SD-21 軍事合体兵士ブルーティカス(3)
(注:劇中にこう言った描写はない)
こうなるまでまとめて
エナジーマシンガン装着!
戦車型はビークルモードに戻して
エナジーレーザー装着!ヘリに比べると簡単。
オンスロートは下半身を反転させて両足を縮め
肩を上、腕を脇に
ビークルフロント部を一旦展開して
引き出した頭部パーツを肩の上に被せる!
合体!
ブルーティカス(バランス型)
デフォルトとされている形態で、ヘリ型・戦車型を互い違いの位置に装着するタイプ。
説明書等では戦車腕は、戦車を直に接続しただけのシルエットになっているのだが、劇中でクローラー部を横方向に展開してシルエットに広がりを持たせていた。
アクション
肩は回転及び90度の開きが可能。戦車腕はクローラーパーツのロックを外すことで、小ロボ時の関節を活かした肘可動が可能に。劇中でもこの機構を使って腕を曲げていた。
足は膝関節が90度曲がる他、接続軸でロール可動が可能……というか、手足側は同じジョイントを使い回しているので動かす感覚そのものは同じような物だったりする。
エネルゴンスター装着
劇中でもテラーコンから供給された通常エネルゴンスターを胸部に装着してパワーアップしていた。エネルゴンウェポンを持たせられる部分がほぼない(ヘリ水平翼の5mmジョイントがかろうじて使える程度?)ので、スターを装着するだけになってしまっているのが残念。
組み換え
両手をヘリ型、両足を戦車型にしたのが「火力型」、その逆が「スピード型」と設定されている。
スピード型はヘリ足の接地面積の狭さやロックの不安定さなどで転倒しやすい。対照的に火力型は安定しており、またスーパーリンク五体合体の中では最も人型ロボットらしい手指(しかも指からビームという通好みの武装)になっていること、G1ブルーティカスのデフォルト合体パターンと位置を合わせられることからユーザー人気が高い。
なお、ヘリ型のロボットモードでも言えることだが、テールローターとの位置関係の都合でメインローターが回転出来ないというのも弱点として挙げられるかもしれない。
(一方で、Universe版ではG1ブルーティカスの配置とバランス型の位置関係を合わせるためにブレストオフが戦車、スィンドルがヘリコプターになってしまっている。宇宙兵よどこへ行く)
とは言え劇中でこうした使い分けがされたわけではなく、ブルーティカスは一貫してバランス型のフォーメーションを使っていた。
(写真はビルドロンの手足装着)
スクランブル合体戦士/兵士では手足の位置交換やチームを超えた合体が可能だが、それを常にアピールしてきたのはカーロボットのバルディガスくらいだったりする。
他にも緊急避難的にギミックを活かす場合があるが、どれも一度きりという印象が強い。
――手足が自我のないドローンでなかったら、スペリオンの最終決戦で見せた機転が成り立たないというのも何だか皮肉な話である。
ちなみに、手足が実質2タイプしかないため、上記3フォーメーションの他は片側にヘリ・戦車を偏らせたフォーメーションしかないというのもスクランブル合体としてはやや寂しい点(後は色違い・左右反転のみ)。
(といず・くろすおーばー!)
クリアパーツの色が濃すぎて、光り方が足りない。口元のガスマスクっぽさとそれ以外のハンサムさ、張りだした角が見れば見るほど独特のバランスを形作る。
リーダークラスメガトロン様と
いつものリーダークラス対比用SL海外ガルバトロン様を奥の方にしまっちゃったため、アニメイテッドメガ様で。
ボリュームの取り方が違うのもあるが、ブルーティカスの方が長身。
とは言え、合体してようやく指揮官と同等の体格というのは合体兵士としては物足りないところがあるかも?
(どちらかと言うと指揮官がでかすぎるのだが、商品展開の旗頭となるリーダーには豪華に電飾ギミックなどを盛り込むなどしたいメーカーの思惑も理解出来るので一概に否定出来ない)
というわけで、SLブルーティカスでした!
