またTACから未確認物体が届けられました


 空けるか空けないか迷っています orz


 まぁ僕が勉強するか否かに関係なく試験は迫っているのですが


 もう願書提出期間なんですね


 毎年面白いと思うのは


 受験番号が早いほうが何故か合格率が高い


 これは試し受験生が駆け込みで願書を提出するのが原因だと僕は思うのですが真相はどうなんでしょうか


 さて、今回の試験ですが、得点調整が入ることが明示されてます


 http://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/kijuntou/06.html


 この得点の式をみると、今回は願書を遅く出す方が有利なのではないでしょうか


 式を見ればわかる通り


 A委員が採点したBの素点-A委員が採点した答案全体の平均点


 が大きければ大きいほど点数が伸びるわけですが


 これだと試験委員が採点した範囲内の平均点によって、自分の得点が左右されてしまうのですね


 という事は、すこしでも平均点の低い母集団で受けたほうが点数があがるという事です


 というわけで、僕はギリギリまで我慢しようかな


 でもこの考え方は試験委員が

 

 1~1000、1001~2000


 という風に順番に区切って採点した場合にのみ成り立つ事をお忘れなく~

むぅ、忙しい


監査報告書提出予定の2月末までに間に合わせる為必死こいてます


というのも、ここ1週間はSox文書のレビューから離れ、ファンドの監査をやっているのです


会計士になって初めて


監査してる


という実感が持てる仕事です


わからない事があったらすぐ会社の人に聞きにいけるし、なんだか楽しいです


皆さんファンドの監査って聞くと、難しそうだ、なんて思われるかも知れませんが


結構簡単です


なんてったって、僕の担当しているファンドは


1会計年度で仕訳10本無い


普通に精査ですよ


帳票数枚持ってきて突合して終わり


とまぁ、流石にこれだけでは終わりませんが、こんな感じです


そんな監査に対する報酬を見てびっくり!


利益率たっか~


まぁでもこのくらいじゃなきゃ、他での赤字を補填できないのかな

 kozyさんがとても参考になるブログを書いてらしたので 、勝手ながらパクらせてもらいます


 お題は「実務と理論の乖離」


 勉強したことをどれだけ使っているか?を書いてみます


 ●簿記…内部統制文書の中にもたまーに仕訳が出てくる。作っている人がわかってないからか、平気で貸借を逆にしてきたりする。まさかこんな間違いするはずないだろー、と思っているとホントに単なる間違いだったりするから困る


 ●財表…特に使わない。財表で内部統制の事なんてならわなかったし。


 ●原計…ほぼ使わない。使っても財務分析くらいか。


 ●監査…内部統制監査も一応監査なので。まぁ使います。でも現場に出てみてびっくり、ほとんど英語化されているやんけ。用語の意味がよくわからない事しばしば。統制評価手続の大切さを実感する毎日です。あと独立性と守秘義務は受験時代思っていたよりも厳しいです。


 ●商法…特に使わない。というか使った事がない。


 ●経営…特に使わない。日経新聞読んでおけばOK


 ●経済…特に使わない。金融機関に行かれる方は金利と為替の関係などを知っておくとよいと思います。


 ●民法…使ったためしがない。


 ●統計…知らない、オプションのブラックショールズとかで出てくるくらいかなぁ。よく知らんけど。


 ●租税…特に使わない。



 という事で、まったく使えない記事になりました。


 やっている内容が内部統制監査ゆえの結果だと思います。


 とにかく数字とは無縁の世界ですな


 同期は、実査、立会、確認、分析的手続、質問等典型的な監査をやっている人もいますが、まぁ他の人とは違う経験をしてるってことで特に気にはしてません。


 数字が苦手な方(あんまいないかな)は是非内部統制の世界へ


 今ならひっぱりダコですよ

 今作成している書類を上司に見てもらうわけですが


 何をどう書いていいやら全然わからず


 先輩に聞いてもいまいちわからず


 と言っても作らなければ始まらないので一応作ったわけですが


 上司から返ってきた先輩の書類を見て絶句


 か、完成度たっか~ なのにめちゃくちゃ突っ込まれてる…


 という事で、急遽作り直し


 金曜日終わらなかったので、今日も会社に行ってきたわけです


 日曜日の会社でぽつーんと一人


 結局、目一杯突っ込まれる覚悟をして帰ってきたのでした

 

