新たな作戦『第2の出願変更』は受験トレンドになるか | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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マンガブログ更新👕

今回は4コマです。

↓全編はこちらです↓

西野中の制服が変わるということで、以前ポロっと書いた内容です。

 

個人的には西野中の制服を着させたいから引っ越してきたとか聞いたこともあり、またPinterestかTwitterかで西野中の制服をイラストで紹介していた画像を見たこともあったので、

なんだか勿体ないなあって思ったのですが、どうなんでしょう。

 

 

新たな作戦『第2の出願変更』がトレンドになるのか🐇

 

 

 

令和5年度公立高等学校入学者選抜の出願状況 

(北海道教育委員会HPにリンクします)

 

昨日も書いたとおり、推薦入試が「自己推薦出願」に変わった関係で、人気高校の推薦出願がかなり増える形になりました。

 

札幌圏の当塾エリアに関係するところだと、

・札幌旭丘(普通)→93人オーバー

・札幌旭丘(数理DS)→8人オーバー

・国際情報(普通)→62人オーバー

・国際情報(国際文化)→60人オーバー

・国際情報(GB)→69人オーバー

・札幌手稲→12人オーバー

・札幌新川→67人オーバー

・札幌藻岩→20人オーバー

・札幌平岸→30人オーバー

 

いま挙げた高校だけで421人オーバーです。高校1つ分の生徒が大移動することになるんですね。

 

さて昨日の倍率発表をうけて、明日27(金)から2/2(木)までが出願変更期間となります。

出願変更期間は、31(火)に中間結果の報告があります。この数字は新聞の夕刊とかにも載りますが、途中経過なのであまり意味がありません。

出願変更後の倍率発表は2/13(月)です。当ブログでは毎年ここで大移動とかキャラバンとか書いていたりしました。

 

ここで面白いのは推薦入試の流れです。

推薦入試は2/10(金)に行われます。そして2/17(金)までに内定通知が合格者にでます。

その後の「再出願」は2/20(月)~22(水)の間に行われます。

 

…そうです。

 

このとき一般出願をした生徒は出願変更を終えており、変更後の倍率を見てから再出願先を選べることになります。

 

そして今回その対象はめちゃめちゃ多いと…

これはまさに『第2の出願変更』と呼んでもいいのではないでしょうか🥰🤗

もう僕はもう呼びますね、『第2の出願変更』だと。

 

勢いが出てきたので、ここでカワイイ柴犬の写真で落ち着きます。

 

 

↑こんなのあるんですね↑

 

自己推薦のシステムを生かすのは当然🍎

ということで、学習塾や賢い生徒保護者の方は、自己推薦を「斥候」としてとりあえず出してみた…ってことはあるかもしれません。

合格すればラッキーですし、推薦漏れても倍率を見て判断できるし😋

今までのような推薦入試の使い方ではなくなっていくんだと思います。

 

 

サラッと書きますが、推薦の合否🌸

 

推薦の選抜方法は上記の通りです。

 

まず自己推薦書の中身で差はつきません。また面接で差もつくことはありません。みんな練習しますから。

↑に面接対策の本を紹介しましたが、面接対策の練習をしたところで差は全然つかないです。

 

基本的に推薦は個人調査書、結局は内申点で決まるものだと思ってください。

ですから新川手稲みたいに適性検査が無いところはほぼABランクしか取らないでしょう。国際情報も普通科はAランク300以上、GB理工はBランクないと厳しいと思っておいたほうが良いです。

旭丘や情報国文みたいに適性検査やリスニングがあるところは若干逆転があるかもしれませんが、配点は非公表なので基本的には厳しいのではないかと…。

あとは生徒会や部活、資格や課外活動でアピール点がどれだけ加算されるかですが、基本的に内申点は大きいと思っておいたほうが良いです。

 

中2以下の生徒の皆さんで推薦を考えている人は、これまで以上に内申点を気にしなければいけません!

 

…ということで結局のところ自己推薦は斥候部隊だと思っておいたほうが楽です。推薦出願はしたけど一般受験の準備を怠るなと。

 

むしろ差のつかない面接の問答にあれこれ時間を割かれてしまい、受験勉強ができなかったというアホなことにならないよう気を付けましょう⛄

 

昔の写真をどうぞ

 

再出願の注意点2つ⚠

まず再出願が出来ないケース…

斥候部隊で出しても、当日の面接を欠席した生徒は再出願ができません。

 

 

あと気になっていたのが検定料(受験料)

出願変更では検定料が増えることはありません。ただ道立高校と市立高校の移動は還付手続きが発生するので面倒ですが二重徴収はありません。

 

再出願の場合は少しだけ違うそうです。

 

 

…この1番と3番ですね。

 

道立高校での移動に関しては追加の検定料は発生しません。

ただし、道立高校と市立高校の移動再出願はもう一度検定料が発生する模様です。

 

なるほどですね。旭丘から月寒とか、新川から手稲とかのケースですね。

上記の「421人」のうち100人がそうなった場合…検定料2,200円×100人=220,000円の納税ですか。おめでとうございます🎉

 

長くなりましたが今回は以上です。

※すべてネットの道教委発表情報を基に記事を書きましたので、間違いあったら修正します🙇