2020出願変更後の倍率発表! | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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令和2年度公立高等学校入学者選抜出願変更後の出願状況

(北海道教育委員会HPにリンクします)

出願状況の倍率について、ここでは小数第2位まで示します。

今回も、当塾に関係しそうな西野・福井野の関連銘柄のみ載せています。

 

ニコニコ1/28(火)の倍率と出願変更後の倍率の比較ですニコニコ

一部の高校は推薦受検者のぶん定員数を減らした「一般定員」で考えています。

手稲や新川など、1/28(火)の記事と少し倍率異なるのは、そういう意味です。

昨年の動きと照らし合わせてみると、面白いかもしれません。

 

牛裁量上位高校は人数減(予想通りだが…)

札幌南 定員320

 出願394→374(-20)  倍率1.23→1.17

札幌北 定員320

 出願418→402(-16)  倍率1.31→1.26

札幌西 定員320

 出願485→460(-25)  倍率1.52→1.44

札幌東 定員320

 出願481→452(-29)  倍率1.50→1.41

札幌旭丘 一般定員256

 出願428→422(-6)  倍率1.67→1.65(推定)

札幌国際情報(普通) 一般定員56

 出願102→94(-8)  倍率1.82→1.68(推定)

※旭丘と情報(普)は「推薦落ちが全員同じ高校を再出願した場合」の最大倍率を載せています。

札幌国際情報(国際文化) 一般定員46

 出願63~109→66~104(-5)  倍率1.37~2.37→1.43~2.26(推定)

※情報(国文)は特殊で、普通科→国際文化への「第二志望スライド」がありますので、ちょっと特殊な書き方をしています。詳しくは1/28倍率の記事をご覧ください。

 

裁量上位高校が全部人数減なのは予想通りです。

ただ、トップ4高校は結構結構減りました。

東西南北合計でマイナス90人。

(去年はマイナス107人でしたが、東だけでマイナス64だったのでもぐもぐ

札幌南は例年よりも倍率が低いのに、ここから20人減りました。

これはチャンスなのか、それとも単純に「ノイズ」が減っただけなのか鍋

今年の南は1問のミスが命取り…になりそうですニコ

 

さあ、ここから「戦い」ですね。ザックリですが、

南は上位85%、北は上位80%

西は上位70%、東も上位70%が、「合格ライン」です!

「札幌北は上位5分の4」って考えれば、何となく気持ちは軽くなりませんか…食パン

北大の前期は2.8倍…大学入試ってのは、「上位3分の1」に入らんと合格できないレベルなんです(これでも昨年より倍率下がりましたが)。

 

ゾウ人数増の高校はどこでしょうか

札幌月寒 定員280

 出願374→373(-1)  倍率1.34→1.33

北広島 一般定員256

 出願274→289(+15)  倍率1.07→1.13(推定)

※北広島は「推薦落ちが全員同じ高校を再出願した場合」の最大倍率を載せています。

札幌手稲 一般定員227

 出願247→258(+11)  倍率1.09→1.14

札幌新川 一般定員266

 出願430→407(-10)  倍率1.62→1.53

札幌藻岩 一般定員275

 出願370→391(+21)  倍率1.35→1.42

札幌平岸(普通) 定員280

 出願442→451(+9)  倍率1.58→1.61

札幌清田(普通) 一般定員166

 出願266→247(-19)  倍率1.60→1.49

札幌稲雲 定員280

 出願265→293(+28)  倍率0.95→1.05

札幌白石 一般定員255

 出願357→342(-15)  倍率1.40→1.34

札幌平岡 定員240

 出願295→301(+6)  倍率1.23→1.25

札幌西陵 定員280

 出願274→275(+1)  倍率0.980.98

 

今年は比較的安定しています(受験生にとってはそんなの関係ないでしょうが)。

手稲の人数増は想定内です。

当塾エリアではありませんので割愛しましたが、大麻や英藍にも流れたみたいです。

北広島、手稲、稲雲など初回倍率の低めな高校が増え、

新川、清田、白石など、高い倍率が減るという、ごく自然な現象かと思います。

気になるのは藻岩と平岸ですね。特に平岸は初回で1.5倍を超えているにも関わらず、さらに人数を伸ばしています。

この辺りが「心理的な節目」なのでしょう。平岸は来年以降も激戦が予想されますね。

 

ヘビ低倍率の高校は今後どうなるか。

数年前までは平岸とSSがあまり変わらないとされていた稲雲ですが、こちらは人数を伸ばしたとはいえ1.05倍。

昨年同様、「ほぼフリーパス」だと思います(おそらく私立に行くため辞退者が出てくる思います)。

西陵に関しては定員を減らしたのにもかかわらず、定員割れ。しかも推薦者もゼロ。

 

西陵だけでなく、大麻、東陵、東豊、あすかぜ、当別など、中心部から離れた高校ほど倍率が低い。

私立無償化の影響もあるでしょうが、

正直この「結果」は学習塾ではなく、議員さんが動く問題ではないかと思うんですよ真顔真顔

色んなことが予想できます。

(春になってから、このコト覚えていたら調べてみよう)

 

再出願後の倍率発表は3/2(月)午前11時です。

皆さん頑張りましょう!

今回は以上です。