個人的に、手足TFの同型化やドローン扱いはさほど悪い物とは見なしていなかったりします。火力型やスピード型では左右対称で整ったシルエットになりますし(それが物足りないという意見もあるでしょうけれど)、意思のない子分たちを引き連れるロボという構図を勇者シリーズで見慣れていたこともあるかも知れません。
――ぶっちゃけた話、ファイバード放映当時バロンチームで遊ぶ時ってテレビの内容と関係なく個々のロボットを人格あるキャラとして勝手に設定して遊んでいましたけど、かといって本編での扱われ方が不満だったわけでもなく、それはそれとして楽しんで見ていました。
SLブルーティカスの場合、逆に本編ではドローン扱いすることで、「本編通りにドローンとして遊ぶ」「本編とは異なり自分なりにキャラを作って遊ぶ」という、遊び方の幅を広げることにも繋がっていると解釈出来る点はあるかと思います。
まあ、手足小ロボたちも変形して、例えば統一された意志に率いられたロボであることを活かした多元的フォーメーションなどを見せるといった出番があれば、もっと評価が上がったことは想像に難くないので、本編の扱いが惜しかった、とは思います。
今後もパワーコアコンバイナーのように「コアロボ+ドローン軍団」という構成のTFは出てくるでしょうし、そもそもスーパーリンクのグランドコンボイもグランドフォースが同じような構成です。
これからの五体合体はこういうスタイルが主流になっていくのかも知れませんね。
SD-21 軍事合体兵士ブルーティカス(2)
前回
の続きです。
ボルター&ブレストオフ
オレンジ色がボルター、紫色がブレストオフ。共に戦闘ヘリコプタータイプ。
また、水平翼の下には5mmジョイントがあり、エネルゴンウェポンなどを懸架出来る。
エナジーマシンガンも付けて
エナジーマシンガン装備状態
二連装の地対空機銃付き。劇中ではオンスロートの分身的存在で、この状態でサイバトロンやオムニコンを上空から狙いながらブルーティカスと同一の人格で喋ったこともある。
トランスフォーム!
ヘリが単純に立ち上がったように見せて、尾翼の折り畳みや下半身の捻りなどが入ってくる。
ロボットモード
やはり同型色違い。G1同名キャラの面影は特にない。
頭部のゴーグルがヘリパイロットっぽさを醸し出している?
アクション
首と腰が回転する他、肩・肘・膝・股関節がそれぞれボールジョイント接続となっており尻尾がやや邪魔だがたいていのアクションポーズには対応。
エナジーマシンガン
銃口を揃えた形で手に持たせることが出来る。ただしグリップが左右の端にあるため、真っ直ぐ構えるとどことなく違和感。
ブロウル&スィンドル
深緑の方がブロウル、黄緑の方がスィンドル。主砲の他、機銃やスモークディスチャージャーらしきものが見て取れる。
ギミック
砲塔の回転と主砲の上下が可能。何故かブロウルのみ砲口が塗り分けられている。
エネルゴンスター装着
エナジーレーザー装着
エナジーレーザー自体に可動部があるため、仰角を付けることが可能。
また、レーダーパーツの裏側にはマイクロンを装着可能なジョイントがある。
トランスフォーム!
砲塔の回転軸とは別に、もうひとつの回転軸を使って砲塔部分の位置を車体後方へずらす変形が秀逸。
ロボットモード
背中のクローラーパーツが、何となく昆虫の羽根っぽい(笑)
アクション
可動範囲、箇所はヘリ組と同様。両腕のキャノンはTPOに合わせて前に向けても後ろに向けてもよし。
エナジーレーザー
デフォルトの持ち手ジョイントがやはり正中線からずれているため真っ直ぐ構えるのが難しい。
ただしレーダー裏のマイクロンジョイントはそのまま持ち手にもなるため、こちらで真っ直ぐ持たせることも可能。
SD-21 軍事合体兵士ブルーティカス(1)
トランスフォーマースーパーリンクより、蘇るスクランブル合体兵士の一人、ブルーティカスをご紹介!
