【少子化】出生率の読み方と、高校の配置計画について | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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👶出生率の低下が激しい

まず今朝の新聞から。出生率の低下は教育に影響します。

 

 

というのは分かり切っていることでして、

個人的には「しゅっしょうりつ」だったか「しゅっせいりつ」だったか、

パッと出て来ない漢検2級保持者でして。

 

厚生労働省HPの「国民の皆様の声」では、

「しゅっしょうりつ」なんですって。

 

流山市ホームページ(千葉県)でもハッキリ書いていました😸

 

🤔少子化の影響について僕の考え(思いつき羅列)

・塾の売り上げにはまだ影響しない。一人っ子家庭が増えるぶん、子ども一人当たりの教育費が増えるから。生徒数は減っても客単価が上がるので売り上げは大丈夫ってところは多い。

・ただ塾業界内としては「少ないお客さま」に選んでもらうために、色んな作戦を考えている。

特に「最新の教育」「海外の教育」って名前のものに食いつく親御さんは多いのが現状。

→僕は最新の教育が必ずしも良いとは思っていない派です。医療技術は最新のものが良いとも言われますが、最新のラーメンが美味しいとは限らないし。じゃあみんなカリフォルニアロール食べているでしょ。

・でも少子化なのは事実なので、当塾も都度変わっていかないとなあとは思っているところ(遠い目)

 

・少子化によって教育熱にも差がでてくるので、今の子どもたちは昔よりもサバイバル状態。社会で生き残るのが大変になる時代が来る。

・人手が足りなくなるから就職楽じゃないかと思いそうだが、能力の低い日本人を雇う必要は無いわけで、外国人やAIに持っていかれるかも。

・学校現場も、少子化の中30人40人クラスを作らなければいけない状態なので、昔に比べても運営しにくいのは「例の事件」を見て知って分かりました。まじ現場の先生大変だと思う💦

 

🏫今春の入学者結果が出ています

これは昨日の道新一面でした。

藻岩と啓北商業の統合は以前から伝えられている通り。

 

道教委による公立高等学校配置計画案(pdfファイル)です。

卒業見込みの推移が恐ろしいです。

 

 

 

ちなみに今春入試の欠員(多いところだけ)

・札幌稲雲…13人(定員280)

・札幌西陵…1クラス+6人(当初定員280)

・札幌あすかぜ…1クラス+2人(当初定員120)

・札幌工業…33人(定員320)

・札幌琴似工業…49人(定員320)

当塾エリアだけでこんなに😲

西陵とあすかぜは1クラス(40人)以上欠員とのこと。

おそらく次の入試で定員減らすことでしょう。それでも倍率割れそうな予感しかしませんが💦

 

・札幌丘珠…19人(定員280)

・札幌南陵…24人(定員80)

・札幌東豊…15人(定員120)

・札幌白陵…15人(定員80)

・江別…17人(定員280)

・野幌…29人(定員120)

・北広島西…13人(定員160)

・恵庭北…18人(定員240)

・恵庭南…15人(定員280)

・千歳北陽…37人(定員160)

 

石狩学区全体で327人不足。

札幌中心部から離れたところの公立高校(いわゆる地元公立)の欠員が多いように感じます。

 

正直、15年前の「石狩一学区制」の弊害だと思いますよ。

勉強できる生徒が東西南北に挑戦できる→上位高校に集中してしまう

→地元公立は人数減少→学校荒れる→もっと減る の流れが出来てしまっています。

 

大人の世界と同じです。

 

今回は以上です。

 

生徒の良いところだけ書いたリストが流出していたら、ほっこりニュースで終わったのに😇

(あえて生徒に見つけさせるって作戦を思いつきました💡)