誰かのブログで見て何度も激しく首を縦に振ったこの言葉。
洋裁と断捨離は相入れない
だけど私はどっちも諦めない!
洋裁もやりたいし、
キレイに片付いた部屋にもしたい!
先日お友達と断捨離の話をしていましたら、
「アタシの本、あげよっか?」と。
なんとなんと、
「アタシが持ってる本」ではなく、
「アタシが書いた本」ですって!
なんと〜!
「アタシ、整理収納アドバイザーなの」
なんと〜!
今まで私、結構、断捨離系の本を読みましたが、
たとえば、人生がときめくこんまりちゃんは
「断捨離はお祭りです。短時間にいっきに!」
と言っておられます。
テレビとかで見てても、
あの可愛い顔で、ニッコリしながら
「捨てましょう!(キッパリ)」と。
私だったらムッとしちゃうな〜〜とかね。
捨てたら片付くって、わかっているよ?
だけど、
そうは言っても捨てられないんじゃん?
断捨離に挑戦してみて、思うようにモノが捨てられない一方で、
「こんまりちゃんがいたら、全部捨てさせられるとこだった!」とホッとしたり。
「時間をかけていいんだよ」と言ってくれる。
私、一昨年の年末も断捨離して、
そして、去年の年末にも断捨離したの。
一昨年捨てられなかったモノを、
去年は、なんでこんなのとっておいたんだろう?と思えるようになってました。
まさにこの本の「らせん方式」
私にはこれがあってる!
行動経済学でツァイガルニク効果というのがあるんだけど、
やりかけのものや、達成できなかったものに、
より意識が残ってしまうという心理。
成就できなかった恋愛をいつまでも引きずっていたり、
完成しても着ないだろう編みかけのセーターを捨てることが出来なかったり。
モノに張り付いた「気持ち」を丁寧に丁寧に向き合うことで、時間をかけて「納得」して捨てる。
友人が書いた本なので、全力で絶賛しますが、
みなさんご存知の通り、私は嘘がつけません。
自分なりに断捨離しながら思ったことは、
断捨離って、ただモノを捨てるだけじゃなくて、自分の気持ちに向き合うこと。
保有効果、
ツァイガルニク効果、
サンクコスト、
色んな心理状態を解いて解いて、やっと納得して
「捨てる」ことができる。
そう、この本は、
「空間心理カウンセラー」の方も監修されていますが、
「心理学」の視点から「捨てる」ことに向き合っている、今までにない本です。
(私がよく使う変な専門用語的なものは出てきませんのでご安心を)
彼女と初めてあった時から、ウマが合うと思っていたのは、このせいか、考え方に共感できるの。
ある別の友人と断捨離の話をしていた時に、
「そんなの捨てたら〜〜?」と言ったら
「だって安かったんだよ?」と。
「は?意味わかんない、安かったなら、なおさら捨てなよ!」
「だってもう二度とその値段では手に入らないんだよ?」
という会話をしたことがあり、世の中には、自分とは違う考え方の人がいるもんだなーと思って以来、
「タイプ別」っていうのは、有効だな、と思っています。
ひとつひとつ質問に答えていくことで、自分の内面が見えてくるというか…。
なにより、この本、全体が優しい感じなの。
捨てられない私を、わかるわかるよ、って寄り添ってくれる感じ?
スッキリ片付いた部屋になったら、きっともっとステキな未来が待ってると思う。
同じサッカー少年をもつ母として、鼻の奥がツンとするようなエピソードが載っていたり。
この本には、彼女の賢さと優しさがギュギュッと詰まってます。
もう1月も半分過ぎて言うことじゃないけど、
間違いなく今年の私のテーマのひとつです。
断捨離。
そして、「貯められない」からも卒業する!
そして、できれば、毎年言ってるけど、ダイエットも。
薄々感じていることだけど、
断捨離と貯金と、ダイエットって、どこか繋がってるよね?
「捨てて、貯めて、痩せる!」
これが出来たら、もっともっと自分に自信が持てるようになれると思う。
モノを捨てるトレーニング「捨てトレ」 (オレンジページムック) [ 野沢恭恵 ] |
1000日チャレンジ
82000円