狂乱物価高で迎える2026年。高市政権の高い支持率報道を聞く度に、国民は朝三暮四の猿と同じだなあ!と思う。ガソリン税の暫定税率撤廃、年収の壁引き上げでさも実績を残しているように見えても、それをカバーする策など具体的には何も答えていない。短絡的な小手先で目先の餌に騙されているのは愚かな国民だ。若い層ほど支持率が高い!本当かよ?と思う。前の二人の首相たちは何もしなかったから、余計に高市政権がよく見えるのだろう。

 心配なのは、円安だ。円安が進むと輸入する食料品、エネルギー、原材料の輸入コストが上がるから生活必需品の物価高騰につながる。クリスマスケーキは、高齢者の私たちには必要ないが店頭で4500円の値段に唖然とした。二人分のショート×2ケーキでも1200円もした。ふざけるな!と思いませんか!

 高市政権は、過去最大の122・3兆円の予算計上。借金残高過去最大!防衛費、教育無償化を増やすという。教育無償化は万人に支持される。私なんか、将来の軍隊予備軍育成にしか思えない。高市政権支持する若者は40・2%もいるそうだ。将来、戦地に行かされるのは、この若者たちなのに…。

 とにかく、円安を止めないといけない。高市が師匠と呼ぶ故・安倍晋三のアベノミクスにならい、サナエミクスを進めているが愚かだ。アベノミクスの時はデフレだったが、今はインフレだ。大企業の税収が好調であっても給料が上がらないならスタグフレーションになる。状況がアベノミクス時代とは違うのに、なぜ師匠とおなじような金融経済政策をするのか?インフレはさらに加速し円安は止まらなくなる。2026年は危ないですよ。

経済ジャーナリストの山田順さんが「減税対策は小手先に過ぎない。その財源のため新規国債を発行すれば逆効果!円安是正である」と。お米券みたいな給付金バラマキなど、まさに小手先対策の最たるもの。

 暮れゆく日、近くのスーパーで値段を見て、すぐに買い物カゴに商品を入れられない。狂乱物価をまず何とかしろよ!と言いたい。

「詐欺被害」はなくならない。私の住む宮崎県でも高齢の女性が何億もの大金をだまし取られた。比率の統計はないが、たいてい男性の被害者が多い気がする。報道の度に私は「欲張りは損するものだよ!」と、同情心も起きない。私みたいに財産もなく金持ちでもない。そんな人間にある日儲け話が舞い込んでも相手にもしない!Yahooによると、突然にLINEから友人を名乗り(投資の儲け話)をされると信じて1億6千万円をだまし取られた40代の男性(北海道)

 厚別市では、60代の男性が1億4千万円。札幌市の50代男性は1億2200

万円の被害を受けた。皆さん、金持ちで今よりもっと儲けられますよ!に騙されたのだ。自業自得。

 落語の「付き馬」は、さんざん吉原で飲めや歌えやの大騒ぎした男がお金は近くに住む叔父さんがいるから用立てしてもうう!と、廓の若い男(牛太郎=廓の従業員)を連れて金を借りに行く。散々引き回した後、ある早桶屋に入る。ところが、この店主は叔父さんでも何でもない赤の他人。小声で「実は、あそこに立っている男の兄貴が昨晩急の病で死にまして大きな棺桶をお願いしたい!」

了承を得ると大きな声で「オジさーん、ぜひこしらえてもらいたいのです!」

「わかったよ!」と返事を得ると「私はちょつと買い物に行きますが、早桶ができあがりましたらあの男に渡して下さい」と外で待っ牛太郎を呼び「叔父さんがこしらえてくれるから安心しろ!また遊びに行くからよ」と立ち去る。

「こしらえていただけるそうでありがとうございます!」「気の毒なことしたな!昨夜が通夜かい?」「???、ええ、まあ芸者衆が入りまして…」

「へーえ、そんな陽気な通夜なら仏様は喜んだろうなあ」「はあー?バカなお喜びで」「で、どうやって持って行きなさる?」「はい、財布に入れまして…」「あなた、しっかりしなさいよ。早桶だよ!」

 ここで、客の男に一杯食わされたと気づき「あなたは、あの男の叔父さんじゃないんですか? 返事なさってたじゃありませんか?」

「おばさんと呼ばれたら返事しないけど、おじさんとよばれたら返事をするさ!」まさに狡猾な男の騙しの手口。鮮やかです。もちろん、騙す男が悪いのですが、私たちは牛太郎を笑ってしまいます。詐欺被害も同じ。私は同情なんてしません。儲け話を信じて大金を払った貴方が悪い!

