摂食障害を自分で治すためのカウンセリング―動機付け
神経性無食欲症の人は、改善への動機付けは得られにくいことが多いです。
これは神経性無食欲症の人が、神経性大食症の人とは異なる点です。
神経性大食症の人は、むちゃ食いというかたちで食事に対するコントロールを失っているために、何とかしたいと考えます。
逆に神経性無食欲症の人は、食事に対するコントロール以前のことが問題とされるからです。
したがって、神経性無食欲症の人は自分の無食欲によって記憶の低下や睡眠の浅さ、はたや寒がりな傾向を起こしていることを知る必要があります。
そこが動機付けです。
次回は神経性無食症の飢餓に対する対応を述べます。
こころの問題を自分で解決するためのカウンセリング―前へ進む
テレビドラマ「風のハルカ」もいよいよ、ラストに近づきました。
初めのシーンでハルカさんと奈々枝さんは、竜にお願いをします。
「親が離婚しませんように」
「お兄ちゃんの病気が治りますように」
しかし、その願いはかないません。このドラマは、そこから始まります。
なぜ竜は願いをかなえてくれなかったのでしょうか?
この点から考えたいと思います。
私はおそらく竜は前へ進めとハルカさんたちに告げたのかなと思います。
即ち、願いはかなわない。そしてそれはあなた自身が前へ進めることだということを竜は告げたのだと思います。
我々の人生で困難に直面することは、何かのサインだと思います。
それは、前へ進めというサインです。
あたりまえですが、もし竜が願いをかなえていたら「風のハルカ」はその時点で終わっています。
それと同じで、人生に困難が現れなかったらそこで人生も終わっています。
そう考えると、困難にはもっと積極的な意味があるのかもしれません。
人生において困難は、私たちはまだ前へ進めるということを教えてくれているのかもしれません。
摂食障害を自分で治すためのカウンセリング―神経性無食欲症 2
摂食障害のアプローチは、大筋ではどの摂食障害に対しても同様に適応されます。
ただし、神経性無食欲症に対してはその無食欲症の性格ゆえの、二点の変更点があります。
それは神経性無食欲症の人は、他の摂食障害の人よりも改善に対する動機付けが弱いことです。
したがって、アプローチに対する動機付けを確立する必要があります。
また、無食欲ゆえの飢餓の影響を受けています。
これを打ち消す必要もあります。
次回は神経性無食欲症に対する、動機付けの確立について述べます。
こころの問題を自分で解決するためのカウンセリング―こころのささえ
本日のテレビドラマ「風のハルカ」を見ていて、思いあたったことがあります。
今日の放送で、ハルカさんのお父さんはこういいます。
「私は若いときに両親をなくしている」
「だから、家族がほしかった・・・・・・・・」
このお父さんの言葉から、思いあたったことがあります。
それは現代社会の家出です。
現代社会の家出は、外に家を求める家出です。
「家が家の機能」をしなくなってしまったための、家出が起きています。
「家が家の機能」をしなくなった結果、外に家を求めることになります。
これが現代の家出です。
また、ハルカさんは写真家の人にこういいます。
「私はあなたがいつでも帰ってくるところになりたい」
「帰ってこられるところでありたい」
そうです、ハルカさんがいうとうりです。
いつでも帰ってこられるだけの基盤を、家は持つ必要はあります。
家族はこころのささえになるものだと思います。
その中心は女性にあるのかなと、ハルカさんの言葉から考えました。
摂食障害を自分で治すためのカウンセリング―神経性無食欲症 1
摂食障害の中の、神経性無食欲症に関して書きます。
この神経性無食欲症に関するアプローチは、基本的には神経性大食症に対するアプローチと同じです。
これは、両者の発症メカニズムは基本的に類似しているためです。ただし二点の変更が、必要です。
次回にその二点について書きます。
お知らせ
明日はカウンセリングの希望者の方が多く、ブログに時間がとれません。
よってこのブログはお休みです。
ご相談のある方は、当カウンセリングルームの掲示板をご利用ください。
こころの問題を自分で解決するためのカウンセリング―がんばりずむ
私たちは無理ながんばりずむ(努力によって何事もなされるという主義)に、浸っていませんか。
私たちのすること自体に意味や価値があれば、無理ながんばりずむは必要ありません。
することを自分が望まないから、がんばりずむは必要になってきます。
本当に自分が望むこと、したいことを思い描くことが大切です。
そうすればその願いが、あなたを前へ進めてくれます。
夢には翼が付いています。
その翼は、あなたを導いてくれます。
無理ながんばりずむはいりません。
大きな夢こそが必要です。
摂食障害を自分で治すためのカウンセリング―最後のアプローチ
摂食障害(神経性大食症)に対する最後の、アプローチは再発の予防です。
神経性大食症の人だけではなく、摂食障害の人はYESかNOかの判断をしがちです。
そのことは、再発の要因となります。この点は前回に述べました。
今日は、過食を繰り返さないために備えるべき点について書きます。
結局、過食はストレスに対する反応だということです。
そのためにストレス発生時に、過食衝動は起きます。
そのときに、いままでに述べたアプローチを用いる準備を整えておくことです。
個人によって、その中でどのアプローチに有効性があるかは違います。
その中でその人が、自分に一番適した方法を選択してストレス発生時に用いるかを決定しておくのです。
それだけでも、ストレスに対しての耐性をつけることになります。
次回は、神経性無食欲症に関して述べます。
お詫び
本日は、ブログをお休みして申し訳ありませんでした。
また、もう一点お詫びしなければならないことがあります。
それは、摂食障害や神経症を自分で治す方法は五種類ぐらいあります。ブログで紹介しているのは、その中の一種類です。その点は、舌足らずで申し訳ありませんでした。
ブログに載せている方法は、そのやりかたがブログという一方通行に近いやり方に、最適な方法だと考えたからです。
他の方法は、コメントや掲示板をご利用いただければその方に適した方法をアドバイスいたします。
本日は誠に申し訳ありませんでした。