アナ雪２が教えてくれた明るい未来になる秘訣　

アナと雪の女王2を見てきました

この映画はとても深いメッセージの詰まった映画です。、
映像と音楽が素敵だから観よう！

最近、ディズニーシーにも行ったし。
そんな軽い気持ちで観た映画が、

こんなにも大切なことを教えてくれるとは

夢にも思っていませんでした！

この映画1本で今まで感じていた色んな疑問や、

潜在的に知りたかった色んなことを

教えてもらった気がします。

潜在的と言ったのは、まだ言葉にもなっていなければ、

まだイメージにもなっていなかった理想、

これを教えてもらった感じがして。

・みんなで共感し幸せになる
・自然環境を守る大切さ
・違いを排除せずにわかり合う大切さ

そんな女性性的なリーダーシップがテーマ

になっていると感じました。

言葉にするとかしこまった感じになるけれど、

これを押しつけがましくなく、

感動と共に気づかせてくれたんですよね。

今、地球がどうなっているのか？

このまま進むと、どうなるか？

幸せな未来の為に何を目指すと良いのか？

これを表現していて、

どんな基準で何を選択するか？

これはエルサとアナが示してくれています。

今の状態に危機感を感じ、

素敵な世界観でそっと気づきを届けたい。

そんな意図で創られた作品なんじゃないかな？

色々な所で女性性の時代と言われています。
今までは男性性が主でした。
それは権威、支配、戦いの時代。
今地球上で問題になっている貧困、戦争、環境破壊etc
これは男性性に偏った在り方が

引き起こしたことのような気がしています。

誤解を避ける為に…
女性性といのは女性という意味ではなく、
当然女性が良く男性が良くないということではないですよ。

男性の中にも女性性はあるし、
女性の中にも男性性はあります。
だから性別とは全く関係はないです。

男性性の時代を突き進むと…

自分達だけは助かりたい。
その為には手段を選ばず奪い合う
武器を持ち、戦いが起こり、
多くの人の命が消え、自然も荒らされる
その結果、経済が発展したとしても
人間の力には及ばない自然の力によって
（自然災害の巨大化etc）
今まで築き上げたものさえも失う…

