夏休みはまだ前半な気分ですが、何気に道コン3日前となりました。塾で夏期講習に通っている人は「ここから3日間は勝負!」と言われる時期ですね。
生徒にとっては夏の成果を出し切る3日間、塾屋にとってはお盆前の継続チャンスですね。演習や休憩の合間に電話がけや面談を多くする絶好の機会かと🤗
ってもうそんな時代じゃないじゃんって思っていたんだけど・・・先日某塾の先生と話をしたときに、授業中に営業電話をして保護者から文句きたって話を聞き、まだその文化あるんだあと思いました。
でも中3の授業中に、今勉強している中3の親に営業電話しますかって話。タイミングは考えたほうが良いと思うんだけど😅
駄文を書いてしまいましたが、中1中2は道コン3日前です。
過去の記事をおさらいしつつ、声援をおくります📣🎉💥
🏫あのとき勉強しておけば良かった
「あのとき勉強しておけば良かった」と後悔する人は多いですが、「あのとき勉強しなきゃよかった」と思う人はいません。
「あの時きちんとやっておけばよかった」は誰もが思うことです。「やり切ったし悔いはありません」と言える人間は、頂点を取ったほんの一握りです。だからこそ今を大切に過ごしましょう。
🛸目標校と希望校と志望校と受験校は違います
中学生の道コンでは「志望校判定」というのがあるのですが、まだまだ漠然と考えている生徒は多いと思います。中3でも正直まだ目標校の段階が多いのではないでしょうか。
一方で親御さんは希望校をやんわりお持ちかもしれません。「これ以上」とか「これ以下」とか。高校受験に関しては、親の希望校を早めに子どもに伝えるのが吉です。大学受験と違って、特に公立は学力レベルがハッキリ分かれていますので。
よく面談で「子どもの意思を尊重する」っておっしゃる親御さんがいるのですが、生徒に「良かったね、じゃあ前に言ってた○○高校でもOKだって!」って僕が言ったら「いやいやいやいや」って慌てて止める遊びをすることがあります。やっぱりあるじゃん、だからきちんと話しましょうとお伝えしています。
学費払うのは親御さんなのですから、子どもも「お願いの意」を示さないとダメです。
あと当塾エリアの場合近くに札幌西高校があるから、勉強する子もしない子も、とりあえずみんな「西高に行きたい!」という文化が根付いています。
でもこのランキングを見てほしいのですが、札幌西高校って公立の中では北海道で3番目の高校なのです。ということはおよそ全道1000位以内で権利があると言っても大げさではないでしょう。
行きたいのは分かりますが、そのための行動を起こせていますかって話。
目標校と希望校と志望校と受験校は違います。受験校と合格校も違う。
行きたいなら合格校になる努力をしなければいけないって話です。周りよりも努力を。
🐘高校受験は「生徒5割、親が5割」だが
(今年は「23_進路について」をアップしたいナァ…🤔)
僕は高校受験に関しては「生徒5割、親が5割」という考えです。
親だけが一生懸命データを集めて子どもに希望を押し付けるのは良くないですし、
子どもの意思を全て承認してしまうのも良くないと思っています。
だけど「成績を上げる」に関するなら、中学生でも今の時代は「生徒3割、親が7割」くらいかもしれません。
学習塾に通わせるだけでない、保護者のサポート、情報提供が必要な時代かと。「テストのない学び」も大切。
今の東西南北に合格するためには、勉強以上に「探究心」が求められています。別に外の活動でなくても、家事手伝いだとか、読書をするだとか、お金をかけなくてもできます。とにかく「行動する子ども」にしてあげることが、東西南北、その先の大学に進むための要素かと。
今回は以上です。
連日の雨☔で猛暑は終わったのかなってところです。