クレマチスの花が終わって、代わりにミニばらがにぎやかに咲き
始めました。
しかし枝が伸びすぎて乱れた格好ですね。春先の剪定をもっと
強くすべきでした。
このところ、さっぱり聴いていませんが、今日はモーツアルトの
ピアノ・ソタから一枚を取り出しました。
第7番 ハ長調 KV309
第9番 ニ長調 KV311
1976年ADFディスク大賞受賞の一枚、ピリスの演奏
です。
ピリスの音は清く澄んで歯切れよく、軽やかだが
硬質でぴんと張りつめた強さみたいなものを感じる。
このピアニストのモーツアルトは好きですね。
テンポはもう少し速くても、という気もするが、私には
ゆっくり目に思われて、落ち着いた印象を受けます。
レコードを持っているだけで普段聴かないので、作品
番号と音楽が結びつかないですが、この2曲では第7番
の第一楽章と第9番の終楽章がよかったです。