昼のブログ、そして塾の通信86で、
家庭学習をするときは、「複数科目を少しずつ取り組む」ことを心がけましょう。
「1科目を3時間より、3科目を1時間ずつ」を意識してほしい…
と書いたのですが、
勉強に「ハマる」ことも、大切なことだと思います。
同じ科目を何時間も続けて、気がついたら朝になっていた、というアレです。
これは公立トップ高校の生徒の多くが経験していると思います。
とにかく勉強時間が足りないんですよ。中学生も高校生も。
中1生はまだ「助走期間」ですから、時間とともに「勉強量」にも慣らしていかなければいけません。
毎年のことですが、春は勉強のスタミナをつける時期。中1はまだまだ勉強の持続力が足りませんので、発破かけているところです。
「勉強は分割して行うように」とは言っていますが、中1に関しては、まず勉強する、机に向かう体づくりをしてもらいたいです。GWでリセットしなければいいのですが(白目)
高1はハマるって言っても、何の科目にハマっているか注意。
英語や古典なら、まあ良いんじゃないかと思います。
でも数学なら問題外。
数I数IIの冒頭なんか、計算練習でしかありません。
修行じゃないんだから。
数学は「いかに時間を短くするか」という科目です。
以前も書きましたが、
「数学:英語=1:3」くらいの時間配分で学習できているか、今までの勉強時間を見直してみましょう。
少しだけヒントを書きます。
Studyplusの記録を見ると、
札幌南や札幌北の生徒は、札幌西や手稲新川の生徒に比べて文系科目の勉強時間が多いんです。
(高1高2のみ)割とマジで。
札幌南の高1はすでにDUO100番行ってますからね。
(電子版は要ログイン)
先日の道新に記事でていましたけど、そういうことですよ。
東西南北の強さって書いていますが、
もう南北が抜けているし、もっと言うと南>>北になっていると思います。
これからゴールデンウイークを迎えます。
そして来月になったらひょっとしたら緊急事態宣言で休校になるかもしれません。
家庭学習の時間、量、質がより求められる時代です。
今回は以上です。
北海道も桜の時期ですね🌸花見したい。