先取り学習について思うこと。
先取り学習の代表がくもん。わが家も年長の冬から始めました。お友達がやってるから…そこからとにかくお友達に追いつきたくて、一日10枚ずつ進めています。やる気があって、ボク得意と自信につながる分にはよいけれど、ちょっと心配なのが、やったのに意味がなくなること。日々、終わらせる、こなすことばかり考え、終わったそばから知識が抜け落ちて、結局なんだっけ?と、習得、定着しきれずに終わることです。そのために必要なのが、復習でしょう。ひゃー、嫌いそう…前やったところに戻る、というのイヤがりそう…子どもに話してみました。「Aくんが急いで完成させたかっこいいロケットと、Bくんがじっくり時間をかけてつくった頑丈なロケット、どっちに乗る?」そりゃ、Bだよー!だよね。じゃ、将来立派なロケットを完成できるように、土台をしっかり作らないとね。同じタイプの問題に戻って、もう一度解くと、知識が頑丈になるんだよ。どうするの?試験を受けてみようか?賞状がもらえるかも!やる、やるー!!教材終了後、忘れて抜け落ちていくであろう、半年後を目処に、国語の復習として漢検を受けてみることにしました。