カイルベルトのブラームス第2番 | 音に巡る想い(2005~2010) / ビデオ画像と音楽(2011~)

音に巡る想い(2005~2010) / ビデオ画像と音楽(2011~)

クラシック音楽に目覚めたのはSP時代だった。知人から借りたレコードが
きっかけ。後にLPを集めたりしたが、時に感動して涙した頃が懐かしい
な~。/

主に四季の花や自然の風景などビデオ撮りした動画に、出来るだけ自作のBGMを付けて載せたいと思います。

ジムには精を出していますが、ブログの方はさっぱりで・・・・。


        音に巡る想い

        10日ほど前に撮ったベランダの初採りのきゅうり。


ベランダ菜園を試みようと、五月連休直後に植えた苗を5月12日に

撮影しておいたのが下の写真。

本当はもう一回り大きいプランターにすべきだったようです。

        音に巡る想い


ところで、今日はジムが休みなので久しぶりにCDを聴きました。

曲は、ブラームスの交響曲第2番で、カイルベルト指揮ベルリン・

フィルハーモニー管弦楽団の演奏。


昔LPレコードを買い始めた頃に、ブラームスのレクイエムが

確かカイルベルトだったのですが、何故か聞かずにいて、しかも

引越しの際に処分したようです。

だから、カイルベルトのディスクはこれが唯一のもの。


ブラームスの交響曲は第4番と共に好きなので、エア・チェックも

幾種類かしましたが、今日このカイルベルトを聴いて、最も気に入っ

た演奏と言えそうです。


第4楽章以外は概して遅めのテンポに厚みのある響き、しかし決して

重くはなくて、ゆったりと柔らかく私を包んでくれます。

第2楽章では、これほどのどかに感じたことはないとも思えました。

第3楽章の冒頭では、遅すぎるのでは、とさえ思いましたが、なんと

やさしく寛ぎを与えてくれることでしょう。


しかし、第4楽章だけは一変して、やはり迫力ありました。

録音は1950年代後半から1960年代前半と記されていますが、

聞きやすい音質に仕上がっていて、聴き終わって大満足でした。