2023中間倍率発表🎉
出願状況の倍率について、ここでは小数第2位まで示しています。
また当塾に関係しそうな西野・福井野の関連銘柄を中心に載せています。
※推薦が定員以内の高校は、実倍率計算を省略します。
ご存じの通り今年から推薦入試が自己推薦方式に変わりました。その影響は出たのでしょうか🐑
トップ高校は…
◆札幌南 定員320
出願452 倍率1.41
◆札幌北 定員320
出願465 倍率1.45
◆札幌西 定員320
出願471 倍率1.47
◆札幌東 定員320
出願451 倍率1.41
◆札幌月寒 定員320
出願409 倍率1.28
東西南北は先日の予想通り…
熱い自画自賛っていうか道コンデータすごい!精確ですね🥰
月寒は旭丘や情報の推薦漏れの大移動(キャラバン)にこれから注意しましょう。以下に書きます。
旭丘と国際情報はスライドがあるかも
◆札幌旭丘(普通) 定員240(推薦定員48)
出願409(推薦含む) 倍率1.70
…そのうち一般出願は268、推薦出願は141です。
推薦漏れの93人全員が再出願した場合も考えると、
実質出願は268~361 一般試験の定員が192名なので倍率は1.40~1.88となります。
◆札幌旭丘(数理データサイエンス) 定員80(推薦定員24)
出願61(推薦含む) 倍率0.76… ええええええまた…
…そのうち一般出願は29、推薦出願は32です。
推薦漏れの8人全員が再出願した場合も考えると、
実質出願は61~69 一般試験の定員が56名なので倍率は1.09~1.23となります。
旭丘DS、えええまた…と思ったのですが、一般出願のみで見るとそんなものなのかと。推薦出願の人数が多いのが特徴的ですね。
DSですから推薦漏れの生徒のほぼ全員が再チャレンジしそうですし、さらに他の高校から流れてくることも予想されるので、もう少し倍率は上がるのではないかと現状は見ています。
◆札幌国際情報(普通) 定員80(推薦定員24)
出願154(推薦含む) 倍率1.93
…そのうち一般出願は68、推薦出願は86です。
推薦漏れの62人全員が再出願した場合も考えると、
実質出願は68~130 一般試験の定員が56名なので倍率は1.21~2.32となります。
◆札幌国際情報(国際文化) 定員80(推薦定員40)
出願131(推薦含む) 倍率1.64
…そのうち一般出願は31、推薦出願は100です。
推薦漏れの60人全員が再出願した場合も考えると、
実質出願は31~91 一般試験の定員が40名なので倍率は0.78~2.28となります。
◆札幌国際情報(グローバルビジネス) 定員120(推薦定員60)
出願191(推薦含む) 倍率1.59
…そのうち一般出願は62、推薦出願は129です。
推薦漏れの69人全員が再出願した場合も考えると、
実質出願は62~131 一般試験の定員が60名なので倍率は1.03~2.18となります。
◆札幌国際情報(理数工学) 定員40(推薦定員20)
出願53(推薦含む) 倍率1.33
…そのうち一般出願は33、推薦出願は20です。
一般試験の定員が20名なので実質倍率は1.65となります。
自己推薦入試の影響が出まくっています。
一般出願より推薦出願のほうが多い高校に関しては、初回の倍率はほぼ意味が無いと思った方が良いでしょう。
特に定員の少ない国際情報の各学科は、だいたい1.5~1.7くらいに収束するのではないでしょうか。
あと昨年まで書いていた「第二志望スライド」について。
この春から「第三志望」というのが願書で書けるようになったので、ひょっとしたら普通科や国際文化科からGBや理工へのスライド合格が発生するかもしれません。
ですがこれだけ実倍率が動きそうなので、もう書くのは意味無いなあと思い計算するのはやめます。
一旦カワイイ柴犬の画像をお楽しみください。
自己推薦の数が増えると予想されていたところは…
◆札幌手稲 定員320(推薦定員64)
出願305(推薦含む) 倍率0.95
…そのうち一般出願は229、推薦出願は76です。
推薦漏れの12人全員が再出願した場合も考えると、
実質出願は229~241 一般試験の定員が256名なので倍率は0.89~0.94となります。
◆札幌新川 定員320(推薦定員64)
出願428(推薦含む) 倍率1.34
…そのうち一般出願は297、推薦出願は131です。
推薦漏れの67人全員が再出願した場合も考えると、
実質出願は292~359 一般試験の定員が256名なので倍率は1.14~1.40となります。
手稲は推薦が多いですね。それでも全体や一般では定員割れになっています。
ここは旭丘や国際情報からガッツリ流れてくることでしょう。上述の月寒と手稲はキャラバンあると思います。
◆北広島 定員280(推薦定員56)
出願326(推薦含む) 倍率1.16
…そのうち一般出願は202、推薦出願は124です。
推薦漏れの68人全員が再出願した場合も考えると、
実質出願は202~270 一般試験の定員が224名なので倍率は0.90~1.21となります。
◆札幌藻岩 定員240(推薦定員72)
出願245(推薦含む) 倍率1.02
…そのうち一般出願は153、推薦出願は92です。
推薦漏れの20人全員が再出願した場合も考えると、
実質出願は153~173 一般試験の定員が168名なので倍率は0.91~1.03となります。
…昨年度もそこそこ推薦が多かった中堅高校です。あと啓成とか清田とか。
推薦出願/推薦定員のみ書くと、
◆札幌啓成…普通は55/28、理数は17/12
◆札幌清田…普通は79/40、グローバルは19/20
◆札幌北陵…68/64
◆札幌白石…79/56
中堅層は出願変更よりも、推薦漏れの大キャラバンが楽しみです🥰
(東西南北は変わらないと思うけど)
◆札幌平岸(普通) 定員280(推薦定員28)
出願472(推薦含む) 倍率1.69
…そのうち一般出願は414、推薦出願は58です。
推薦漏れの30人全員が再出願した場合も考えると、
実質出願は414~444 一般試験の定員が252名なので倍率は1.64~1.76となります。
…平岸普通は今年から10%程度の推薦枠を設けました。去年の初回は1.91倍という強烈な数字をたたき出しましたが、相変わらずの人気(節目的な意味で)ですね。
一旦カワイイ柴犬の画像をお楽しみください。
地元高校は
◆札幌稲雲 定員280
出願321 倍率1.15
◆札幌西陵 定員280(推薦定員56)
出願266(推薦含む) 倍率0.95
◆札幌あすかぜ 定員120
出願139 倍率1.16
あすかぜ倍率でてる!西陵はもうちょっとアレかもしれない…
稲雲は平岸から下がってくる生徒は少なからずいるので、数名程度動くかもしれません。ただ私立に進む(当日欠席)生徒もいるので実質倍率は1.1倍くらいかと思います。
当塾エリアを中心に書いたので、そのほかの地区については割愛させていただきます。
中学校でも発表されているとは思いますが、さあどうなっていることやら…
自己推薦がこれだけ多い受験です。出願変更も含めてここから大きく動く高校もあるのではないでしょうか。動かすにしろ定めるにしろ、入試まであとわずかであることを忘れずに。時間を大切にがんばりましょう!
今回は以上です。
それにしても朝から寒かった…⛄🐕⛄