ドルインデックスの動き(2013年6月10日):やや下落!
ドルインデックスのAVSと一目均衡表を確認しておきましょう。
6月10日のドルインデックス(NYクローズ時点)は前日比0.023ポイント安の81.646ポイントとなりました。2営業日振りの下落です。
 下記はドルインデックスのAVSのチャートです。6月10日時点では「売り」継続となっています。6月11日時点のSAR値(売買転換値)は83.28ポイントとなっています。
下記はドルインデックスの一目均衡表です。6月10日の終値は転換線の下、かつ雲の下に位置しています。
 下記は週足の一目均衡表のチャートです(6月7日時点)。6月7日の終値は転換線を割り込んでいます。ドルインデックスの上昇トレンドが崩れた可能性があります。
 下記はMACDのチャートです。6月10日時点では「売り」継続となっています。
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*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
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日経平均のAVSと一目均衡表(2013年6月10日時点):大幅反発!
6月10日時点の日経平均のAVSと一目均衡表を確認しておきましょう。
10日の日経平均は前日比636.67円高と大幅反発しました。長い陽線となり、目先の底をつけた可能性があります。
下記は、日経平均のトレンドフォローシステムAVSのチャートです。6月10日時点では「売り」継続となっています。6月11日時点のSAR値(売買転換値)は14,428.71円です。
 下記は日経平均の一目均衡表です。6月10日の終値は転換線のすぐ下、かつ雲の上に位置しています。転換線の位置で上げ止まっています。
 下記は週足ベースの一目均衡表のチャートです(6月10日までのデータを反映)。6月10日の終値は転換線と基準線の間に位置しています。これから週末にかけて転換線の位置まで戻るのか、あるいはもう一度基準線を割り込むのか、注目されるところです。
 下記はDMIのチャートです。6月10日時点では「売り」継続となっています。ADXは再び低下しました。
 下記はMACDのチャートです。6月10日時点では「売り」継続となっています。MACD線はようやく上向いてきました。
 次に逆張り指標をみてみましょう。
 下記はストキャスティクス13日線のチャートです。「売られ過ぎ」の領域にありますが、6月10日時点で「買い」サインが出ています。
 短期売買指標(変形騰落レシオ)のチャートです。10日線と20日線はともに「売られ過ぎ」の領域にありますが、6月10日時点で「買い」サインが出ています。
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VIX指数の動き(2013年6月10日時点):15.44%、前日比+0.30ポイント
6月10日のNY株式市場はまちまちの動きとなりました。NYダウ工業株30種平均は前日比-0.06%と下落しましたが、ナスダック総合株指数は同+0.13%と続伸しています。
米格付け会社のS&Pが米国国債の格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げたことから、買い優勢でスタートしました。ただ、その後は利益確定売りも入り、もみあう展開が続きました。結局、前日比変わらずの近辺で引けています。
なお、債券相場は続落(長期金利は低下)し、外国為替市場では、米ドルが円を除く主要通貨に対して下落しています。
S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)をみると、6月10日の終値は15.44%となりました。前日比0.30ポイントの上昇で、3営業日振りに反発しました。投資家心理がやや改善したことを示しています。
 下記はVIX指数とS&P500指数を合わせたチャートです(2009年以降のチャート)。VIX指数は低位を維持しています。
 下記はVXV指数のチャートです。6月10日時点のVXV(S&P500指数の3カ月ボラティリティ)は17.73%で、前日比0.01ポイント上昇しました。ほぼ横ばいです。
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