場面緘黙について
ご質問を頂いたので、
当院でどのようにアプローチしているかについてお話しています。
場面緘黙~固まるこころとカラダへ東洋医学でアプローチ
場面緘黙~固まるこころとカラダに触覚からアプローチ
今日は、
簡単な触覚刺激あそびと
恐怖を感じる場所、脳の扁桃体への具体的アプローチをお伝えしていきます。
場面緘黙についてちょっとだけ復習
場面緘黙のお子さんたち、発達障害といいうくくりではなく不安障害になります。
そのこころとカラダの特徴をここでちょっと復習です。
こころとカラダにでる特徴
①不安になりやすい気質
これには脳にある扁桃体がかかわっています。
この偏桃体がストレスに過剰に反応し
話すことを危険!と認識してしまっている可能性もあるのです。
②聴覚系の異常
場面緘黙児の75%近くに聞こえ方に問題があると想定され、
自分の声と他人の声の響き方が違ったり、
「話すか聞くか」の切り替えがうまく行かないお子さんもいるそうです。
(Muchnik,2013)
場面緘黙児さんへの運動療法
では早速場面緘黙児さんむけの運動あそびをご紹介します。
①箱の中身は何かな?
触覚からのアプローチ法です。
袋や箱を用意して中身が見えないようにおもちゃなどを入れておきます。
今日は鉛筆や消しゴムなどの文房具をいれて、
わたしがリクエストしたものをスタッフさんが取り出す
と、いう遊び方にしてみました。
おもちゃや、野菜、くだものなどおうちで色々と応用してみてくださいねー!
②全身グーパー運動
緊張とリラックスを繰り返す運動は偏桃体の過敏さを軽減してくれます。
丸まって丸まってまるまってー----
10秒キープ
脱力 ふぅ
それだけです!
親子で一緒にやってみましょう。
(相変わらずの私の無茶ぶりに答えるスタッフ)
まとめ
場面緘黙についてのお話、いかがでしたか?
この内容を書き始めて、
私が予想していたよりもお困りの方が多くいらっしゃるということを知りました。
場面緘黙については今後まとめ記事をコチラから発信したいと思っています。
かとうよう子@子ども発達サポートセンター・note発信所|note
引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
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