米国の住宅着工件数(10月)
11月20日に10月の住宅着工件数が発表されています。今回は年率122.9万戸、前月比+3.0%となり、予想を上回りました。ただ、下落トレンドは継続しています。
同時に発表された新築住宅許可件数をみると、10月は年率117.8万戸(前月比-6.6%)となっています。新築住宅許可件数は住宅着工件数の先行指標としての意味合いがありますから、当面、住宅関連の低迷は続きそうです。
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*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
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ドルインデックスの動き(11月20日):対ユーロで最安値更新
外国為替市場では、米ドルがユーロやスイスフランなど主要通貨に対して下落が続いています。ユーロドル相場については、ユーロ導入後の最高値を更新しました。
ドルインデックス自体も低下し、終値ベースでは再び最安値を更新しました。このまま下げ続けるか、本日以降の動きに注目したいところです。
なお個人的には、日柄面ではそろそろ転換点を迎えてもおかしくないと思っていますが…。
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VIXの動き:11月20日の終値は24.88%
20日のニューヨーク株式相場は乱高下し、ボラティリティの高い相場展開となりました。結局、ニューヨークダウ工業株30種平均は51.70ドル高(前日比+0.40%)となっています。前日の下げを考えると戻りは鈍いように感じます。
S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)をみると、11月20日の終値は24.88%と、前日比1.13ポイントの下落となりました。2日連続の低下であり、投資家の心理状況は落ち着きつつあります。
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