【志望者増減】23_第5回道コン総合資料を見て「国際情報バブルは収まったか?」 | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

★☆★札幌市西区にある学習塾 ~小学生・中学生・高校生対象~★☆★
本校:札幌市西区西野9条4丁目1-35 橋本ビル2F
第二:札幌市西区西野8条8丁目2-40 HMBL204
電話:011-777-8478 HP:https://gakushin-s.com

🐊23_第5回道コン総合資料!

最近は道コンネタが連続してすみません🙇

昨日、総合資料が発表されました。さす道🐊

 

 

 

昨日の記事でボーダーライン的なことを書きました。
今日も中3データを見てみます。
 

🙊第一志望者の増減から倍率予想ができるか

中3冬の道コンは夏秋に比べて第一志望が決まっている人が多いので、昨年度の受験数を比べることで今年の倍率予想をすることが出来ます。
 
第一志望者の人数が昨年より増えている高校(昨年→今年)
・札幌西 …423→478
・旭丘DS…47→62
・札幌月寒…352→374
・札幌手稲…242→296
・石狩南 …220→287
・札幌白石…223→271
・札幌平岡…183→202
・啓北商業…85→187
・札幌厚別…140→181
・石狩翔陽…90→157
 
このあたりは倍率が少し上がるかもしれません。
旭丘DSは3年目。「データサイエンス」が何をやっているか判明してきたので、やっと色んな生徒が志望し始めているのかもしれません。

めちゃめちゃ面白そうですよ。当塾にも高2高1と数理DS生が在籍していますが、他の公立高校には無い取り組みが沢山あります。国際バカロレアの札幌開成中まではいかないけど、そんな感じ。だから中学受験で開成漏れた生徒さんは、旭丘DSオススメです。

 
手稲は昨日書いたとおり、ここ2年定員ギリギリが続いていたのでその反動でしょう。今年は1.2倍くらいまで行くかと予想しています。
石狩南、石狩翔陽も増えています。後ほど書きますがここはチャレンジ受験が多いのかなあと思います。
 
第一志望者の人数は増えましたが、平均SSは変わっていないor下がっているところは多いです。
人気があるからといってボーダー得点が昨年から格段に上がることは考えにくいです。
ただし高倍率の場合、1問のミスで合格/不合格に影響しやすくなります。
今の成績がボーダー付近だと自覚している場合は、ホント1問1問を大切にしましょう。
 
ヒント:道コンなどの模試を解き直すことは、直前学習で最も大事な手法です。
 
 
第一志望者の人数が昨年より減っている高校(昨年→今年)
・旭丘普通…358→319
・情報普通…124→91
・情報国文…97→78
・情報GB…142→84
・大麻  …201→163
・札幌稲雲…223→159
・札幌英藍…203→163
・札幌西陵…106→91
 
国際情報はここ数年が高すぎたわけで、定員を考えたらこれでも多いほうかと思います。
ちなみに理数工学は志望者が増えています(34→43)旭丘DSとか、理系っぽい名前が増えるのは嬉しいですね。
 
稲雲のこの数字は、科学大の手稲区移転が影響していると予想しています。
これまで稲雲受験層で多かったDEランクの生徒ですが、公立不合格でも科学大があるならと、手稲や石狩南に突っ込む感じになっているのではないかと。
ここは少しつながっていると思います。
 
西陵はこのままだと今年も定員割れ(ほぼ全入)っぽい感じがします。旧標準高校の低倍率が続く中、石狩翔陽はめちゃめちゃ伸びているのは何か理由があるのか少し気になります。厚別も伸びているし総合学科かなあ。
 
今回は以上です。