映画「エクスペンダブルス」(最強無敵の傭兵軍団で自らを消耗品と呼ぶ)が現実になるとは思いもしなかった。まさにトチ狂った大統領・トランプはベネズエラを現実に攻撃してしまった。映画の再現だ。中国軍隊が、永田町の首相官邸にヘリで襲撃して高市早苗を拉致して、中国で裁判にかける。こんな非現実的な出来事が現実に起こったようなものだ。
閑話休題。昨年の3月国際政治学者・藤原帰一さんが「巻き戻される国際秩序」で、実はトランプはプーチンと同じ人種だと書いていた。大国が小国を力で支配する国際関係。それは、第二次世界大戦以前の状態に戻そうとしている。デモクラシーの帝国からプレデター(捕食者)の帝国へ。トランプもロシアと同じ捕食者化する米国を夢見ていた。GDPの世界一の米国(29兆ドル)と、第二位の中国(18.7兆ドル)の両国で世界を仕切っていく「G2世界」までトランプの頭の中には計算されているのではないか。
ロシアのウクライナ支配、中国の台湾統治もトランプは当然視している。高市早苗の台湾統治発言は、そんなトランプの思いをポロリ!と発言したのだろうがトランプは無視した。
藤原さんによると「プーチンは世界は、6個か7個の勢力圏に分割されていることが望ましい。ユーラシア大陸ならロシア。中南米はアメリカ。東アジアは中国…」この3国で、他の勢力圏には踏み込まないことで大国同志の平和が共有される」
森永康平(政治評論家)さんも「地球を半分に割ってアメリカはこっち、そっち(ロシア、中国)はあんたたちという風にして、お互い口出しするなよ!」の覇権主義のG2時代になる!とラジオで話していた。
ジルベスタースタローンやジェイソンステイサムの軍団が映画の中でいろんな小国に舞い降りて殺戮しまくるフィクションなら娯楽ですんだが、今年は現実となった!米国の下駄の雪である日本はどうするのか?軍事費の多額の金を注ぎ込む高市政権は、たぶんトランプ支持の外交てんかいしかできないだろう。暮れの朝日川柳にこんな句があった。
「若者よ首相に命委ねるの」
「国の債払い続ける若者よ」
また、せかいの各地で戦争がはじまる!