クラシック音楽のブログ復活(^。^)、というほどの
意気込みはないのですが、新年聴き初めの曲を
とりあえず・・・・
モーツアルト:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調
ヘブラーとC・デイヴィス指揮
ロンドン交響楽団
年末に買った中古のLP盤です。
既に、アンネローゼ・シュミットとマズア/ドレスデン・
フィルの盤を持っていて、しかもカップリングの第21番
の協奏曲の方が私は好きだったのですが、ヘブラーと
デイヴィスの演奏ということで入手したのです。
冒頭に出る第一主題が、弦の低音に力感があって、
もうここだけで、私は好印象を抱いてしまうのです。
何度も書いているように、C・デイヴィスが好きな指揮者
だからなのでしょう。
ピアノが始まると、粒立ちのよい音ですっきりと鮮やか。
やはりいいですね~。
屈託のない快活さに満ちて、幸福感が漂っているように
感じます。
解説によると、オーストリア皇帝レオポルド二世の戴冠式
で演奏されたらしいです。
「戴冠式」の名前で有名な第26番の協奏曲がその時に
演奏されたことは言うまでもありませんね。