音に巡る想い(2005~2010) / ビデオ画像と音楽(2011~) -7ページ目

音に巡る想い(2005~2010) / ビデオ画像と音楽(2011~)

クラシック音楽に目覚めたのはSP時代だった。知人から借りたレコードが
きっかけ。後にLPを集めたりしたが、時に感動して涙した頃が懐かしい
な~。/

主に四季の花や自然の風景などビデオ撮りした動画に、出来るだけ自作のBGMを付けて載せたいと思います。

クラシック音楽のブログ復活(^。^)、というほどの
意気込みはないのですが、新年聴き初めの曲を
とりあえず・・・・

モーツアルト:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調
    ヘブラーとC・デイヴィス指揮
              ロンドン交響楽団

 年末に買った中古のLP盤です。

既に、アンネローゼ・シュミットとマズア/ドレスデン・
フィルの盤を持っていて、しかもカップリングの第21番
の協奏曲の方が私は好きだったのですが、ヘブラーと
デイヴィスの演奏ということで入手したのです。

冒頭に出る第一主題が、弦の低音に力感があって、
もうここだけで、私は好印象を抱いてしまうのです。
何度も書いているように、C・デイヴィスが好きな指揮者
だからなのでしょう。

ピアノが始まると、粒立ちのよい音ですっきりと鮮やか。
やはりいいですね~。

屈託のない快活さに満ちて、幸福感が漂っているように
感じます。
解説によると、オーストリア皇帝レオポルド二世の戴冠式
で演奏されたらしいです。
「戴冠式」の名前で有名な第26番の協奏曲がその時に
演奏されたことは言うまでもありませんね。







 音に巡る想い
明けましておめでとうございます。
 
 気ままながら、今年もたまには記事を書こうと思います。
 
 皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。

  上の絵は、賀状に使ったもので、去年秋に行った
  伊豆高原の大室山・・シャボテン公園からの眺め・・
  です。
    山頂から富士山や相模湾などの見晴らしが
    雄大でした。



全くの休止状態で、前回の更新から4ヶ月半近くも過ぎました。

その間他のサイトによろめいたりしておりまして(*^。^*)・・・。
で、偶然C・デイヴィスの指揮によるエルガーの交響曲第2番の
CDがあることに気付きました。
早速、タワーレコードに注文。11月半ばでしたが、取り寄せ品と
いうことで1ヶ月ほど待ちましたね。
長かったけれど、このほどやっと手元に届いて、聴いてみました。

すでにブログに書いた第3番よりも2ヶ月前の、2001年9月の
ライブ録音で(オケはLSO)、3番同様音量が小さくて普通なら
アンプのつまみが9~10時のところ、これは12時に上げても
足りないくらい。
まあ、大きなホールの遠い遠い最後尾の席で聴くような感じ。
音にぬくもりは感じるものの、シビアさには欠ける。

でも、そこに聞こえる音楽は柔らかく、とても情感豊かでありました。
曲から受けるイメージは、何かへの深い憧憬と、それに向かう 熱い
情念。それに不安やためらい、時には焦燥感などが入り混じって
言葉では言い難いもや~っとした感じーー。 そんな想いが自分の
胸 に訴えかけられる。

今まで、私がこの交響曲を苦手とし、なじみ薄かったのは、一寸
捉え難い曲想と、雑然とした、と言えば言いすぎだが、どこか混沌と
した感じがあったから。

ところが、今回聴く演奏は実にすっきりとしていて聴き易いものでした。
それは、たとえ唯の一音でも、クレッシェンドやディク レッシェンドがあって
表情的、且つ各フレージングが明確だからではないだろうか、と思う。 
そこに美しい「歌」があるんですね~。
冒頭の長 く伸ばされた(ように聞こえる)ふくよかな響き、再現部までの
静かな曲想の情感。 第2楽章の美しさと最後の印象的な終わり方。
第 3楽章は軽やかに、でも最後のピシッと決まる峻烈さ!
第4楽章も聴きやすく、最後の最後、ゆったりとおおらかに、そして静かに
奏でられる音楽には、上に述べた複雑な感情が心の平安へと浄化される。
この美しさは筆舌に尽くしがたいです。

一ヶ月近く待った取り寄せのCD、買った甲斐がありました。
最も苦手だった第2番、でもしばらくはこの曲にはまるような予感すらします。


雑誌「そう快」に載せられた「憾天柱(かんてんちゅう)」の
記事を、気功のインストラクターが2週にわたってコピーして
配布してくださった。

これまでも2回ほどレッスンの最後に教えてもらっていた
気功法ですが、この記事にはこれを実行して効果を得られ
た実話も添えられて興味深い。

動作を簡単に紹介すると・・・・・
あぐらを組んで座り、命門(※)をゆっくり床に平行に回す。
この時、あごも同時に同じように回す。
(※)へそのほぼ真裏、背骨の上にあるツボ

