多くの方の家計を見ていて心配なのは
ひとつの銀行に
多くのお金を預けていることです。
銀行が破綻した場合、預金保険機構が
払戻しを保証するのは
1000万円とその利息までです。
退職金や遺産相続で大きな金額を
得た方が
そのままひとつの銀行に2000万円など
預けていたとします。
その銀行が破綻したら、1000万円しか戻って
こないのです。
マイナス金利の導入から、銀行の経営は
とても苦しくなっています。
銀行に預けておけば安全とは、
いかないのです。
銀行は、預かった預金を企業や住宅ローンに
融資して、利ザヤを稼ぐビジネスです。
なので、預かったお金と銀行の資産を
分けて保管することは、できません。
預金しておくだけでは、安全ではないのです。
証券会社も賢く活用しましょう。
証券会社で購入できる投資信託や債券は
有価証券と呼ばれます。
有価証券の場合、証券会社の資産とは
切り離して管理されます。
銀行でも投資信託や国債を扱って
います。
銀行で購入した、投資信託や債券も
証券会社と同じく
銀行の資産とは切り離して管理される
「分別保管」になりますから
その点は、安心してくださいね。
ただし、銀行など窓口で購入できる
投資信託には、
販売手数料がかかりますので
銀行で投資信託を購入するとコストが
高くつきます。
預金以外は、証券会社で購入する方が
有利です。
また今や窓口のある証券会社でも
ネット購入が基本ですから
店舗のないネット証券会社の方が
コストは、ともて安くなります。
もちろんパスワードやIDの管理は
ご自身ですることになります。
ですが、それを人に任せると、
かなりの手数料が発生しますので
ご自身で管理すれば、コストはとても
安くなります。
アメリカでは、70代以上の高齢者でも
パソコンを使って取引しています。
パソコンが購入できない低所得者でも
それは同じです。
アメリカではパソコンを持てない低所得者
向けに
図書館が夜遅くまで空いています。
近い将来、日本でもそうなると思います。
苦手意識を克服して、
パソコンを使えるようになっておきましょう。
--------------------------------------------
■編集後記
そもそも、人よりもパソコンの方が
安心できるかもしれません。
先日ホテルに泊まった際に
４人家族なので２部屋予約しました。
ホテルでの食事は、２部屋に分けて
清算するようにお願いしていたのですが
チェックアウトの時に、一部屋分に
まとめて請求されたのです。
しかも、既にもう一部屋で食事の清算が
済んでいるのに。
間違いは、誰にでもあるので
しかたのないことですが
パソコンの方が安心かもしれないと
思った出来事でした。
お金の増やし方を知りたい
投資に挑戦してみたい
でも何から始めたらよいのかワカラナイ
そんな、あなたは、今すぐチェック
↓↓↓
※最後まで読むとイイことあります(*^-^*)