今日は補修所の考査(4回目)
内容は
・退職給付会計
・リース会計
・外国為替
でした
まぁ内容は2次試験レベルだったので、計算なんかも簡単でしたが
ひどかったのは単位がらみ
問題文は千円単位なのに解答欄は円単位
まぁこれなら引っ掛けかな?程度ですが
次の問題は
出てくる数字が円単位なのに、解答欄は百万円単位
しかも答えとなる数字は
円単位でも3桁の数ばかり
さすがにこれは「単位は千円単位とします」と訂正が入ったけど
それでもアンバランス
なんで円単位にしなかったか謎でした
おかげで、答えは
0.116千円
みたいな感じになってかなり無様
試験作った先生もあんま気にしてないんだろうなぁと思いつつ即行で帰ってきました
まぁこんな感じで受験生を悩ませる単位の問題ですが
実務でも非常に重要な問題だと思います
短信や有報のチェックをするにも
短信の数字は百万円単位だけど、元帳の数字は円単位だったりしますからね
この場合は桁が違うからすぐわかるんだけど
海外の会社の数字を読むときは気をつけなければいけないですね
1ドル=100円 とすると
1百万円=10千ドル になります
この場合桁数が1つしか違わないんですよね
だから気づかない事もあります
僕もこの前分析的手続をやった時はまりました (汗)
円ベースの重要性の基準値を使ってドルベースの財務諸表を分析していたんです
おかげで、異常なんぞ見つからずそのままあっさりスルーするとこでした
いやぁ危ない危ない
お陰で今ではちゃんと単位に気をつける習慣ができました
受験生の皆さんも単位にはくれぐれもご用心を!!