 いやートリノ始まりましたね


 時差の関係でテレビで見られるのは深夜


 朝出社→仕事→帰宅→テレビ→夜明け→朝出社→就寝


 という事になりそうな予感


 まずいぞー、非常にまずい


 これ以上仕事遅くなったら…考えるだにおとろしい


 とりあえずモーグル見ます

 通常ジュニア、シニア、と呼ばれる人たちには残業代が出ます(マネージャー以上は出ません)


 まぁ部署やチームによってはサービス残業のところがあるかもしれませんが…


 という事は、働けば働いただけ収入がUPするわけですな


 しかし、ここで問題が


 頑張って効率的に、集中して定時に帰る人よりも、ダラダラ仕事しながら深夜まで残る人の方が給料がいいんです。


 これは、頑張るインセンティブなくなりますよね~


 まぁ、そんな事すると、上司から「仕事できない奴」というレッテルを貼られ、仕事が回ってこなくなるって話もありますが…

 今日の日経新聞にあったんですが


 中央青山が企業のCO2削減のアドバイザリー業務を行うようです


 実際やるのはその関連会社らしいが


 なんで監査法人がCO2?


 

 わーい、タクシーで帰れるー


 とか言ってる場合じゃない!!!!! (汗)

 初めてクライアントとのミーティングに参加しました


 会社が業務について説明する形式でやるんですが


 事前に資料をもらって、結構読み込んだつもりで参加したのですが


 出てみてびっくり


 皆が話している半分以上が理解できない


 こんな経験生まれて初めてです


 TACの授業でもいくら難しくても


 「むず~、こりゃ理解するの大変だわ」


 って感じだけど、今回は


 「……………………」(今何について喋ってんの?)


 という感じ


 まず単語の意味がわからないし、全体のうちどの部分について喋ってるかもわからない


 いやぁ苦痛でした


 さて、部屋に戻ると、今度はミーティングの内容をまとめなければいけないではないですか!


 この時点で完全にパニくりました


 さてどうしましょ

 今日は補修所の考査(4回目)


 内容は

 

 ・退職給付会計

 ・リース会計

 ・外国為替


 でした


 まぁ内容は2次試験レベルだったので、計算なんかも簡単でしたが


 ひどかったのは単位がらみ


 問題文は千円単位なのに解答欄は円単位


 まぁこれなら引っ掛けかな?程度ですが


 次の問題は


 出てくる数字が円単位なのに、解答欄は百万円単位


 しかも答えとなる数字は


 円単位でも3桁の数ばかり


 さすがにこれは「単位は千円単位とします」と訂正が入ったけど


 それでもアンバランス


 なんで円単位にしなかったか謎でした


 おかげで、答えは


 0.116千円


 みたいな感じになってかなり無様


 試験作った先生もあんま気にしてないんだろうなぁと思いつつ即行で帰ってきました



 まぁこんな感じで受験生を悩ませる単位の問題ですが


 実務でも非常に重要な問題だと思います


 短信や有報のチェックをするにも


 短信の数字は百万円単位だけど、元帳の数字は円単位だったりしますからね


 この場合は桁が違うからすぐわかるんだけど


 海外の会社の数字を読むときは気をつけなければいけないですね


 1ドル=100円 とすると


 1百万円=10千ドル になります


 この場合桁数が1つしか違わないんですよね


 だから気づかない事もあります


 僕もこの前分析的手続をやった時はまりました (汗)


 円ベースの重要性の基準値を使ってドルベースの財務諸表を分析していたんです


 おかげで、異常なんぞ見つからずそのままあっさりスルーするとこでした


 いやぁ危ない危ない


 お陰で今ではちゃんと単位に気をつける習慣ができました


 受験生の皆さんも単位にはくれぐれもご用心を!!