床に平行と言っても、命門の位置は後ろではやや低め、前では
やや高めになろう。
(命門が後ろの時、お尻だけが後ろに下がるのでなく、お尻は前
だが、命門が後ろ・・・の感覚が大事か)。

呼吸は前に回す時に吸い、且つお尻の穴を閉めるように、そして
後ろへ回す時には吐く。

眼は閉じるか半開きだが、眼を開けて背骨の動きに合わせて両
膝の間を注視するようにすると、目にも効果が表れるという。

左回り36回、次に右回り36回が基本で、それぞれ回し終わった
後は、腹の中で回転の動きが「気」として感じられるのがベストと
というもの。これを感じる時間が非常に大切らしい。

癌が治ったとか、卵巣のう腫がなくなったとか・・・、ともかく体調
が良くなったという話などいろいろ。

家で時間をみつけて実践すればいいでしょうね。
(私はジムでだけ\‘ゝ/)。

さて、ピアニストE・フィッシャー。
先日天ぬきさんのブログでこのピアニストの記事を
読んで、家にある、このピアニスト唯一のレコードを
取り出して聴いてみました。

昔々、SP盤で聴いた中に、確かにフィッシャーの記
憶はあるのですが、曲が何だったか。
多分ベートーヴェンのソナタ「悲愴」ではなかったか・・、
何分シュナーベルの「熱情」ソナタの方に魅せられて
いたので、フィッシャーの方の記憶が曖昧で・・・・。
でも、今回フィッシャーを聴いて、音の粒立ちのよさ、
そこにキラリと光輝くような美しさを感じました。シュナ
ーベルの甘さ、滑らかさとは対照的ですが、いずれに
せよ、19世紀から20世紀にかけての、際立って著名な
ピアニストであったことを伺い知ることが出来ました。

で、聴いたレコードはモーツアルトの有名な短調の
協奏曲
2つ。
20番ニ短調はオーケストラの表情が色濃く出ていて、
趣に富んだ演奏です。
そして各楽章の楽想が・・第1楽章では遅めのテンポで
恐ろしいほどの雰囲気を、また第3楽章では思い切り早く
て軽快さを表して・・よく捉えられた演奏だと思いました。

第24番ハ短調は、全体に早めのテンポで、第1楽章の
張りつめた力感が特徴的でした。
がしかし、なんと言っても第3楽章が凄かったです。おど
けたような即興性が感じられるようで、正に音楽に興じて
いる演奏という趣きが強く、なんとも楽しい。こんなのを聴
いたのは初めてでした。
ただ、音は20番に比べてかなり悪く、弦などSP盤の音を
思い出しましたね。


 演奏:20番・・(フィッシャー)室内管弦楽団
     24番・・コリングウッド指揮 ロンドン・フィルハーモニー
                              (LP盤)
突然意識を失って、最初は「頭」と思ったら、実は心臓が
止まっていて・・・。
気が付けば、心臓マッサージをガンガンやられていたり・・・。
いや~、思いもよらぬことでびっくりでしたが、あれから丁度
一ヶ月です。
ペースメーカの植え込み手術で助かりました。
ジムには元通り通っていますが、気に入っていたヨガは
やらない方がよさそうで、その点一寸がっかりしています。

まるで梅雨が明けたような空、暑さです。
去年9月号の雑誌を見ていると、「FireFox」というブラウザーが
大人気、IEなどから乗り換える人が続出などという記事があった。
そう言えば、まだ試していなかったと気が付いて、やってみた。
今はヴァージョンが3.5となっていて、インストールすると、なるほど
動作が速い!
ジャバスクリプト処理のパフォーマンス・・・などとの理屈は私には
分からないけれども、ともかくすいすい敏速に画面が変えられて
気持ちがいいですね!

今頃にお気付きですか?・・と笑われるかも知れませんが、でも
実行してよかったですよ。ウインドウズXPのサポートが終了する
まで後5年弱、最近メモリーも増設したことだから、なんとかそれ
までは快適に使い続けたいものです。

