5/17(金)に書いた【高校入試2025】24_藤女子中学校・高等学校説明会①の続きです。
続報を引っ張ると超大作なのかと思われてしまいがちですが、そうではありません。
週末は進路懇談や対策授業でワタワタしていて、ちょっと疲労コンパイル(40代)だったわけです。でも🐏食べたから大丈夫🐕
学校見学会や説明会などは積極的に参加しましょう🤗
🏫中学受験は英検優遇あります
それにしても大きくてきれいな学校です。
他の私立高校も広いけど、札幌の一等地にこれは凄いと思う。
前回は高校受験がメインだったので、今回はそれ以外のことを。
まずは中学受験。入試日は1/8(水)です。時間や難易度などは例年並みということ。
試験は国語・算数・社会・理科の4科目なのですが、少し前から英検取得をしている生徒は合計点に若干プラスされます。
4級で10点、3級で20点、準2級以上で30点が合計点に上乗せです。
半分失礼ですが、中学受験で倍率がバンバン出てモリモリ競争するような学校ではないので、
こういう加点システムは面白いと思います。
なお、英語を入試科目として扱う予定は当面無いということです。
🏢全国の難関大に行きたいなら素晴らしい学校です
前回も書いたとおり、大学の合格実績は中々です。
系列校の藤女子大学・天使大学(合併で追加されました)はもちろんのこと、関東有名大学の合格実績も高いです。
そして指定校推薦枠(大学から来てくださいねという枠。高校のレベルや進学実績によって種類や数は当然異なります)が非常に多く、定員の3倍はあるとのこと。
藤女子で中高6年間きちんと勉強すれば、まず大学探しで困ることは無いでしょう。
国公立大も北大5名(現役3名)、京大現役、札医現役。
少人数の学校で、国公立大を目指す生徒も少ないため、学校の先生たちによる個別添削指導はかなり充実していると思います。
伝統のある学校ですから、難関大合格のノウハウはしっかり持っているなあと。
国公立大実績が少ないのはそもそも目指す人が少ないだけです。
だって中学受験をしているくらいなのですから、私立から私立へってのは自然なこと。
でも国公立大を目指す生徒さんのレベルは高いです。確実にレベルアップ出来る学校だと思います。
🤔「年内入試」が増えるのは自然の流れ
(藤女子の図書室はかなり広いです。大学にも図書館があって、高校生になったら利用できるとのこと。藤女子から出ることなくすべての生活ができます。)
というわけで、私立大学に進むのは学年全体のおよそ7割とのことです。
そして多くが推薦入試(指定校・公募・総合型など)で、高3の12月までに決まるとのこと。
これを「年内入試」というわけですが、最近のご時世的にも、この人数割合はどこの高校でも増えていくと思ってください。
ちょうど説明会があった16(木)の道新1面に、就活のことが書かれていました。
大学3年の時点で「内々定(事実上の内定)」をもらい、定められた就活解禁日と同時に内定をもらう学生が多いです。
就職活動がこのように前倒しになっているのですから、大学入試も同じように早めに決めちゃうという流れになるのは自然です。
もっと言うと高校入試もそう。受験の在り方は変わってきています。
北大など国公立大学でも、推薦型入試が増えてきています。
一応国公立は共通テストを受けることが前提になっているので、1月までは勉強することになりますが、
いわゆる1月共通、2月一般入試「だけ」を目指す生徒は、どんどん減っていくことでしょう。
後期入試とかもう絶滅するんじゃないかと思っています。
公立高校入試も2月にやればいいのにね。
今回は以上です。
藤女子さん、まだ引っ張れるネタが3つほどあるので、もしかしたら続くかもしれないです。
鷹取先生からは「そんなにありました?笑」と言われましたが、何か刺さったんですよ🍇
ダルビッシュ200勝しそうです🤗