 医師の鎌田實さんが「老年的超越」という概念があり、人間は高齢になるに従い、物質主義的で合理的な世界観から、宇宙的、超越的、非合理的世界観に変化する。年を取ると、自分の存在は過去から未来への流れの一部分なのだ!という考えに自然とシフトしていくと。金持ちの物欲は「自分が自分が…」「もっともっとお金を」の傾向が強くなり簡単に騙される!いつまで生きるのですか?あの世には一円だって持って行けないのに、おバカです。

「欲張らない生き方」をしていれば詐欺なんか怖くもない。くどいけど、「老年的超越」な生き方をしないと…。

 高市政権誕生から、胃の具合が悪くなり食欲不振で体重が6キロ減!食欲は普通だが量が食べられなくなった。食べて体重減なら問題だがカロリーを取れないのだから仕方ない。11月は横になってばかりいた。とうとう胃カメラ検査を受けた。結果、異常なし!キズひとつない綺麗な胃壁だった。高市ストレスが原因だと思っている(笑)

 今年の流行語大賞2025が「働いて×5まいります!」だと。現代用語の基礎知識の現政権への忖度じゃないのか?私の周囲でこの言葉が使われているのも、子どもたちが何回「働いて」と言ったか?なる記事もあったが旗振りして小学生と毎日接している民生委員の私も聞いたことがない。常識に考えても「古古古米」か「クマ被害」じゃないのか?今年を一文字で現すのも「米」か「熊」だと私は思うけど…。

 私たち高齢者は、今まで「働いて×10」くらい働き税金を支払ってきた。わずかな年金生活者になったら、つましい暮らしぶりだ。国会議員が「働いて×5」なんて当たり前じゃないか!今まで働かずヤミ献金を得ることを仕事にしてきたから国民から選挙で×点を付けられたのだ、自民党は…。

閑話休題。釈迦がコーサラ国を訪れた時、国王から「わしにとって自分自身ほど愛しい者はいない。でも、それでいいのだろうか?」と相談を受けた。

「王よ、それでいいのだ。いかなる生き物にとっても、自分自身ほど愛しい存在はない。だからこそ我々は他人を傷つけてはならないのだ」と答えた。つまり、自分自身を愛することがまさに隣人愛への出発点だから。

「働け、働け!…」と連呼するのではなく、釈迦のように他人を許しながら生きる(働く)ことが一番なのだ。他人に「働け!」と発した瞬間からパワハラになる。威勢のいい言葉はともすると新鮮に響く。台湾有事で勘違い発言して日中関係が悪化して嫌中の人たちから支持され内閣支持率が高いようだが高齢者たちは高市早苗の本質を見抜いている。若者たちは、今まで何も発言してこなかった歴代の無能な首相ばかり見てきたから逆に分かりやすい!と指示しているだけ。中台紛争になって戦場に行かされるのは若い自衛隊員!中台問題に何故、日本の若者が死に行かなければならないの?

今年の流行語大賞は大きな間違いを起こしたなあ。

 まさに正体見たり!戦争をしたい女首相!の答弁だった。

「存立危機事態」とは、密接な関係にある他国が攻撃された際に日本の存立が脅かされ国民の生命などに明白な危機がある事態のこと。

 国会で、立憲民主党岡田議員が「台湾を完全に中国・北京政府の支配下に置くためにどういう手段を使うか?」の質問に高市早苗はこう答えた。

「やはり、戦艦を使って武力の行使を伴うものであれば存立危機事態になりうるケースであると思います」確かに高市早苗は、総裁選でも「台湾有事は日本の有事問題になる」と答えていた。かって、元総理の麻生太郎が「中国が台湾に侵攻した場合、存立危機事態と日本政府が判断する可能性が極めて高い!」と発言していたのを覚えてますか? 麻生高市内閣は、とても台湾問題を我が国のことのように認識している。けどね、中国と台湾問題は兄弟喧嘩みたいで、我々日本人には、近くて遠い田舎の道です。ロシアのプーチンが早期解決できるとウクライナ侵攻したものの、3年経過しても勝利できない。そんな時に中国が台湾侵攻をすることは世界大戦に発展する地球の危機です。

