新学期が始まり1ヶ月ちょっと経ちましたが、
中学校では小テストやレポート課題がやはり多くなっているような気がするのです。
当塾エリアの話だけでしょうか…
新学習指導要領で、評価システムが変わっていることが関係しているものと思います。
学校の先生や課題プリントにもやたら評価基準が書かれるようになった気がします。
特に「主体的に学習に取り組む態度」の観点が重くなっている気がします。
学校のレポート課題を見せてもらいましたが、結構大変ですよ💦
正直、大人でもA評価つくかどうか怪しいレベル…
観点別評価が変わって、色々な中学校で定期テストの評価割合が下がったという話をききます。
とはいっても平常点:定期テスト=5:5が、6:4とか7:3とかになった程度。定期テストが重要であることに変わりは無いでしょう。
でも、平常点が今までのように取れるかどうかは分かりません。定期テスト以上に難しくなってくるのではないかと思うのです。
定期テストで95点以上取れば評定「5」はかなり濃厚だと思いますが、85点だから「5」とかそういう目標の決め方はしない方がいいですよ。
逆に平常点をしっかり取れれば定期テストが不調でも評定「5」を取ることは楽になりました。
定期テスト前だけでなく、日頃の行い、毎日の勉強が今以上に求められます。忙しくなりそうですね。
公立高校入試が300点満点から500点満点になることで、まだ当日点が大事になると思っている保護者の皆さんは多いかもしれません。
内申点が取りにくいということは、
Aランクが圧倒的に優位になるということです。
東西南北でも、南以外はAランクがあればかなり優位になると、現状では見ています。
それくらい、Aランクが貴重になってくるんじゃないかと。
現中3はほぼランクが固まっているのであまり影響ないと思いますが、現中2以下は内申点のインフレが止まるかもしれません。
夏道コン、冬道コンの総合資料で、AランクBランクの生徒が数年前と比べてどう変化したか、注目すべきかと思います。
ここ数年は内申点がインフレしていたので、公立トップ高校は当日点勝負のところが大半でした。
今年から500点満点になりますが、相関表で選抜する仕組みは変わりません。
公立トップ高校志望者だけでなく、中堅層の皆さんも大事ですよ。
私立高校の合否にも関わってきますからね。やはりCランク以上は確保したいものです。
内申点は今まで以上に強い「保険」になると思いますよ。
今回は以上です。
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