シナジー@北新地 | ディックの独白 / Dick's Monologue

ディックの独白 / Dick's Monologue

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なんだか見たことがある光景、デジャブか!
 
 
Spices Curry Synergy
 

スパイシーカレーのお店として名高いけど、月1金曜日に開催されるバル、通称シナバルも人気が高い。平生はお昼営業のみであるが故、ランチには行けない面々がこぞって押し寄せる気持ちは理解できます。

 
 
 
思い起こせば、シナバルに来るのは昨年末以来二度目。その時もやはり大盛況で、最初のうちは立ったまま飲んでいましたね。
 
 
 
 
しかし常連さん達はさらに上をいっており、既に4名の方が着席済み。少し遅かったら、前回の再現をするところでした。

 
前回で学んだことは、オーダーはメニューのナンバーですること。そしてワインを注文する時は、どうせ全部飲んじゃうなら上から順番に頼むこと。なぜかって? ランダムで注文するとどれを飲んだか飲んでいないかが判断つかなくなるからです。
 
 
 
 
そんなわけでスタートは白ワインから。
 
CソアーヴェDマルサンヌ
AとBはどうしてスキップするかって? だってスパーリングで甘いから と二人の意見が一致したから。
おっと紹介遅れました。この日の同伴者は、チャーミングなMさん。焼酎以外はなんでもござれの彼女とは、先日三宮のオステリア ブッコ ボロネーゼと寺田屋でワインを飲み、今夜もワインです。
 
では料理のオーダー。
 
レア焼豚 Spicy花椒ソース
花椒がいい具合に効いていて、焼豚もとろけてしまうほどの柔らかさ。おかわりしたくなります。
 
 
アンチョビポテトetcのタパスプレート
恥ずかしながらタパスプレートがなんぞや知りませんでしたが、スペイン料理のアペタイザーであることをMさんから教えてもらい、少し賢くなった気がしました。😄 そしてこのアンチョビポテト、塩味が絶妙でした。
 
 
 
Eミュスカ・セック
最初にお断りしておきます。なんとワインの写真はほとんど撮っていませんでした。😆 この写真で最後。このあとロゼも赤も飲んだのにね。
 
 
 
秋鮭ミキュイ
ミキュイとは半生のことで、フレンチでよく見られるそうです。初めて口にしましたが、口あたりの滑らかさは感動ものでした。
 
 
海老出汁ブイヤベース
立ち昇る海老の香りとスープのコクは本当に美味い。美味いとしか言いようがありません。
 
 
あさりキーマと実山椒秋鮭キーマのあいがけ
 
スパイシー系が好きで、唐辛子も花山椒も平気と言い切るMさん。
ならばジョロキアを頼んでみる? ハバネロの4倍くらい辛いけどと悪戯心で誘ってみると躊躇なく 食べます!と。
 
ジョロキアくださいとお店の方に注文すると、中くらいのお皿にてんこ盛り。こんなん食べられるわけないやんと思わず口をついて出た言葉に、お店の人達ニコニコと見つめていました。ドSかいな。
 
 
ところがMさん、ジョロキアをドドンと投入。いやそんなん無理ですよと制止しようとするも間に合わず。
 
 
そして食べる!食べる!食べる!
辛いけど平気〜と平然と言ってのける。
 
 
そしてまた投入。
口元ピリピリするけど大丈夫🎶 だって。
僕も負けてられへんと少しだけ自分のカレーに入れたら、ドッカーンと辛さが爆発。涙目になってギブアップ。
そんな僕を横目に食べきるMさん、恐れ入りました。あっ!赤ワイン映ってる。

 
あの山盛りのジョロキアが、この有様。
 
大満足でした。カレーを堪能したら、これでここはお開きとしました。
 
御馳走様でした!
シナバル最高です。席の確保がなかなか大変だけど、また来たいと思います。
Mさ〜ん、口が痺れているので何か飲みに行きましょうよ。そうそうあのお店へね。