いやぁ、新会社法のHP を見たけど


 条文多い!!


 きゅ、979条!


 受験で使うのはどんくらいなんだろうか…


 おいおい、会計さんよ~


 じゃなくて、会計参与とか言う新しい制度もできてるし


 まぁ有限会社法と商法特例法がプラスされたって事と枝番号を考えると今とあんまり変わらないのかな


 噂には聞いていたが


 株主平等原則が明文化されましたね


第百九条 株式会社は、株主を、その有する株式の内容及び数に応じて、平等に取り扱わなければならない。

 もう、「団体構成員の平等の取り扱いという正義衡平の理念が、株式会社の資本団体の特質から株式数に表された」とか書かなくていいのね


 とりあえず、今年受からなきゃ洒落にならん

 まず、報告から


 今日朝TAC行って速攻トイレを確認したら


 ないでやんの


 また楽しみが1つ減った


 ところで、TACの東京本校は今引っ越しの真っ最中


 1階には青いシートが敷かれ、エレベーターには傷を付けないように壁にプラスチックシートが貼ってある


 そのプラスティックシートを爪で押すとですね、白い跡が出来るんですよ


 って事で日に日に落書きが増えていく


 もうがっかりですよ


 いやね、どうせシートなんて使い終わったら捨てるから落書きしてもいいと思いますよ


 でもね


 もうレベルが低すぎるんですよ


 性教育おわったばっかの小学生並みなんですよ


 落書きするなら○○○とか○○○とか書いときゃいい


 みたいなステレオタイプ


 ぼかぁ哀しくてしょうがないです


 こんなつまらない奴に負けてたまるか!


 とわけのわからないやる気は出るモノの


 どうせなら、面白い事書きやがれ!


 って事で僕のマイブームは下品な落書きに手を加えて面白い言葉に変えることです

 TACで唯一独りになれる空間


 それがトイレの個室


 どうも人よりおならがでる体質の僕は溜めに溜めてトイレに行くことが多い


 今日の夜もいつもの通り、なんかお腹が張ってきたなぁと思ってトイレに


 トイレに入ると、なんと個室に本が置いてあるではないですか


 誰か忘れていきやがったな


 て、言うか便所でも勉強すんのかよ


 どれどれ、どんな本ですかね


 なんて思いながら、シットダウンして本を開ける


 



 ……


 エロ本じゃねえか!!


 ご丁寧にブックカバーまでつけやがって


 ここで、あることに気がつく


 ズボンを下ろして便座に座りながらエロ本を読む


 まるっきり変態じゃん!


 やべっ、これどっきりなんじゃねぇか!?


 と辺りを見回して、隠しカメラがないことを確認


 答練の時以上に頭をフル回転させて、今の状況を考える


 本当の持ち主が外で待ってるんじゃねぇか?


 いやいや、俺の次入ってきた奴は俺が置いていったと思うんじゃねぇか?


 さてどうしたもんか


 と考えてもしょうがないのでとりあえず出る事に


 こんな状況じゃ出るモノも出ないしね


 その後休憩室に戻るも、誰かがあの本を持って戻ってくるんじゃないかと、部屋の入り口を凝視


 帰り際にまたトイレに寄ってみると


 その個室には誰か入っている


 中からはページをパラパラとめくる音


 やっぱ見ますよねぇ


 あ~明日もTAC行くのが楽しみだなぁ

 会計士になろうとしてる者にとってあるまじき事かもしれませんが


 「公認会計士の使命」


 が覚えられないとです _| ̄|○

 段々自習室が指定席化してきた


 去年は本校の803が自習専用教室みたいになって


 やはり指定席化していた


 毎日毎日同じ顔


 妙な連帯感と競争感がとっても居心地悪かった


 今年はなんだか自習室も空いてるのでそんなこたぁないと思う


 つうか、受験生のみんなどこに行っちゃったんだい?

 世の中には新会社法の本やらHPやらが出てきましたが


 受験生は未だに旧法を必死で勉強しております


 さて、今日は、改正で消滅する「有限会社」について


 アベベ先生(商法の講師)に質問してきました


 というのも、有限会社と株式会社の比較問題が答練で出た際、僕は


 「有限会社では所有と経営が制度的に分離されていない」


 みたいな事を書いたにも関わらず減点されていなかったのです


 でも、解説レジュメには


 「有限会社の所有と経営が分離されてない旨の記述は全くウソ」


 みたいな事がちゃんと書いてあり


 これは一体どういう事だ?


 ってことになったわけです


 アベ先生に答案を見せたところ


 「まぁそこだけ見たら減点だけど、全体的に見て、全体が良ければ別に減点しないわな」


 とのこと


 え?