 私が、高市早苗を総理にしてはいけない!と書いてきたのはここです。性別では女性でも中身はコテコテの右翼戦争論者だからです。

 戦争に対して、女性は生理的に危機感を覚え反対する。苦しんで我が子を産み育てた母親は、誰一人として戦場に我が子を送りたくない。そりゃあ、戦争となり自衛隊を戦地に送る側(命令する側)だから痛みも何もないだろう。麻生太郎だって、年齢から銃を手にして戦場に行くことは百%ない。いつだって「戦争とは、老人が始めて若者が死ぬことだから…」

 子どもを産んだことのない(こういう言い方は好きじゃないけど)高市早苗には、戦地に子どもを送る意味が分かっていない。師匠の安倍晋三だって有事危機には慎重だった。質問した岡田議員から「あんまり軽々しく武力行使と言うべきでない!」とたしなめられている。防衛費をはじめ、米国トランプ大統領から「参戦しろ!」と言われたら何を置いても参戦する高市政権は、被爆国日本をかなぐり捨てた亡国政権だ!

「人アレルギー」何のことか?と思うでしょう。私が毎朝、小学校前で旗振りしていると、一年生はすぐに分かります。ランドセルに緑のカバーをしているからです。気になる生徒がいて毎朝母親が同伴しないと登校できない生徒。

 もう一人は、行きたくない!オーラー全開でタラタラとうつ向きながら歩く生徒。信号が赤の時、すでに渡っていた一年生が私の前で立ち止まった。同級生だと分かったから「待っててあげて一緒に行けば!」と声をかけた。すると、その生徒が「あいつ、人アレルギーだから…」と答えた。問い返す必要もないくらい、私は理解した。対人関係がうまくない生徒なんだろう。信号が青になり、私は「おはよう!」と声をかけたが、当然だが返事なし。反応がない。待っていてくれた同級生と並んで歩きだしたが、二人の距離感は次第に離れていった。

 不登校の生徒が相変わらず増え続けている。全国(国公私立の小中学校)では12年連続で全体の3.9%(26人に1人)に当たる35万3970人。我が宮崎県でも小学校1053人(前年より110人増加)。中学校1742人(前年より62人増加)

 今後、減ることなく増え続けるだろう。コロナ禍以降、保護者や児童生徒の間に「無理して登校しなくていい」との考えが浸透しているとマスコミは分析している。べネッサコーポーレーションが開設した不登校生徒のフリースクール募集に定員を超える応募者が殺到して定員を二倍にしてスタートした。

 私が高校のスクールカウンセラーの時に、不登校から特別学級に来た女子生徒は担任と折り合いが悪くてカウンセラー室に日参。卒業して子どもが生まれたが、その子どもも担任と折り合いが悪くて不登校に!母親が、無理に登校しなくてもいい!体験を我が子にもためらいなく受け入れた。

 イジメや対人関係が上手くできない人間は確かに存在する。学力は通信制でカバーしてうまく調整すれば生きることはできる。

 ただ、集団生活が上手くできないことは、社会人になってから苦労するだろうなあ!とは思う。学校に行かなくとも学力をおさめれば大学にも行ける。それでも、人は一人で生きてはいけない。対人関係をどううまく処理するかは集団社会に入らないと掴めないものがあるからだ。私だって、集団社会は嫌いで、スポーツも野球、バスケット、サッカーのような集団でない個人競技の空手を選んだ。何もかも自分一人で研鑽して勝負の勝ち負けの全責任は自分が受けとめる。他人の失敗に一喜一憂する気遣いも不要だ。

 不登校の原因の一つ「いじめ」も巧妙化している。

「今のいじめは、加害者と被害者は日々入れ替わり、大人がいじめを把握することは難しい」(兵庫県立大学・竹内和雄教授) ラインで様々なグループを作り、放課後や夜間にやり取りを続けトラブルに発展する。いじめも4年連続して増え76万件を超えた。

 不登校で生きることは、最後はとても大きな壁に対処する人生を覚悟しなければならない。「明るい不登校」を主催する団体もある。が、保護者とのコミュニティーは簡単ではない!と自覚すべきでは…。

 何より、小学一年生の間で「人アレルギー」と名づけられた生徒が不登校児にならないことを願うのみだ。しかし、何たる世の中になったことか…。