大分にて友人の結婚式出席

  夜  中津へ移動、宿泊


14日(月・祝) 

  午前 耶馬溪にて中学のトレーニングマッチ主審(80分)


------------------


1月19日(土)に割り当てられるであろう、高校新人県大会に向けて、練習試合を入れて準備万端でしたが・・・・


13日(日)、結婚式二次会が終わり、三次会に移動しようかという時、運命の電話が鳴りました。

雨が降りしきる大分市内、肌寒い夜でした。

「ルルルルル・・・・」

インストラクターからの電話。


着信があったその瞬間、僕はすべてを悟りました。

受験メンバーから落選したのだと。

夢が潰えたのだと。


思えば、ぼくのここ2年間の第一の目標は、2級審判に合格することでした。

それこそが、僕の生き甲斐だったのです。

本当にいろんなことがありました。

------------------

■1年半前、初めての県リーグ社会人主審で、圧倒されたこと。


■1年半前は、北九州社会人リーグでさえ、不安定なレフェリングだったこと


■そのときどきの彼女をほっといて、審判ばっかり優先したこと

 「明日は福岡で審判だから、朝は5時起きね☆」


■サッカーチームの主将なのに審判活動を優先せざるを得ず、チーム活動に顔を出せないジレンマに陥ったこと


■真夏の東海フェスティバルで2試合裁いたこと

 もちろん、試合後両足攣る(笑)


■レフェリングをミスして、泣きじゃくりながら帰路に着いた日


■東福岡のトレーニングマッチに行かせてもらい、毎回レベルの高さに驚嘆したこと


■自身のレフェリングが成長し、北九州社会人リーグ審判に悪い意味で慣れてきたこと

 でももちろん、手は抜いてませんよ☆


■レフェリーノートを作成し、試合を振り返れるようになったこと


■土日にジャージやサッカーのポロシャツで過ごすことが多くなり、私服を買うことが激減したこと。


■土日はほとんど審判か選手やってたので、月曜日は常に筋肉痛だったこと


■走り込みの延長線上で、マラソン大会にまで出るようになったこと


■体力強化の目的で、クロスバイクまで購入し乗りまわすようになったこと


■土曜講座で、毎回宇美町まで通ったこと


■審判活動を通じて、多くの人々と出会えたこと


■審判であることが、僕自身の、最大のアイデンティティになったこと


------------------


2級の受験機会は、1年に1度しかありません。

2月の九州高校新人戦の一発勝負です。

県社会人リーグの1年の結果を以って、受験メンバーが選抜されます。


去年ぼくは、最後の最後まで当落線上にいましたが、結果、受験メンバーに選ばれませんでした。

そして今回も当落線上におり、保留の結果、その選に漏れました。

今回の受験メンバーはCトレ14名のうち、6名。

その6名が、一ヵ月後の2月に島原の地で、受験に臨みます。



そして今回、受験メンバーから漏れたことで、僕自身のいろんな夢もついえました。


■2013高校インターハイ福岡で全国大会デビューすること

■北九州市長杯や市民体育祭決勝の主審を務めること。

■高校プリンスリーグで主審すること

■プロのトレーニングマッチの主審を務めること


本当に悲しくてつらい。


ただ、すべては僕の実力不足のせいなのです。

この場をかりて、インストラクターの方々に謝意を表しておこうかと思います。

------------------


審判委員長はじめ、インストラクター各位



審判委員長はじめ、インストラクター方々には、本当にお世話になりました。


思えば2年連続で当落線上からの落選ということで、親子に例えれば、一番手のかかる子供だったのかなと思います。

2級合格という親孝行も出来ずの、放蕩息子。


数々の試合や練習試合のレフェリングを見ていただきました。


例えば1年前、当落線上にいた僕は、年末の12月の30日まで練習試合に顔を出しインストラターの方に指導を仰いで頂きました。

今回もそう、同じく12月30日までトレーニングマッチを組み込んで頂き、新年は1月5日に東福岡でトレーニングマッチ。


手弁当でインストラクターの方々には、そこまでしてお世話になったにもかかわらず、受験のメンバーから

漏れるという、この体たらく。

僕の実力不足。


この恩に報いるためには、2級になんとしても合格しなければなりませんでした。


ここまでお世話になったにもかかわらず、受験メンバーに選出される実力を身につけることが出来ず、ひとえに自身の不徳の致すところです。

これで2級への挑戦は終わりとなりますが、この2年で僕自身、レフェリングや人間性の面でさまざま得るものがありました。

この経験は、決して無駄ではなかったと思っています。

ありがとうございました。


そして、受験合格という結果を出すことが出来ず、申し訳ありませんでした。



本当に、申し訳ありませんでした。

はい、笛ってこのように、複雑な形状をしていますね。


幻の左前足


いつも主審で使用した日は、家に帰って、古い歯ブラシで水洗いをしていました。

しかしこの方法だと、笛の中までは綺麗に掃除出来ません。


そこで買いました!

ジャーン!!

幻の左前足


そう、入れ歯洗浄剤!!

幻の左前足

洗浄剤をお湯に入れ、笛を5分浸せばOK☆

浸し終わった後は、液が残らないように、念入りに水で流します。


効果は有りで、笛の中も綺麗になりました♪


入れ歯って、口の中に入れるものですが、笛も口に咥えるため、似たようなもんですね。

そこで入れ歯に使えるなら、笛にも使えるだろうと言うことで、この洗浄剤を買ったわけ。



126個入りで499円だったので、1個当たり約4円。

安い!


500円出せば、126回も洗浄出来るんです。

これなら3,4年は持ちそうやな。


みなさんも是非、お試しあれ☆