 と思っているとアベ先生が続ける


 「商法の答案は各論の積み重ねで採点するんじゃなくて、全体的な出来で採点するのよ。あくまで全体で合格させるか落とすか決める、基準はこいつはもう1年勉強した方がいいかどうかだな」


 「細かい所はほとんど見ないな、だって1枚15秒位で見るし」


 「だから、細かい条文いっぱい挙げるよりも、本質や趣旨をバシッと書いた方が点数来るな、ちゃんと書いてあれば解答用紙の3分の1位でも70点はいくな」


 てな感じでした


 いやぁなんていうか、目から鱗でしたね


 肩の荷が降りたというかなんというか


 TACの模範解答通り書かなくてもいいんだと思うと気楽になりました


 ちなみに有限会社法25条で所有と経営の分離は示されてます


 同法32条が254条2項を準用してないってことは所有と経営は分離されてないんじゃないか?って質問したら


 所有と経営の分離は何も254条2項だけじゃなく、230条1項や260条でも示されていて、要は出資者じゃない人が経営するってのが所有と経営の本質だそうです


 ったく有限会社は中途半端でわけわかんねぇや 

 この前面接を受けたときに


 合格後の進路の話になった


 どこの法人に行くのかみたいな話になったときに、面接官の講師に


 「君はトーマツっぽいね~」


 と言われた。隣の講師が


 「え?トーマツっぽいの?」


 と聞き返すと


 「うん、トーマツだね」


 とのこと


 トーマツっぽいってなんだよ



 さて、そんな受験生にとっては未知の世界である合格後の進路を調べるにあたっていいサイトがあります


『監査法人 採用準備室』  では監査法人のリクルート情報を発信してくださいます


受験生が知りたい!会計監査実務  では読んで字の如し、受験生が味わえない実務の空気を吸えることができます


若手会計士の奮闘記Blog「脱!会計士」  では監査や周辺業務について作者のTAKAさんが臨場感溢れる感じで報告してくれます


 どちらのブログでも法人説明会では感じ取れない実務の世界が垣間見られます、お気に入りに登録しておいたので、皆さん見てみてください!

 とうとう


 だる~


 って感じになってまいりました


 TACの自習室も復活することだし、また月曜から頑張りますか


 最近やってることは


 計算:ドクター、答練

 理論:答練


 て感じです。理論は答案構成して、キーワード書き出して、頭の中で文章作って、最後に答えを見る。って感じでやってます。


 あ、そういやLECの全答練もらってねぇや、早くもらわなきゃ、っていうか今からもらえるのかな


 短答答練でゲットした割引券がもったいね~

 今日は全答練の返却日


 怖いモノ見たさで取りに行く


 まず科目別の順位表を見る


 みんなすっげぇな~、おいおい勉強1年目の友達も載ってるよ~すげ~な~


 と思ってたら1科目載ってた


 まぁこれは会心の一撃だったから期待はしてたんだけど、実際載るとやっぱり嬉しい


 さ~て総合はどうだろうな~って順位表を見ていて絶句


 こんないいの!!?


 えっ!?まじ!?え?え?


 と完全にパニックになり成績表を見直す


 予想外の成績の良さに自分でビビる


 しばし興奮が治まらずぼーっとする


 ここらへんが普段成績が良くない人の弱いところです


 いったん落ち着いてあることに気づく


 もしかして図書券もらえるんじゃん?


 丁度その時来た先輩と「図書券いくらだろうなぁ、3000円くらい入ってるんじゃねぇ?」


 そしたら即大黒屋 だな、と期待に胸を膨らませて受け付けへ


 受付へ行くと「1階でやってます」とのこと


 何もったいつけやがってんだTACのくせにと思いながら1階へ




 !?


 講師がいっぱいいる!!


 「あ、あの、と、図書券…」


 とぼそぼそ言うと


 「どうぞ、こちらへ」


 と講師のトイメンに座らされる


 なになになになに?何が始まるの?と思っていると面接スタート


 向こうが資料を見ながらいろいろ聞いてくる


 どうやら、「こいつホントに受かるかなぁ」って値踏みをしているみたいだ


 その資料がまたすごい、今年の成績だけじゃなく、去年の成績までしっかり載ってる


 「去年から伸びましたね~」とか


 「○○はちょっと失敗しちゃったのかな、でも平均は取れてるから大丈夫ですね。」


 なんて言われる


 が、まだ受かってない身としては 「はぁ、はぁ」 と喘ぐ、否、うなずくしかない


 んで、雰囲気も和んだところで核心に


 「講師とか興味ありますか?」


 「いやぁ講師とか無理ですよ」


 「そうですか」 以上


 え?もっと引き留めてくれないの?いやいやそんな事ありませんよ、とか無いの?やっぱ去年の成績悪すぎるからかなぁ?


 なんて思ってると


 「まぁ普通に受けてきてください」


 と言われ終了


 その後よくよく考えてみると講師やりたいって言ってた方が面白かったんじゃないかなぁ


 誰にでもできる経験じゃないしね


 講師と仲良いわけじゃないから講師のメリット、デメリットがよくわからん


 ちなみに図書券は1000円でした…

 今年のTACの監査の答練などでは


 結構不正について熱く語ってた


 ① どういう場合に不正が起こりやすいのか?


 ② どういう場合に不正の兆候があると思うのか?


 などなど、実務チックな問題が結構あった


 いやぁ実際に良い例 ができたもんだ


 解答

 ① 社長が売上を伸ばすのに必死


 ② 3月に売上急増、4月に急落


 専門学校の問題だとここで監査人はピンときて


 質問やら確認やらバンバンやるんだけどなぁ


 やっぱ実務だと厳しいんですかね?