女性性は

育む、共存、受容、みんなで共に分かち合う。
そんなイメージが近いかな？

女性性の時代と言われても、

もちろん男性性も大切なわけで…

男性性が加わることでより行動が加速し、

現実が変わるのだから。

男性性と女性性が統合した姿が

エルサとアナの在り方のような気がしたんですね。

大切な存在を守るため、

また真の幸せのためだったら勇気を持って挑む。
自分だけが良ければ良いという方法でなく、

みんなが幸せになる方法を選ぶ。
当然、人間都合で自然の秩序を壊したりもせず、

生物だけでなく、地球全体にとっても幸せになる道で。

これをアナと雪の女王２では教えてもらいました。

映画の中で特に印象に残っている言葉があって、
それが正しいことをする。
（これに近い言葉です）

私は正しいという言葉って実は苦手。
だって、正しいかどうかを考えると行動が止まるし、

心も委縮する。

そもそも正解なんて無いし。

だから私は正しいかどうかよりも、

自分がどうしたいか？という自分の感情や意思に

従うことにしてます。

そんな私だけど、

この言葉には強烈にひかれるものがありました。
もちろんストーリーの流れや映像の美しさ音楽の素晴らしさ、
これらが相まってのことではあるけれど。

世の中には例外というものが常にあって、

いかなる時も変わらずに正しいことは一握り存在していて、

この言葉はまさにそれ！と思えたから。

例えば、
命を奪ってはいけない
命あるものはやがて命を終える
これは数少ない正しいことだと感じるし、

映画の中では自然の摂理に従うということ。

正しいこととは、そんな意味で使われているように感じました。

なるほど！何か選択する時は、

自然に逆らわないことを判断基準にすれば間違いないのね！

そう思えたのですよね。

自然の摂理に逆らい力づくで進むことで、

一時的な幸せや発展はあるかもしれない。
現に戦後はそうやって発展してきた。

これは紛れもなく人間の利便性を優先した結果、

自然の営みを壊すやり方となり、

それによって地球温暖化や災害が起きている。

そして減った資源を奪い合うように争いや貧困も発生して。

今の豊かさは男性性のお陰の部分は確かにあるでしょう。

だから全否定するつもりはないし、

その時に最善と感じてそれを選択してきたのだとしたら、

その時代の流れが男性性を必要としていたのかもしれない。

だとすれば、それはそれで感謝の気持ちもわいてくる。

でも今はもう、別の道を進む時が来ている。

自然と共存して、みんなで資源も喜びも辛さも分かち合う。

そんな無限の豊かさを感じていくためのサイクルに。

そのカギが共存や育むといった女性性的なやり方。

そしてもう１つの大きなメッセージとしては
違いを排除するのではなくて
お互いの違いをそれぞれの個性とみて、

それぞれの良さ活かす大切さ。
これがきっと、

自分の魅力を活かし輝くということなのだと思う。

だから自分にない素敵な所を別の誰かが持っていても、

羨ましがる必要なんてない。
その人だって私の個性を見て、

素敵に思っていくれているのかもしれないし。
いいや、ここは勝手にそう解釈してしまおう！笑

そう思って、自分からその人の素敵さを褒めたら良い。
「あなたの〇〇って本当に素敵だよ！」って。

すると「あなたの△△も素敵ね」

なんて言われるかもしれないし。笑
そうなったら素直に受け取って喜べば良い♡

これを繰り返すと

間違いなく自分の魅力に気づき磨かれる。
苦手なことは得意な人にお願いすれば良いことも知る。

むしろそれが誰かにとっての幸せであることにも気づける。

するとお願いされた人も自分の魅力にも気づいていく。

こうして自分の魅力を知った人達が増え、

色んな違いがあるからこそ素敵！

と思える世の中にシフトしたら…

そうなったら、

どんなに穏やかでやさしい世の中になるのだろう♡
そんな発想にまで及ぶから、

この映画の半分以上は泣けて泣けて

映画を観終えた時は目が腫れて

スゴイことになっていました。

エルサとアナの姿に、次から次へと気づきが起こるし、
その１つ１つがとても深いものだから、

自分と向き合うことが多いこの時期に、

この映画からの気づきはギフトでした。

まずはエルサとアナのように、

感じたことに従い勇気を持って一歩前に出る。

そんな自分になっていけるよう自分育てしていこう♡

この映画を観て、
愛と勇気と情熱を持ったエルサやアナのようになりたい！！

そう思う女の子たちが増え、

エルサやアナのような女の子達と一緒に

世の中を良くするために強くなろう！

そんな男の子たちが増える

これを願って、

ディズニーはこのストーリーを描いたのかな？
なんて勝手に思ったりして、

益々ディズニー映画を好きになったのでした。

映画を観終わった後の空は

とてもドラマティックで見とれてしまいました。

腫れた瞼は重いのに、心は清々しく、

私の頭の中はテーマ曲が鳴り響いて…

この写真の下からはネタバレ含みます。

これから映画をご覧になる方は、

観終わった後に読んで頂けたら嬉しいです。

ここから下はネタバレも含みます。

5番目の精霊
映画の中では氷の妖精のエルサになっていたけれど、

本当は私たち一人一人だな！
なんて勝手に思ってました。

何が言いたいかと言うと、

一人一人の力は小さいかもしれないけれど偉大だ！

ということ。

だから自分の力を見くびってはいけない！

これを自分自身に言い聞かせてました。

１つ１つを乗り越えた先に

（できることをやっていくと言うセリフもあったし）

気づくと大きなことを成し遂げる力になるのだから。

そして全て意図、思いが大切ということも。
ダムを創った意図が、

自分達の都合だったから引き起こした悲しい結果。

ということは現状や表面的なことだけを見るのではなく
どんな人が、どんな思いを持って行動したのか？
これを見抜く力が備わったら、

きっとエルサやアナのように行き先は見間違わないはず。

だから現象や今だけでなく、

意図を感じてみようと思った所です。

ずいぶんと熱く語ってしまいました。
私は映画を一人で観たから、この映画の素晴らしさを誰かと共有したくて仕方なかったのです。笑
読んで下さって、嬉しいです。

あなたはこの映画をどんな風に感じましたか？
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