ディックの独白 / Dick's Monologue

ディックの独白 / Dick's Monologue

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餃子ってやっぱり美味いなぁぁぁ

 

 

京都市東山区に来ました。

 

元気にしてはりますか~と前職の知人からLineが入ったのが3月のこと。前職では個人的に飲みに行くことはほぼ皆無に等しかったけど(会社イベントは例外)、彼だけは別。休日に何度か飲みに行ったことがあったのです。天満伏見桃山の清酒まつり、そうそう赤垣屋にも行ったことがあったな。

積もる話もあるので久しぶりに飲もうかということになり、落ち合ったのが祇園四条。

 

※Google Mapより

 

だったら会館飲みにしようか

事前にお店候補のやりとりしていた時に僕から提案。そのとき脳裏に浮かんでいたのは四富会館か高瀬会館。

僕の琴線くすぐりますね

彼も会館飲みが大好きなことがここで発覚、だったらお任せくださいのひと声で今日を迎えたわけ。

 

久しぶり〜の挨拶もそこそこに、京阪五条あたりが良いですよ〜の声に導かれ、川端通に沿って南下。いかにも裕福そうなインバウンド客が集結している焼肉の天壇 祇園本店前を通過して、団栗通(どんぐりとおり)を左折。東向きに進むと見えてきたお店がここ

 夷川餃子なかじま (えびすがわぎょうざ)

 

初っ端から僕の琴線を揺さぶるお店。道すがら、一軒目は餃子にしますねと聞いていたが、初見のお店。でも既に店頭には長い列ができていて、人気があるようです。

ところで今日は会館飲みちゃうの?と聞くと、ほらここと指さしたのはビルの名前。確かに会館でした。

 

 

相変わらず仕事もプライベートも隙のない奴。優秀だわ~僕に似て(笑)。

 

ここのお店の特徴がお風呂に入れること。予約制ですが。

ひと風呂浴びて、ビールに餃子なんて最高の贅沢。うん、一度はやってみたいもんだ。

 

 

あまから手帖に絶大の信頼を置いているので、掲載されたという事実がこのお店の素性の良さを物語っていると感じました。

 

 

 

 

僕達の目の前で第一巡が締め切られたので、そこから約30分待ち。その間に列はどんどん伸びて、恐らく20人くらい僕達の後ろに並んでいたかと思います。そしてそのうち1/4くらいはインバウンド客。どうやって、このお店の存在を知ったのか気になって仕方なかったので、この後に行った別のお店でアメリカ人に聞いたら、インスタとYouTubeで調べているとのことでした。まさに情報社会ですね。

 

 

そしてようやく入店。カウンター席に案内されました。いつも書いているけど、カウンターは調理を目の前でライブで見られる特等席。写真中央、黒い帽子の方が調理をしていたけど、ゆったりとした動作なのに、料理がどんどん出来てくるのがお見事でした。

 

 

では瓶ビールでかんぱ~い。ひとり1本のマイボトル制。

 

この後も飲み屋ツアーをするので、ここでは餃子を食べることに専念します。スピードメニューは別だけど。

 

 

きゅうりの浅漬け

 

そして餃子。三ノ宮の赤萬みたいに追加注文ができないお店の独自ルールがあるのかを最初に確認しておくのは大事なこと。こちらでは追加注文を受け付けてくれました。

 

 

ぎょうざと言っても、3種類あるようです。僕達はにんにく有を注文。

 

たれの作り方指南書。黒酢を入れるんだ。

 

こちらが調味料たち。

 

 

 

ぎょうざディープ 2人前

 

ひとり二人前を注文。ラードで焼き上げてあるので、カリカリの皮。野菜がふんだんに入った豚肉の餡はしっとりとして旨みがつよい。何個食べてもお腹にもたれないのは、油をあまり使っていないためらしい。

 

 

パクパクと箸が進みます。

こちらでは、餃子の他に炒飯も人気があるようですが、僕達は餃子以外には見向きもせずに食べていきます。

 

折角なので、もう少し餃子食べさせてくれ と友人に断りを入れ、追加注文。

 

 

この餃子、本当に美味い。これまで餃子の王将や大阪王の餃子が一番かと思っていたけど、こちらの餃子、前出のお店と比べても全く遜色がありません。これは食べる価値ありやね。

 

 

人気店にありがちですが、著名人も多く訪れているようです。どの色紙が誰だかさっぱり知らんけど。

 

 

 

 

 

 

ご馳走様。

今度はこちらで餃子以外も食べてみたいですね。腕が確かだと確信したので。

なのでまた来ます!

 

さて次はどこに行く? ユニークな立ち飲み屋さんに連れていってくれるってか。じゃあすぐさま行こう!