⚠️推薦入試とか面接とか少し変更ある高校も
お昼の記事で、道教委発表の学校裁量について紹介した際に、
「あれそういえば稲雲面接無かったっけ」と思って調べてみたのですが、
ちょうど1年前に自分でまとめていました😸手間省けて良かったです。
というわけで改めまして、
北海道教育委員会および札幌市教育委員会から入試選抜の情報が発表されました。
学校裁量の部分と推薦入試について確認します。
ちなみに学校裁量ってのは旧裁量問題のことではありません。
実技入試があるかとか、内申点重視とか当日点重視とかです。
⌛学校裁量についての実施予定一覧(令和7年度入試)
(北海道教育委員会ホームページよりお借りしました)
稲雲・英藍・千歳で2日目の面接試験が無くなるようです。
その他の変更は無いと思います。
当塾今春に稲雲受験した生徒がいなかったので、昼見たときにちょっと確信持てませんでした。
すみません。
当塾近隣で面接のある高校は、国際情報・琴似工業・札幌工業くらいしかないのかな。
一般受験で面接をするところはだんだん減ってきています。
まあ面接の出来で不合格にする生徒は2~3年に1人いるかいないかって言われていますし、
加点ポイントにはしないとも言われています。
でも個人的には必要な要素だと思うんだけどなあ。
あと西陵高校の推薦枠が20%から10%に減りました。
そもそも西陵は推薦希望者が少なかったし、というかここ数年の定員割れがひどすぎるので、推薦枠よりも、今年の定員が240人になるかどうかが注目ポイントです。
ただ推薦枠を削ったってことは、思い切って定員200人とか160人とかにするかもね…っていう予想もしています。そこまでフットワーク軽い改革はまあ公立だし無理かー(白目)
(札幌市教育委員会ホームページよりお借りしました)
札幌旭丘の推薦は「英語の聞き取りテスト」が無くなりました。
これは大きな変化だと思います。
したがって推薦入試は事実上「適性検査」だけになりそうです。
🚖札幌旭丘の適性検査について
ちなみに旭丘は内申点は少し判断するようですが、
部活、委員会、英検漢検などは参考にしません。知っていましたか。
旭丘はホントに適性検査だけですから、きちんと準備しないといけません。
ただ適性検査問題、昔は札幌市教育委員会ホームページに過去問掲載があった気がしたのですが、今は札幌開成中しかアップされていないんですよ。
ちなみに札幌旭丘の推薦希望者を集めて適性検査対策講座をやってみたら、それはビジネスチャンスになると思うのですが、
中学受験と違いそこに数ヶ月~1年間力入れて勉強するのもどうかなーって話なので、
推薦入試が気になる人は、まず札幌開成中の問題を見てみると良いでしょう。適性検査2のほうかな。
旭丘の場合はそこに中学数学の知識が濃く出る傾向にあります。
全国高校入試問題正解の数学、特に文字式と一次関数(規則性)、
場合の数と確率を早めに練習すると良いでしょう。
そもそも論理数学が苦手な人、パズル嫌いな人は適性検査は多分無理だと思います。
一般受験で合格できるまでの力を付けましょうと。
🍈藻岩みたいな形式の高校がもっと増えると面白い
藻岩は今年も学力点6:4なんだけど、何かポリシーあるのかな。
推薦入試の個人調査書の欄も全部○になっているのは、市立高校だと藻岩だけ。
でもこういう高校があるのも、また面白くて良いなあって思います。
当日点(学力点)だけで合格できる札幌西みたいなところもあれば、平常点(内申点)で3年間がんばって合格する藻岩みたいなところ。
色々あっていいなあって。
ここで唐突に評定平均と内申点、内申ランクの換算目安を載せます。
参考にしてみてください。
🏫推薦入学者「入学者の受入れに関する方針等」一覧表
推薦入試を検討している生徒の皆さんは、スクールポリシーをきちんと確認しましょう。
(北海道教育委員会ホームページよりお借りしました)
各高校で方針は異なります。大学進学、部活との両立、基礎基本など。
(札幌市教育委員会ホームページよりお借りしました)
一部のみ紹介します。藻岩や平岸普通は推薦で作文がありますのでご注意ください。
入試情報はポチポチ発信される時期です。
中学校でも3年生は「進路だより」で配られたりしますが、中1中2の生徒はまだピンと来ていない人が多いと思います。
早めに知っておくと慌てずに楽ですよ。
僕も知れて良かったです。特に稲雲と旭丘の件。
今回は以上です。
「全国高校入試問題正解」も2025年版がそろそろ発売になります。
特に国語は店頭で先に無くなりますから、
早めのご購入をおすすめします🤗🤗