⛪25_藤女子中学校・高等学校説明会
今年も私立の説明会が始まりました。昨日15(木)は藤女子中・高等学校説明会でした。
昨年から天使大学と合併して「藤天使学園」になりました。
内部推薦、指定校など恩恵があります。
(↓昨年の説明会記事です)
😸真摯に生きる大人に出会うことが学生時代に大切
今年の説明会では、校長先生が冒頭にフランシスコ前教皇のお話をされていました。カトリックの学校であると再認識しました。
そして「真摯に生きる大人に出会うことが学生時代に大切」であると。
僕のような塾ブログを見過ぎてしまうと、高校選びは「数字比較」に陥ってしまいがちです。
学校とは本来、大人(=先を生きる人=先生)の生き方を見る場所なのではないでしょうか。
とても良い話を説明会冒頭から聞くことができました。
説明会の詳細は鷹取先生のブログをご覧ください(他力本願)
説明会では「藤の良いところを塾の先生に発信してほしい」と言っていました。
僕も今年の高校説明会では、良いところをどんどん書いていこうと思います。
●高入生は少しずつ一貫生と合流していきます
当塾は高校受験がメインなので、やはり気になるのが今春から始まった高校入試です。
40名受験→20名入学だったようです。一貫の生徒が100名くらいいるので、1学年だと120名くらいになるのかと。
少ないように見えますが、女子のみですから、これが共学なら240名と考えれば札幌市の一般的な高校と変わらない規模でしょう。
高入生は一貫生とカリキュラムが異なるので、3年間で少しずつ合流していく計画のようです。
・4年生(高1)はホームルームも授業も別。
・5年生(高2)になると、ホームルームは一緒になります。授業は別になります(体育や芸術などは一緒の予定)
・6年生(高3)は志望校別のクラスになるのでほとんど同じ。
札幌日大や札幌光星のように一貫と高校で校舎が別というわけではありません。
むしろ家族を受け入れるイメージで関わり合っていくと言っていました。安心して合流できそうです🤗
●高校無償化→藤の月経費はかなり安いです
そして注目の高校無償化です。中高一貫の場合は、高校生から無償化になります。
◆私学ナビ2025(北海道私学協会HPにリンクします ※pdfファイルです)
最後のほう(44ページ)に月別の費用が書かれています。「無償化」といっても授業料が実質ゼロになるだけで、納付金は公立も私立も発生します。
そして毎月の納付金は高校によってバラバラです。公立でも高いところは高いですし、私立でもiPad費や環境費などで異なります。公立でも修学旅行を海外にしているところは、積立金があったりします。
そう見ると、藤女子の納付金は他の私立に比べてもかなり安いことが分かります。しいて言えば、父母会やカトリック関係の見えない費用があるかもしれませんが、公立でも発生しますし、トータルは変わらなくなると思ってください。街中にあるので交通費も少ないですし。
ほかの高校でも言えることですが、公立と私立で大きな違いは入学金だけじゃないかと。
私立の方が野外研修とか補習授業が若干多い気がしますが、それは受験のためだと思えばホントに変わらなくなりそうです。
●北海道大学の講義に出席できます
これは藤女子らしい、伝統も環境も活かした教育だと思います。
北大の平日5限にある講義を聴講生として半年まるまる受講できるそうです。大学生とチームを作って発表をする機会もあるのだとか。
藤女子は30年以上北大進学者を出し続けています。目の前に大学があるというのは、学びを自分のものにする大事な環境であると思います。
その他にも、近隣大学への訪問、大学の先生が高校に来て授業など、高大接続は豊富です。
今年も藤女子は長くなりますので続きは次回。
年度最初の説明会なので、細かく書いちゃうのが悪い癖です笑
今回は以上です。
ロピア琴似店の壁にありました。
女子高生ってのに驚きました。