ご無沙汰しています。
今日は日本人には馴染みが少ない
カントリーシンガーの話に
お付き合い下さいね。
私は30年前にアランジャクソンさんに
一目惚れしてしまいました。
カントリーソングを日本人の私が
聞いていると、日本人なのに
アランジャクソンのファンなの?
って不思議そうに言われました。
そう言いますけど、彼の作った曲、深くって
泣ける曲もあったりして感動しちゃうんですよ。
夫の仕事の関係でフロリダの片田舎から
車で6時間かけてジョージアのアトランタ
まで月に1回、
ドライブをしていかなくてはいけなくて。
行きは夫が運転するので問題はないのですが
帰りは私が幼い娘と二人でフロリダまで
戻るんです。
6時間ソロで運転して。
当時を振り返ると、なんて恐ろしい。
それだけではありません。
1週間したら今度は夫を迎えに行くために、
娘と二人でアトランタまで行かなく
てはなりませんでした。
フロリダの田舎からしたらアトランタは
大都会なんです。
ハイウエイが複雑に入り組んでいて
道を間違えて怖いエリアへ行ったことも
あり、暗い夜道を泣きながら車を走らせた
ことも数回ありました。
携帯のない時代、今では考えられませんね。SIRIに感謝。
その繰り返しをしているときに
見つけたのがアランジャクソンさんの
ビルボード。
アトランタのI−20に差し掛かると
アランが私を待っていてくれる。😁
このスマイルを目印にして、アランがいたら
間違っていない。っとホッとしました。
この日から
私はアランの虜になってしまいました。
一年ぐらい経った頃、私たちはやっと
アトランタへ引っ越すことになり、
私が長距離運転手をする必要もなくなりました。
ジョージアはカントリーが盛んで、とても
楽しかったのを覚えています。
日本人で一緒にカントリー
コンサートへ行ってくれる友達も
いましたよ。
その頃、アランジャクソンさんも
chattahoocheeという曲が
大当たり。
ジョージア出身のアランジャクソンさんの
地元での人気は
凄まじかったのを覚えています。
私は娘を連れて野外コンサートへも足を運び、
カントリーの魅力に引き込まれて行きました。
小さな娘にブーツにカウガールファッション🤠皆んなに
注目され、娘も得意げに踊ったり歌ったりしていました。
娘は今でも子供の頃から車の中で
聞かされている
アランの曲を知っていて、
カリフォルニアへ行く時には
ノリノリで歌いながら運転しています。
長くなりましたが。
アランジャクソンさんが最後のコンサートツアー
をすると言う噂を耳にしたのです。
最後? なんで? 引退にはまだ若いのに。
アランさんが病気を患っていると言うのは
知っていたのですが、やっぱり体調が悪い時も
あるらしく、とりあえずこれがLAST CALLに
なるかもという事らしい。
今後は地元でのコンサートが主になるらしい。
「何としてでもコンサート行かなきゃ!!
ベガスに来るかな〜?」
っという私に娘が
「チケットは昨日売り出されたよ。
今のうちに買わないと無くなりまっせ〜!!」
「うっそ、なんであんた知ってんの?
情報早いやん。」
そんなこんなしているうちにあちこちの
VIPチケット売り切れ。
VIPにこだわるのは特典がいっぱい付いているのです。
それもベガスにはこない。
一番近くて行ける場所どこ?
娘はダラスやオースティンテキサスを
探していた。
飛行機でかい?
あったあった
アナハイム・ホンダセンター
うっそ、アナハイムから帰ってきたばかりやし
それでも
ラッキー!!
取り敢えずVIP席で2枚ゲット出来た。
ディズニーの年パスより高かったよ。それでも大満足。
その頃にはコロナも全滅していることを願う
ワク打ってまへん。
コンサートは10月1日
ヒョエ〜まだまだ先ざんす。