トランスフォーム!合体!ブルゥゥゥティカスッ!
○キャラクター解説
トランスフォーマースーパーリンク第4クールから登場した合体戦士の一人。
元々はセイバートロン星地下のスーパーエネルゴンを巡って戦い、にらみ合ったまま動けなくなっていた古の時代のデストロンで、スーパーエネルゴンの泉に現れ復活のきっかけを作ったガルバトロンに主君としての魅力を感じ、彼に従うことを決めた。
相棒のビルドロンに比べると理知的でクールな性格だが、オメガトレインに追い回されて必死で逃げたり、訓練プログラム内でオメガコンボイの名を呼ばなかったせいで叩きのめされたりとひどい目に遭うことも。
五台の軍事ビークルロボに分離が可能だが、人格を有するのは中核となるオンスロートのみとなっており、残りの四体は彼の意思を反映して動くドローン的な存在として描かれた(これは同様のフォーマットを持つスペリオン、ビルドロンも同様)。
こうした構成は、TFではシーコンズ(超神マスターフォース)という前例がある他、勇者シリーズではバロンチーム(太陽の勇者ファイバード)やシャドーガード(勇者指令ダグオン)、ガンマシン(勇者王ガオガイガー)でお馴染み。
CVは武装錬金で犬飼倫太郎を演じた保村 真氏。スーパーリンクではレッドアラート、ホイルジャックも演じている。
○玩具解説
スーパーリンク終盤の大型商品で、日本ではセット売り、アメリカではばら売りでのみ販売された。通常販売としては最後の商品でもある。
今で言うデラックスクラスのオンスロートを中心に、スカウトクラスのヘリ組・戦車組が合体する構成のため、ボリューム・価格ともほぼリーダークラス相当。
機構としてはコアロボを中心に残りの四体が手足のいずれにも合体出来る、G1のスクランブル合体ロボのコンセプトを現代技術で新たに作り上げた物で、実際に手足のポジションチェンジや、別チームロボであるスペリオン、ビルドロンとの手足交換が可能となっている。
・コアロボットが武装を持たない。
・手足が二種類のロボットをリカラーで倍に増やしただけ。
・手足ロボの武器が合体後の手首足首となるためマニピュレータ―として見るには無理な形状の物が多い。
と言った弱点はあるが、変形難易度・可動性能・保持力など基本的な完成度は高い。
そのため、UniverseにてリカラーされてG1ブルーティカス(アジア・オセアニア限定)が販売された他、OTFCC会員特典として合体後頭部リデコ・メンバー編成変更(スペリオンの手足組から一体ずつ加入することで手足TFが四体とも違う編成に)・一部クリア成形のネクサスマキシマスが配付されている。
またノンライセンス品でブルーティカス対応の追加パーツおよびスペースシャトル変形ロボ・ジープ変形ロボをセットにしたアドオンキットも発売される予定。こちらは前述のUniverseブルーティカスとの連携が前提となっている模様。
オンスロート(ビークルモード)
ミサイルトレーラーに変形。 真横から見ると、思い切り頭部が露出していたりする……「注意一秒怪我一生!」
バンパーのポケットにエネルゴンスターを、砲塔両脇のマイクロンジョイントにマイクロン及びエネルゴンウェポンを装着可能。
トランスフォーム!
オンスロート(ロボットモード)
後ろに張り出した車体フロント部が目立つ。見た目通り重心はかなり後ろに偏っているが、踵パーツによって転倒を防いでいる。
上から
微妙に目立たない所に、しかしでかでかとデストロンマーク。
不要なガワを背面に逃がす変形は数多いが、そうした変形にありがちなスカスカ感はない。
なお、手首部分には変形時のロック用にパーツの張り出しがあるため、持てる武器は若干限定される。
マイクロンジョイントは膝なので、やや使い勝手は悪いかも。















そして、五体合体スーパーリンクへ!










