ディックの独白 / Dick's Monologue

ディックの独白 / Dick's Monologue

50代も半ばに差し掛かった私 ディックが、五感に響いたことを綴っていくブログです。その大半は食べ物紀行ですので、興味を持たれましたら一読ください。
洗練、繊細、緻密、丁寧、細やかさが感じられるモノとコトに大いに惹かれます。

北新地に寄ったらここに来ずにはおられないね



寺田屋を満喫した愛子さんと僕が、次に訪れたのが北新地 玉鬘。 一見さんお断りのお店だけど、ママにお願いして愛子さんを同伴。更には二軒目使いとしてお願いしていたので、お料理はいつもよりかなり控えめ。



ご挨拶もそこそこに愛子さんが、ママの声が可愛い〜と絶賛。そりゃあママも気ぃ良くされますわな。ママの口角がクイッと上がったのを僕は見逃しませんでしたよ。ニヤニヤ

ここはいつもいい日本酒があるんですよ と愛子さんに誘い水。寺田屋でビール、ハイボール、ワインと飲んできましたから、次にはもちろん日本酒でしょう。

そこでママが取り出したのが作 インプレッション。シュワシュワと微炭酸がとっても美味しい。寺田屋では山崎(玉鬘にも勿論あります)、ここでは作と近年入手しにくくなったお酒達が、いとも簡単に飲むことができるのは、玉鬘ママの人脈に尽きる。北新地の重鎮に入らないお酒はないのだ。



いきなりの魚卵歓待。雲丹ラブな愛子さん、うわぁと声を上げています。先程の寺田屋でも雲丹を混ぜた海鮮グラタンソースを食べたところなので、例えお腹いっぱいでも箸を伸ばさずにはおられないようです。



プルルンと弾けんばかりの白子。



里芋の煮浸しの天ぷら。
デェックはん(ママはいつも僕をこう呼びます)、これ分かる? と悪戯っぽく問うてくるママ。分かりますよ、藪ちゃんが作った料理でしょ と切り返す僕。
まぁまぁ流石やね とママ。いやいや、さっきそこでマネージャーのひとみさんに言ってたの聞こえていましたよ。
でも藪ちゃんの煮浸し、いつ食べてもいい味つけをされている。これ食べたら、他のお店の煮浸しは食べられません。



じん田の三色巻き。ひと口サイズだけど、色々と食べたい御仁には最適な大きさ。



そして仙鳳趾。先日釧路に行かれていて厚岸の牡蠣を堪能されていた愛子さんだけど、やはり仙鳳趾が大好き〜と絶賛。あっ僕ですか、そりゃあこの牡蠣が一番だね。



このお店にメニューはありません。全てお任せなので、こちらはママと喋っているだけでよく、注文に頭を悩ます必要はないのです。折角の時間を楽しく過ごしてもらおうというお店の気遣い。祇園で育ったママならではの計らいですね。
それに通っていると、こちらの苦手な食べ物も覚えてもらえることもありがたいこと。
料理はマネージャーのひとみさんが、お客さんのお皿の空き具合を見て出してくれます。




作の次は、黒龍酒造の九頭竜
五百万石を65%程度に研いでいるので、風味を少し残しつつもしっかりと舌に感じる強み。主張があるお酒だなぁ。



デェックはん、豚汁がありますねんけど。
愛子さんは〜と見ると、もう無理ですとのこと。
小食の僕なんだけど、ママに勧められたら断るわけにはいかないので、お願いしますと言ったら玉鬘特製のちりめん山椒がふんだんに盛られたご飯までサーブされました。滝汗








お代わりまでいただきました。小食の僕でも箸が止まらない美味しさです。



そして完食。ご馳走様でした。

寺田屋での爆食が響いていた愛子さん、今度は1件目として来たいなぁと。名刺も貰えたし、ひとりでも大丈夫でしょう。笑

ママお世話になりました。また来ますね。