最近、ミシン針についての記事を連投しております。
そしたら、コメント欄から
ミシン針を交換するタイミングについての質問がありましたので、
今日はそれについて書いてみようと思います。
質問(ブログネタ)ありがとうございます😊
ミシン針を交換するタイミング、ですね。
そんなの、人それぞれ。
だって、ミシンの使用頻度や
縫ってる生地の厚みや
みんな色々違う訳だから、正解なんてありません。
ただ、ひとつ言えることは、
このブログ読んでる多くの人が
思っている以上に頻繁に!
です。
私が以前勤めていたリフォーム屋さんでは、
朝のルーティンのひとつに
「全てのミシンの針の交換する」という作業がありました。
その日の仕事は、新しい針をセットするところから始まります。
だけど、趣味でやっている人は、もちろんそこまでやる必要はないと思います。
針交換の目安としては、
糸調子が変だな、と思った時とか
縫ってるときに、プスプスという音が聞こえてきたらとか
よく言われています。
あとは、針を人差し指と親指でそっとつまんで、
すーっと撫でると、
ほんのり曲がってるとか、先がつぶれているとか、
わかります。
そんな時は迷わず、針を変えましょう。
ミシン針は消耗品です。
だけどね、プスプスという音がしたら、とか
糸調子が悪くなったら、とか
そういう曖昧なことよりも、マイルールを決めてしまう、というのもひとつの手です。
例えば、
★コートなどの大物を一着仕上げた時 とか
★毎週月曜は針交換の日、とか。
(使用頻度が一定の場合にはいいかも)
★下糸何個分使い切ったら、とか
(色んな糸を使う場合にはできないね)
それぞれ、ご自身のミシンとの付き合い方に応じてルールを作るのがおすすめです。
(私にも一応、針交換のマイルールあるよ。)
今、マスクを大量生産している方も多いと思いますが、そんなときこそ、
ミシン針交換のマイルールを作るチャンスです。
同じものを大量に作るのって、色々勉強になることがあります。
針交換もそのひとつ。
作業前にまず、新しい針に交換して、
何個縫ったら、
何日縫ったら、
下糸何個分使ったら、
針がどうなるのかを観察するチャンスです。
針を新しくしてからマスク100個縫ったけど、
針、まだまだ全然使えてるな、
とか、そういう、
自分だけのデータを蓄積するいいチャンスですよ。
そういうのがわかってきて、やっと、マイルールを決めることが出来るようになります。
ルールを決める、ということは、
「いい習慣を身につける」ことの他にも、
「意思決定にかけるエネルギーの節約」
にもなります。
〇〇したら〇〇する
(月曜になったら針変える、とか)
というのは、メンタリストのダイゴちゃんがよく言ってる
if then ルールってやつです。
朝ドラの主題歌が始まったら、1分間筋トレする
とかね(笑)
えーと、何の話だっけ?
そうそう、ミシン針の交換のタイミングね。
自分で決めて♡