なぜ、自民党は定額給金にこれほどまでこだわるのか。
なにがなんでも給付したようである。
自民党支持率が低下すればするほど、公明党、創価学会との選挙協力が重要視されるわけで、定額給付金を言い出した、公明党の支持を取り付けるためには重要な政策なのだろう。
この定額給付金逆風のなかで、それでも給付するということは、よほど、厳しい選挙を自民党は見通しているわけであり、そのような一般常識で考えれば意味のない定額給付金がゴリ押しされる中、それでも創価学会員は自民党をかならず支持するという異常な行動を自民党は当てにしているわけである。
もはや、自民党の支持基盤の崩壊はここまで進んだわけであり、自由民衆党結党時の保守本流の支持基盤は跡形もなくなった、まさに、小泉総理が「自民党をぶっ壊す」と言ったとおり、自民党はすでに「ぶっ壊れて」いるわけであって、半ば、創価学会の公明党の隠れ蓑政党になれ果てていると言っても過言ではないのかもしれない。
果たして、さまよえる自民党は権力だけを求めて、どこに行くつもりなのか。
しかし、かたや、民主党も目立ちたいだけの個人主義政治家が多いこと。
スタンドプレーばかりのタレント政治家、とにかく権力欲旺盛な政経塾政治家など、また、闇に隠れた組合政治家とまとまりのない政治家集団であり、政党助成金のためと総理というスポットライトを浴びるための集団。
こういう集団同士で、政権政党として本格的な仕事はできないのではないかと想像ができる。
よって、政界再編、新党という線がもっともこれからの政局としては考えられるのではないか。
そして、国を本当に支えているサラリーマンのための政党が生まれてほしいというのが筆者の希望である。