内申点の上げ方について | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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毎年、1学期は中1向けの内容が多くなる当塾のブログです…もぐもぐ

まあ先月まで小学生でしたから、仕方ないですね。

ただ年々、中1生が子どもっぽく感じるのは、自分も年をとっていくからかなあとかピエロ

 

新学期授業が始まって3週間、

中1は全体の課題、個々の課題、様々見えてきました。

昨日、いきなりですが定期テストの過去問をベースにした問題を出してジャブ入れてみたのですが、良いところ悪いところ色々判明カエル

中1は連休明けの授業を少し増やそうかどうか、今日明日で考えます。

早く「中学生」にさせなければ。

 

やしの木内申点はマナーの評価です

 

(タイトルでアクセス数を増やそうとする姑息な手段です)

今年から学校の評価システムが変わったことは以前書きました。

 

 

当塾の生徒には、今年の「塾則」として話をしたのですが、

内申点はテストの評価ではなく、マナーの評価

だと考えてほしいのです。

 

先生の話を聞いて、それにこたえる(答える・応える)こと。

ただし「主体的に学習に取り組む態度」がより必要になります。感想や意見を述べられるか、文章にできるかどうか…

この辺は「まだ小学生」の中1生を、いち早く「中学生」に引き上げなければいけないと思っています。

 

今時期の中1は、定期テストの得点に向けた「勉強」よりも、文字を書く習慣とか、ノートの取り方とか、日々のコミュニケーションとか、

「小学生の視点」から「中学生~大人の視点」に引き上げることを強化すべきかと思うのです。

 

学校連絡ノートから分かること

ところで当塾では今年から「学校授業の振り返り」をノートに書いてもらっています。

「連絡ノート」って書いていますが、タイトルはどうでも良く真顔

授業前にチャチャっと書く練習。

中身はこんな感じです。

 

面白いことに、中1→中2→中3になるにつれて、上手くまとめられているのです。

中3はみんなパパっと書けるのがスゴイです。やはり2年間で成長していますね。

あと正直、成績に比例しているなというのも分かります…魚あたま

成績上位者は学校でも「よく見てる」し「気づいている」のがよく分かる。

逆に成績下位、中1は、学校の内容が頭に残っていないかもしれません。

そもそも今日の学校の科目を覚えていない人も結構いるんですよね…真顔​​​​​​

 

学校授業の振り返りは家でもできますので、ぜひ試してほしいです。

これやるだけで成績上がるし忘れ物も減っていきますよ。

 

タコ先生の話を理解できているか問題

あともう一つ。

特に小学生や中1は、

「先生の指示を理解していない」

可能性があります。というか結構あると思っています。

 

上の連絡ノートの中身を見ていると、

同じクラスの生徒なのに、先生が言っていたことが違う

ということが、いくつかすでに発生しているのです(爆死

また、授業の中身を思い出せない生徒もいます。

1時間目とか2時間目とか。

今のところは「なにも見ずに書け」と言っているので、気持ちは分かりますけどね。

 

一応それなりのレベルが在籍している当塾で、ですからね。

塾に通っていない層とかは、相当かもしれませんよ…。

 

家庭学習の時間をとっても、塾などに通っても成績が低迷している場合は、

その辺を一度確認して見ると良いかもしれませんよ。

1日の3分の1は学校にいるわけですから。

 

新学習指導要領で評価システムが変わりましたが、

「定期テスト」と「平常点」の割合、重みはあまり変わらないと思います。

ですが「平常点」、今まで塾であまり指導できなかった、指導していなかった部分の評価の仕方は大きく変わったと見ています。

 

内申点はマナーの評価というのは、そういうことです。

今回は以上です。

 

当塾は29(木)~5/5(水)までGWお休みです。

「GWリセット」を防ぎたい。部活もコロナで無さそうですので、全学年ちょっとした課題を出す予定。