〆にはマカロニサラダだね 😝
シナバルでガッツリ食べて飲んだ僕達が向かったのは薮や。まぁ当然といえば当然か。
シナジーとはアバンザ挟んで対称の位置にあるので、徒歩でもわずか５分くらい。
アルコール消毒をして入店。
むむむ、ダックが１羽いなくなってるぞ。息抜きに北新地界隈でも散歩しとるんかいな。
では改めての乾杯。
Ｍさん、シナバルでお腹が膨れてしまったようで、あまり食欲がありません。そんなことは百も承知で、彼女をここに連れてきたのは日本酒を飲むためなんです。それにジョロキアで口元がヒリヒリするっていってたし。
この日のラインナップ。
薮やにはお得な日本酒セットがあり、お好きな銘柄３種類を組み合わせることができます。さてどれにしようかな🎶
アテがないと酔いつぶれてしまうので何点か注文。
ガリトマト
薮やでの最近のお気に入りメニューです。絶妙な甘酢と見事なほど薄切りにされてとろけるような口あたり。トマト嫌いな娘に是非とも食べさせてみたい。自宅で真似しようとしても、トマトをこんな薄く切るなんて神業としか思えない。
ポテサラといい、どうして僕はこんなにもマヨネーズで和えたサラダに心惹かれるのだろう。色々な具材が入っているという細やかな贅沢感、酸味が程よく混じった大人の味、子供心に感じたそんな想いが今も僕を惹きつけてやまないのであろうか。
生搾りの酎ハイだったかな
いかが好きなのは、ポテサラと違って子供の頃の反動。
半世紀前は今ほど冷凍技術が発達していなかったので、母が作るいか（冷凍）の煮物はまるでゴムの様に硬くて伸びる、子供の僕には訳の分からない食べ物。だからいかは大嫌いだった。
でもそんな僕がコペルニクス的転回にあったのは大学生のとき。とあるキッカケで、いかの刺身を食べたらとっても美味しいことに驚きを覚えたのです。それ以来、いかの文字を見れば注文してしまうという日々を過ごしていたのです。今は落ち着いたけど、それはいか嫌いだった頃の反動なんだろうな。
さて日本酒。Ｍさんも僕もお得なセットを注文。
Rz 50 Dry Evolution
日本酒度＋9.7 というかなりの辛口。ラベルには濃醇辛口と表示されていました。
秋田県湯沢市の両関酒造で製造されていますが、ここ湯沢市は今をときめく菅義偉首相の故郷。これも何かの縁なのでしょう。
これも美酒王国秋田を代表するお酒。全国新酒鑑評会で金賞を十数回も受賞しているそうです。
南国土佐のお酒が強くないわけがありません。どれも美味しかったけど、Ｍさんも僕もこの南が今日一として意見一致。だからお代わりしてしまいました。
だからこの日はシナバルから薮やを通して、ワイン４杯、日本酒４杯、あとはビールに酎ハイを飲みました。でもなんだか飲み足りなく感じたのは気のせいかな。
この日盛り上がった話題が、Ｍさんが先日飲んできたという たこチューのこと。なんでも、たこ焼きが酎ハイに沈んでいるそうで、意外と美味しかったらしいです。ソースがかかったまま沈められているタイプと、ソースなしで沈められたタイプ、どちらもイケるとなこと。うーん、あまり飲みたいとは思わないなぁ。
✳︎美味しかったのよ〜と力説するＭさんと疑いの眼差しの女将さん
御馳走様でした！
藪さん、いつもありがとうございます。また美味しいお酒と料理を楽しませてくださいね。
また来まーす。