【高校入試2024】中間倍率が発表されました(前編) | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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🎉2024中間倍率発表

令和6年度公立高等学校入学者選抜の出願状況 

(北海道教育委員会HPにリンクします)

 

出願状況の倍率について、ここでは小数第2位まで示しています。

また速報のため当塾に関係しそうな西野・福井野の関連銘柄を中心に載せました。

他地区で気になる方は、鷹取先生のブログをご覧ください。

 

僕の感想「今年はキャラバン少なさそう」

 

1.公立上位推薦無し(東西南北+月寒)

「合格%」は志望者の上から何%までが合格かの目安です。

1.32倍より76%が受かります、24%は落ちますって書いたほうがイメージしやすいという人も多いと思います。

「4人に3人合格」「4人に1人は不合格」どっちを強く想像するかは人それぞれです。

 

さて道コン総合資料のときに、西と月寒がちょっと上がりそうだとブログで書きましたが、

やはりその通りでした。

それだけ札幌市の上位志望者はみんな道コンを普通に受けるんだなと。

今年も道コンはすごいです。ちなみに明日は第6回最終道コンです、がんばりましょう!

 

札幌北は昨年に続き若干高めの倍率です。

南を出願するの自信がないのか、

それとも北大志向が高まっているのか(北大に行くなら、南より北を選ぶ傾向が)

この辺は良く分かりません。

 

月寒は初回から多いなあって感じはします。次の項目でも書きますが、旭丘から推薦漏れの生徒が月寒にそこそこ移動することが想定されるので、そうなると最終的に1.5倍近くになる可能性はありそうです。

 

2.旭丘は推薦漏れの生徒がどこに動くか

 

※旭丘は「推薦不合格」の生徒が一般再出願をする可能性があります。

右側の「推薦→一般」「倍率2」「合格%」は、推薦不合格の生徒全員が同じ学科に出願した場合の最大数と、最大倍率です。

 

 

札幌旭丘は推薦入試があります。

去年から「自己推薦」に変わり、中学校での調整(校長推薦)が無くなったので、

一部の高校では「一発目は推薦で出してみる」という流れが出来ています。

旭丘普通は推薦定員48人に対して出願が110名。推薦倍率は2.3倍です。

DSも推薦定員24人に対して出願は36名。推薦倍率は1.5倍となっています。

 

ちなみに旭丘の推薦は、ほぼほぼ「適性検査」「リスニング」で決まると思ってください。ランクや調査書、志望理由書はさほど意味はありません。

札幌開成中みたいな適性検査のトレーニングをしておくと良いでしょう。

(そういえば札幌開成中は本日16時に合格発表です、こちらもドキドキです🔔)

 

推薦入試が不合格だった生徒は、その後「再出願」が可能になります。

これは旭丘だけでなく、市立道立、どの高校にも出願が可能です。

ちなみに再出願時期は、他の生徒は出願変更まで終了した状態。

そのため旭丘や新川の推薦を「斥候」としてとりあえず出すというご家庭もいらっしゃいます。推薦通れば超ラッキー、漏れても倍率見て選択できると。

というか当塾も去年の受験では、旭丘志望者にこの手法を勧めました。受験の仕組みが変わらないうちは、僕は「第2の出願変更」、新しい公立受験攻略法だと思っています。

 

それで再出願になった生徒はどこに進むかという話。

・そのまま同じ旭丘で再出願

・普通科の場合、再出願は数理DSで行う場合

・月寒、北広島、手稲など、ちょっと下げて再出願

このパターンになるかと思います。

 

ちょっと長いので一旦切ります。

続きは夕方までに。