ジムには精を出していますが、ブログの方はさっぱりで・・・・。


        音に巡る想い

        10日ほど前に撮ったベランダの初採りのきゅうり。


ベランダ菜園を試みようと、五月連休直後に植えた苗を5月12日に

撮影しておいたのが下の写真。

本当はもう一回り大きいプランターにすべきだったようです。

        音に巡る想い


ところで、今日はジムが休みなので久しぶりにCDを聴きました。

曲は、ブラームスの交響曲第2番で、カイルベルト指揮ベルリン・

フィルハーモニー管弦楽団の演奏。


昔LPレコードを買い始めた頃に、ブラームスのレクイエムが

確かカイルベルトだったのですが、何故か聞かずにいて、しかも

引越しの際に処分したようです。

だから、カイルベルトのディスクはこれが唯一のもの。


ブラームスの交響曲は第4番と共に好きなので、エア・チェックも

幾種類かしましたが、今日このカイルベルトを聴いて、最も気に入っ

た演奏と言えそうです。


第4楽章以外は概して遅めのテンポに厚みのある響き、しかし決して

重くはなくて、ゆったりと柔らかく私を包んでくれます。

第2楽章では、これほどのどかに感じたことはないとも思えました。

第3楽章の冒頭では、遅すぎるのでは、とさえ思いましたが、なんと

やさしく寛ぎを与えてくれることでしょう。


しかし、第4楽章だけは一変して、やはり迫力ありました。

録音は1950年代後半から1960年代前半と記されていますが、

聞きやすい音質に仕上がっていて、聴き終わって大満足でした。


















































































久しぶりの更新に、いきなり怪しい絵で恐縮ですが・・・・・


音に巡る想い
youtube の画像では、涙のシーンは見られませんが、演奏が

終わってバーンスタインが前半身と腕をねじるようにしてツィメルマン

に握手して、その手を力強く振る様子は、感動の大きさを表している

ようです。


映像は第4楽章のみですが、確かにすばらしい演奏と思いました。

1989年の演奏だそうです。


youtubeの「zimerman beethoven」で検索すると出ます。

パソコンの作動が遅くなり始めて大分なります。

HDDのフォーマットを考えたりもしましたが、ネット上で

いろいろアドバイスを受けたりしながら様子を見ていました。


しかし、不安定さを増すパソコンに、もうこれ以上耐える

のは精神衛生上よろしくない(苦笑)と思い、遂にメモリー

増設を決断しました。


メーカーには生憎該当の商品がないとのことで、ネットで

探して注文、それが昨日届いたので取り付けにかかった

のですが・・・・。


パソコンをいじり始めてから、一度だけ経験はあるのです

が、今回は思ったより難儀しました。

DIMMをソケットに差し込むのが固いのです。更に一番

奥は、その上に部品があって邪魔をしている。

そんな訳で、2度失敗・・・メーカーに尋ねると、接触不良

とのこと・・・。


よくよく見ると、DIMMを手で押さえ込むだけでは、完全に

差し込めていないことが分かり、金具でぐい~っと渾身の

力を入れて(笑)・・・するとパチッと音が。

そう、これで完全なのでした!


今度こそ大丈夫と、電源を入れると・・・・ハイ、無事に立ち

上がりました。


汗だくの数時間でしたが、成功してやれやれ。

パソコンメーカーの部品でないと、規格は合致していても

相性で作動しないこともあるとの情報を得ていたので、

その不安もあったのですが、それも解消して一安心。


512MBを4枚で2GB。これで増設可能の最大限です。

元々装着されていたのが128MB2枚でしたから、4倍に

なりました。


お蔭で本来の(?)速度で作動してくれて気分爽快です(^。^)。

クレマチスの花が終わって、代わりにミニばらがにぎやかに咲き

始めました。

しかし枝が伸びすぎて乱れた格好ですね。春先の剪定をもっと

強くすべきでした。


     音に巡る想い
 

このところ、さっぱり聴いていませんが、今日はモーツアルトの

ピアノ・ソタから一枚を取り出しました。

 第7番 ハ長調 KV309

 第9番 ニ長調 KV311


1976年ADFディスク大賞受賞の一枚、ピリスの演奏

です。


ピリスの音は清く澄んで歯切れよく、軽やかだが

硬質でぴんと張りつめた強さみたいなものを感じる。

このピアニストのモーツアルトは好きですね。


テンポはもう少し速くても、という気もするが、私には

ゆっくり目に思われて、落ち着いた印象を受けます。


レコードを持っているだけで普段聴かないので、作品

番号と音楽が結びつかないですが、この2曲では第7番

の第一楽章と第9番の終楽章がよかったです。

先日、三室戸寺のつつじを見たあと、宇治の植物公園に

行ってきました。

以前もエントリーしたと思いますが、高低のある立地条件

を巧みに生かしたユニークな公園で、特に幅62m、高さが

18mの壮大な雛段に季節に合った草花で演出される絵柄

は圧巻です。 

    

     


前回のつつじの映像は無編集でしたが、今回は長すぎる

シーンを短くするなどして全体をちじめました。

しかし、水の映像が多すぎた印象があります。


また、ところどころでノイズが目立つなど、全体的に不満

足な出来になりました。


  最後に余分な映像が残っているのに気付きました。

  やり直すのは面倒なので、そのままにします。