PDCAは目標達成のための行動の基本です。
このPDCAを確実に回すためにも、「P(計画)」はきっちり立てなければなりません。
「計画を立ててもどうせ計画通りに行くわけがない」からといって、型どおりの計画した立てない人がいますが、これはとんでもない間違いです。
「無計画」ということは、「行き当りばったりのジグザグ運転」。
思いつき行動で効率よく目標が達成できるわけがないのです。
金属加工をしている生産現場で、作業時間を20%短縮するテーマが設定されました。
出てきた計画書というのが、
1.現状分析
2.問題点検討
3.改善立案
4.改善案の実行
5.効果確認
6.歯止め・標準化
というもの。
これはどんな改善活動でも当てはまるごく基本的なステップを並べたにすぎません。
こんな計画書で行動ができるはずがない。
実行項目は、第三者が見ても、どんな行動をするのか理解できる表現にしなければならない。
これでは計画を作った本人自身も、何をするのか全く考えていないのです。
テーマは「作業時間の短縮」なのですから、まずはオーソドックスに、現状作業の分析から手がけることになります。
どんな仕事でも、アウトプットがある。
「行動を具体的に」ということは、アウトプットを事前に明確にしておくことです。
ここでは、現状作業の分析をして、その結果をどのような表にまとめるのか。
予め表のデザインを決めておく。見出し項目だけ書き込んだ表を先につくっておくのです。
現状分析の仕事は、この表の空欄部分を埋めること。
これをすれば、「モレ」「ヌケ」がなくなり、何度もやり直しをすることなく、効率的に次のステップに進めることができます。
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