日経平均のAVSと一目均衡表(2013年6月10日時点):大幅反発!
6月10日時点の日経平均のAVSと一目均衡表を確認しておきましょう。
10日の日経平均は前日比636.67円高と大幅反発しました。長い陽線となり、目先の底をつけた可能性があります。
下記は、日経平均のトレンドフォローシステムAVSのチャートです。6月10日時点では「売り」継続となっています。6月11日時点のSAR値(売買転換値)は14,428.71円です。
下記は日経平均の一目均衡表です。6月10日の終値は転換線のすぐ下、かつ雲の上に位置しています。転換線の位置で上げ止まっています。
下記は週足ベースの一目均衡表のチャートです(6月10日までのデータを反映)。6月10日の終値は転換線と基準線の間に位置しています。これから週末にかけて転換線の位置まで戻るのか、あるいはもう一度基準線を割り込むのか、注目されるところです。
下記はDMIのチャートです。6月10日時点では「売り」継続となっています。ADXは再び低下しました。
下記はMACDのチャートです。6月10日時点では「売り」継続となっています。MACD線はようやく上向いてきました。
次に逆張り指標をみてみましょう。
下記はストキャスティクス13日線のチャートです。「売られ過ぎ」の領域にありますが、6月10日時点で「買い」サインが出ています。
短期売買指標(変形騰落レシオ)のチャートです。10日線と20日線はともに「売られ過ぎ」の領域にありますが、6月10日時点で「買い」サインが出ています。
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