目標校と希望校と志望校と受験校は違う | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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昨日、去年書いた進路関係の投稿にコメントいただいた方がいらっしゃって、過去記事もご覧いただいて嬉しいなーと思いました。同時に、次の入試も始まるんだなあと実感したところです。

 

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ただしこれは昨年度版です。「新しい入試」の結果や今年の志望校動向などで一部変更するかもしれませんので、夏休み明けからポツポツ今年版にしようかと思います。

 

 

昨日のコメントで、「夏の判定が2%でも合格する人はたくさんいます」の具体数について質問があったので、実際に調べてみました。

すると当塾の場合、東西南北に合格した生徒のうち4割弱の生徒が、過去に道コン判定2%を獲得(笑)していたことが分かりました。もちろん低判定で受験した生徒が全員合格したわけではありませんが、今の時点で道コン判定が2%、1ケタ台だからといって東西南北がダメだということは無いでしょう。

 

そして補足です。

トップ高校は低判定でも学力勝負になるのでよいのですが、旭丘月寒、国際情報、手稲新川、平岸稲雲…になってくると、内申の影響がだんだん大きくなるので、合格可能性(%)を気にするのは中堅高校以下からなのではないかと考えます。東西南北に比べて道コン受験人数も少ないですし。

数年前に内申点を間違えて報告したことがあり、通常なら90%超えの判定が10%未満で出たことがありました🤤東西南北に関しては、Cランクなら50%超えることはほとんどないんじゃないかあと思います。

東西南北なら低判定でも合格した人は多いです。一方で旭丘とか新川とかその辺になってくると、内申点が重くなるので低判定を覆すことは厳しいかもしれません。

(そもそも手稲新川ラインなら、ギリギリの戦いはしないでしょう🐐)

 

 

 

 

 

 

ちょうど良い機会だったので去年の記事を見直しているところです。

高校受験は「生徒5割、親が5割」と書いていますが、生徒は中3のこの時期でも高校のイメージが持てていないことが多いです。親に言われた、学校や塾の先生に言われた、近くの知り合いが通っているとか、そんなレベルかと思います。

でもこれは毎年のことなので気にしていません。これから学校説明会が本格化しますので、それに参加することとABCの結果で生徒の気持ちは一気に変わると思います。

 

 

🛸目標校と希望校と志望校と受験校は違います

生徒のみなさんは、正直まだ目標校の段階が多いのではないでしょうか。本当にその高校のことを分かっている人は少ない気がするのです。

一方で親御さんは希望校をやんわりお持ちかもしれません。「これ以上」とか「これ以下」とか。高校受験に関しては、親の希望校を早めに子どもに伝えるのが吉です。大学受験と違って、特に公立は学力レベルがハッキリ分かれていますので。

 

よく面談で「子どもの意思を尊重する」っておっしゃる親御さんがいるのですが、生徒に「良かったね、じゃあ前に言ってた○○高校でもOKだって!」って僕が言ったら「いやいやいやいや」って慌てて止める遊びをすることがあります。やっぱりあるじゃん、だからきちんと話しましょうとお伝えします。

学費払うのは親御さんなのですから、子どもも「お願いの意」を示さないとダメです。

 

今回は以上です。

週末は猛勉強モードに入れそうですね。